ゴム動力FF機:SE2

2003.2.8 + 2003.2.23


 図面はこちら>JWWファイルPDFファイル

 SE1を改良した後継機です。主翼はSE1のものを左右一体型にして転用しました。スパン71cm、ゴムを除く総重量は53g。SE1より15gほど軽くなりました。
 初号機のSE1は至るところアジャスタブルに作りましたが、今回は主翼まわりを簡略化しています。

 最大の変更点は胴体をダブルスパイラル・チューブにしたこと。外径19mmのステンレス・パイプに厚さ0.5mmのバルサを二度巻き付けて接着しました。軽量で狂いの少ない胴体になります。
 
 さらに改良。モーターチューブとヘッドの隙間にアルミの傾斜リングを挿入しました。このリングは厚さが1mm→0.5mmに傾斜していて、それを2枚重ねている。リングの位置によって、スラスト軸の傾斜を0度〜2度まで可変できます。
 各翼の角度をシーケンス制御しない、いわゆるノンメカ機はスラスト軸の調整が決め手です。

 プロペラ各種。画面上の三つは左からプロペラ型、型を整形するためのゲージ、ピッチを確認するゲージ。いずれも直径360mm、P/D比1.2。断面形や平面形はCAD出力した紙を板材にスプレー糊で張り付けて精度を保ちます。
 型さえできてしまえばプロペラの製作は簡単です。1mmバルサを2枚、水性のタイトボンドで張り合わせて型に巻き付け、電子レンジでチンする。断面をサンドペーパーで翼型に整形して、エアスパン(翼用紙)をアイロン貼りしてクリアドープで仕上げれば完成。

 上昇中。ゴムは10gで10条。モーターラン32秒で50〜70mくらい上昇します。滞空時間は2〜3分ですが、サーマル次第でかなり変化します。


 滑空中。気流が変わったおかげで電柱との衝突を逃れました。

 今回の着陸風景。この場所は、夏になるとものすごい藪になります。

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