K9AYアンテナ
2004.3.3



 K9AYアンテナの部屋を読んで作った最初の作品。中波の遠距離受信に適したアンテナです。
 ハート型(カージオイド型)の指向性があり、真後ろの局はNULLになります。このNULLアウトはなかなか強力で、切り替えるとまったく別の局が聞こえてくるのに驚きました。
 写真右は制御部。アンテナ直下で操作するシンプルなものです。


 K9AYアンテナの自宅固定バージョン。マストは高さ10mで、直径75、65、50の塩ビ管を継いで作りました。とても軽量かつ安価で、不導体なのもいい感じです。塩ビ管だけでは頼りないですが、二箇所から三方にステーを張れば大丈夫。建設はすべて一人でできました。
 エレメント長は30mで、二面あります。メンテナンスしやすいよう、頂点部分を滑車で引き揚げるようにしました。


 タッパーウェアに入れた制御部。
 指向性はリレーで四方向に切り替えられます。エレメントの終端はアースと可変抵抗で結びますが、この抵抗値も遠隔操作できるよう、CDS(カドミウム・セル)と白色高輝度LEDのフォト・カップラーを作りました。抵抗値は50Ωから数メガΩまで変化します。CDSの明抵抗は200Ωくらいのものが多いようですが、その場合は何個か並列にすればいいでしょう。


 上からアンテナのコントローラー、IC-R75、IC-R7000。
 IC-R75はAM同期検波がほとんど効かない、スピーカーの音質が悪いという欠点がありますが、ヘッドホンを使い、SSBゼロビート受信をしている限りはさして問題にならず、充分満足できる性能です。
 このアンテナと受信機で、北米大陸の中波局もあっさり受信できました。

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