能代からの帰り道
2006.8.29



 能代宇宙イベントからの帰り道は陸路をとりました。実は日本海側をじっくり走るのは初めて。その道草記です。
 まずは国道7号線を南下して道川を巡礼します。左はJR道川駅。


 道川駅の少し北、国道の脇にある「日本ロケット発祥記念碑」。建立は昭和60年7月。


 石碑のそばの松林。秋田の海岸にある防風林はみんなこのパターンで、東に傾斜しています。
 そのほか、信号機が縦に設置してあったり、道路の西側に開閉式のフェンスがあったり、発電風車がそこらじゅうにあったりします。


 石碑の先、勝手川河口。かつてはこの両岸に射場があったらしい。いまは砂浜自体が浸食されて消滅寸前になっている。


 カッパロケットの射点があったあたり。古い舗装が残っていますが、かなり浸食されています。地元の人がちらほら、海水浴に来ています。


 記念にアマチュア無線の運用をしました。磯タモの柄で逆Vアンテナを張ります。


 リグはいつものSW-40+。出力2W、7MHz、CWモードのみ。30分ほどで計3局、中国・北陸エリアと交信できました。


 さらに国道7号を南下して親川道路公園で休憩。これは秋田名物、ババヘラアイス。能代宇宙イベントにも出店していました。ババがヘラで盛りつけるからババヘラだそうです。


 同上。秋田沿岸でぜひやっておきたかったのが、大陸から届く電波の方位測定です。ポータブル方探でロシアの長波局を受信してみました。153kHzと189kHzでロシアのRadio Rossiiが聞こえました。電波の到来方向は方位342度、322度。ほかにNDBが3局聞こえました。


 「白瀬南極探検隊記念館」という看板が見えたので寄ってみました。場所は秋田県にかほ市。(どうでもいいけどひらがなの地名は勘弁してほしいです。特に「てにをは」が頭につくのは迷惑きわまりない)
 白瀬生誕の地だそうで、南極探検ゆかりの品がいろいろ展示されています。これは雪上車。


 雪上車の運転席。


 道の駅あつみ。夕陽の名所だそうです。
 さらに南下してゆり花温泉で風呂を使い、高速道路に乗って蓮花寺PAで車内泊。


 帰途二日目はヒスイで知られる糸魚川で道草しました。
 まずはフォッサマグナ・ミュージアムを一巡。展示内容が地学系に絞り込まれているので、見応え満点です。ヒスイの採集場所を聞いてみると、姫川河口より西の海岸とのこと。鑑別方法を書いたチラシもくれました。そう簡単には見つからないそうです。


 姫川の河口。海岸より大きくて新鮮そうな石が拾えました。


 田海川河口、ラベンダー・ビーチ。粒度は様々で、握り拳から砂に近いものまであります。


 同上。親不知に連なる断崖が見えています。


 青海川河口〜海岸。工事で立入禁止になっていました。


 拾ったなかではこれがいちばんヒスイっぽかったのですが、どうやらロディン岩です。白くて粉っぽい脈の部分は塩酸で発泡します。


 これは蛇紋岩。フォッサマグナだなあ、と地学的旅情に浸りました。


 青海名物、くしはし食堂のヒスイラーメン。ほうれん草を練り込んだ麺で、トッピングは野菜炒めみたいなもの。普通に美味で、ボリュームも満点でした。



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