自作QRPリグ
2005.5.30



 3級アマチュア無線の免許を取ったので、7MHz用QRP(小電力)無線機を作ることにしました。まずは測定器から。貧乏人の味方、FCZ研究所のキットで揃えます。パワー計、SWR(定在波比)計、ダミーロード(33Ω、75Ω、50Ω)。どれもQRP用なので、小型軽量なものばかり。


 最初に仮組みしてみたトランシーバー。送信部はミズホ通信のキットQP-7、VFOもミズホのVFO-7D。受信部は高田継男著『ゼロからつくるアマチュア無線局』に乗っていたダイレクト・コンバージョン回路を組みました。電鍵がつないであるとおり、CW(電信)専用です。
 キーダウン時に周波数が変動する問題がありましたが、こんな初歩的な装置でも東京都内の局と交信できました。応答が返ってきたときの感激は忘れられません。


 これはSmall Wonder Labsの基板キット、SW-40+を組んだもの。実用性は充分で、900km離れたソウルの局ともあっけなく交信できました。これもCW専用です。


 SW-40+の内部。受信部はスーパー・ヘテロダインで、500Hzのクリスタル・フィルターつき。同調範囲は30kHzくらい。出力は2W程度。本体内にロシア製の軍用小型電鍵を組み込みました。


 SW-40+はバックパッキング用トランシーバーに仕立てました。小型軽量でバッテリー消費も小さいので、気軽に持ち運べます。
 QRPの無線機は移動運用、特にバックパッキングとの結びつきが深くて、独特の文化を作っています。そんなサークルのひとつ、Adventure Radio Societyを紹介しておきます。


 アンテナはフルサイズの逆V。アースに無頓着でいいので楽ちんです。でもエレメントの端から給電するタイプのほうが架設しやすいかもしれません。これは今後の研究課題とします。


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