XMG1: GPSログと新主翼

2002.8.22


 RCモーターグライダーXMG1のその後です。


 ハンディGPSを積んでフライトログを取ってみました。
 GPSはGARMIN eTrex Summit。鹿野司さんが自転車ナビに使っていたものを譲ってもらいました。
 軽量化のため基板を取りだしてサランラップで包み、機体外部にゴム紐で固定しました。これで48g。
 電源はRCメカに使っているものと共有しています。本来単三電池二本で駆動するところへ約4Vを直接つなぎましたが、問題なく動作します。

 飛行経路はトラック・データとして記録されます。RS-232Cでパソコンに移し、カシミール3Dで表示させました。ポジションは1〜5秒おきぐらいに記録されていて、いまいち粗いです。高度の誤差もあるようですが、もっと大きく飛ばせば有用なデータになるでしょう。


 GPSを積んだら滑空比がぐんと悪くなったので、性能アップを狙って新主翼ウイング2を作りました。構造は発泡スチロールコア+バルサプランク。翼型はS4083、翼厚7%、スパン1400mm。
 写真は発泡スチロールコアを切り出しているところ。0.28mmのステンレス線を弓のように張り、交流12Vを流して発熱させます。弓の両端を錘で引っ張り、発泡スチロールを自動的に切断します。詳しくはRC飛行機実験工房簡単工作とか、きむらクラフトの「工房コーナー」参照のこと。





 完成状態。ウイング2の重量内訳は、コア 9.5g、プランク材 61.7g、被覆フィルム(オラライト) 16.5g になりました。
 左の写真は、制作の難しいアンダーキャンバーつきの翼型をアピールしようと思いまして。  

 TeeDee.010エンジンの新しい始動用プーリーは、simsim氏に卓上旋盤で作ってもらったもの。
 ニードルのスプリングはバックラッシュがあるので、ピアノ線で作り直しました。

 いろいろ工夫して、貴重なデータと飛行の喜びをもたらしてくれたXMG1ですが、8月22日正午、強い上昇気流に乗って視界を没し、ついに還ってきませんでした。


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