東海自然歩道バックパッキング
2005.6.11



 梅雨入り前、近場でバックパッキングしようと思い立ち、二泊三日の装備で出発しました。
 重量はバックパック16kg、チェストパックが2kgくらい。近鉄西青山から東海自然歩道を南下します。


 でも初日からこんな天気に。視程50mというところか。


 18kmほど歩いてキャンプ設営。航空自衛隊白山分屯基地の手前まで来ているはず……と想像しつつ、文字通りの五里霧中で周囲の状況は不明。
 テント代わりに使っているのはヘネシー・ハンモック。小型軽量で設営簡単です。国内の森林は熱帯のジャングルと大差ありません。じめじめした場所が多いのでハンモックが向いています。


 雨の夜、ハンモックの中でCWトランシーバー、SW-40+を使う図。さすがにこのあたりまで来ると携帯電話もV/UHF無線も通じませんが、7MHzの短波なら外界と連絡がつきます。関東圏の局と交信しました。


 二日目の朝、霧が晴れる。リゾートホテルがそびえていたりしたら嫌だなあ、と思っていましたが、しっかり山の中でした。


 モミジイチゴ。このへんの森は植林された杉・桧だらけで単調ですが、林縁の植生はそれなりに楽しめます。


 コアジサイ。


 二日目も午後から雨。桜峠の手前でキャンプします。


 アンテナ設営。細引きに錘をつけて投げ、枝をまたいで落ちてきた端に給電部を結んで吊り上げます。そこから両側に10mのエレメントを伸ばし、末端を地上付近に結んで完了。逆V型のダイポール・アンテナになります。

 
 この日も関東圏と交信しました。


 三日目の朝。前夜のうちに水を使い果たしたので洗顔もできずに山を下り、ようやくみつけた渓流でコーヒーをいれました。生き返ります。
 渓流の水はそのままでも飲めますが、雨で濁ることも多いので濾過器を使っています。


 雨の中、JR名松線に向かってひたすら歩く。三日間の歩行距離は42kmになりました。


 伊勢鎌倉駅。無人で単線。およそ二時間おきに一両編成のワンマンカーが走る、国内屈指のローカル線です。


 待合室から見た山、雲。
 もうじき文明世界に戻れるんだなあ、と思いながらぼんやり眺めてました。


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