タラの芽とセイタカアワダチソウ
2006.4.13


 近所の造成地でタラノキの群落を見つけました。
 ライバルのいない崩壊地でいちはやく成長する繁殖戦略が、ヒトによる造成工事にフィットしたようです。ほかに目立つ植物はキリ、ヨウシュヤマゴボウなど。



 タラの芽は山菜の王様といわれ、毎年争奪戦になるそうです。食べ頃になるのを見計らっていち早くゲットしました。
 採っていいのは一番芽だけ。一番芽を摘むと脇から二番芽が出てきますが、これは残しておかないと生育をくじくことになります。


 天ぷらでいただきます。評判通り、みずみずしい香気が口いっぱいに拡がりました。スーパーで売られている栽培ものより数段大きくて香り豊かです。


 こちらはセイタカアワダチソウ。河川敷にいくらでも生えている雑草ですが、これも食べられると聞きました。


 開いた葉をむしっていって、いちばん若いところを残します。軸の部分は中まで詰まっていて、アスパラみたいな感じ。


 これも天ぷらでいただきます。強い香りがして、とても山菜らしい風味です。単体ではたくさん食べられませんが、ほかの食材とあわせるといいスパイスになります。

 セイタカアワダチソウも大群落を作る植物です。アレロパシー、帰化植物、花粉症の濡れ衣、と嫌われ者要因がそろっています。でも虚心に見れば美しい花をつけるし、かつてほど寡占状態でもないし、こうして美味しく食べられる、なかなかいい奴です。


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