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TATU 2009年11月17日(火)19時50分19秒

【偽装がばれたでござるの巻き】
やっぱりボロが出ましたね。ハイお芝居御苦労さまでございました〜w
ハイ御苦労さんw御苦労さんw仕分け人さんとっとと帰っていいよ〜〜
というか帰りやがれという気分ですな
マニュアルに問題指摘の手引きまで全部書いてあったらその辺の時給1000円の学生でもできるだろっ!!!
ってそう思いませんか?皆さま方

事業仕分けで極秘マニュアル=財務省の視点を指南−政治主導に逆行・行政刷新会議

― 査定マニュアルは、事業仕分け前に「参考メモ」として仕分け人に配布され、事業ごとに「論点」を提示し、問題点などが個条書きされている。マニュアルに従えば、対象事業に詳しくない仕分け人でも、厳しく問題点を指摘できる仕組みだ。
 ―
(詳しくない素人でもできるんだったらバイトでええやん?
ちゅうか国民舐めてるだろっ!!)
http://news.livedoor.com/article/detail/4455336/

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ppp 2009年11月17日(火)16時02分26秒

最後に一言書き忘れましたw
昔の人って開発者含めてみなさんタフですねえ…今なら過労死するわ絶対
(だから、戦後のあの高度成長を牽引できたのかなぁ…)

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ppp 2009年11月17日(火)15時56分58秒

>戦前戦中を通じて日本の航空産業が英米に対して何らかの競争力を持ちえたか私は疑問です。
仮に航空機開発が禁じられなかったとしてもトップどころか今とあまり変わらない状態だったのでは...と思います。

散逸した人材が自動車会社に就職して活躍いたしましたし、
また航空機から撤退させられた会社に日産に吸収された、
あのスカイラインのプリンス自工(旧中島)やスバル(旧中島)があります。
それらの会社の活躍や発展も歴史の示すところでしょう(昨今は外資やトヨタ
に吸収されましたが)
航空機からの転換が結果として日本の自動車産業の発展に大きな役割を
はたしたこともまた事実です。
それらの活躍をかんがえますと、人材面では遜色なかったのではないかと
思います。
どちらかというと、戦前戦中を通じて日本の航空産業の発展を最も阻害した
要員は陸海軍の無定見な開発要求に発するところも大と思いますよ
まあ素材とか冶金とか基礎で劣ってるところは多いですけど(自動車は努力してクリアしましたね)
よくこんだけ開発したもんだと逆に関心しますw(ムチャだわ…)
http://www.hi-ho.ne.jp/nomura1205/list_left.htm

この辺りを読んでみるとおもしろいですよ
http://shouou.blog.so-net.ne.jp/2009-04-04
http://www.amazon.co.jp/%E8%BB%8D%E7%94%A8%E6%A9%9F%E9%96%8B%E7%99%BA%E7%89%A9%E8%AA%9E%E2%80%95%E8%A8%AD%E8%A8%88%E8%80%85%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E7%A7%98%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9-%E5%85%89%E4%BA%BA%E7%A4%BENF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%9C%9F%E4%BA%95-%E6%AD%A6%E5%A4%AB/dp/4769823347/ref=pd_sim_b_3
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4769821425?tag=booklog.jp-22&linkCode=as1

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まきの 2009年11月17日(火)12時51分47秒

>どうしてこんな事になったのでしょうね。

地球シミュレータ、現在の次世代と15年に渡って国家政策が間違った方向を向いていたせいと思います。まあ、間違っていたものはそれだけではなくて RWCP とかもありますが。

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松田 計算流体力学研究所 2009年11月17日(火)11時28分59秒

まきのさん、こんにちは。あなたのご意見はそうであろうと思うので、色々あると書きました。
 先だって東大で最後の野辺山ワークショップが開かれました。これは宇宙研の故桑原邦夫先生が開いていたもので、桑原先生が昨年亡くなられたので、最後の会となりました。数値流体力学の最近の進歩を語る会です。
 冒頭Boris(ある数値流体手法の開発者として著名)が示した図が象徴的でした。80年代末、日米のスパコン能力比較をした図です。単位は1クレイというのだそうですが、桑原先生の私設研究所である計算流体力学研究所の能力が世界一で、ロスアラモスを凌駕していました。Borisの海軍研究所は足下にもおよばないのです。桑原先生はその施設を私を含む内外の人に広く公開しました。
 ところが今や、日本のスパコン能力はTOP500でいうと、中国にも追い抜かれています。「2位ではいけないのか」どころではありません。どうしてこんな事になったのでしょうね。

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浜脇吉行 2009年11月17日(火)00時23分27秒

てつさん
>戦後10年で、航空機開発を禁じられ人材が散逸し大きく遅れをとり、未だに遅れをとったままであるのは歴史の証明するところ。

戦前戦中を通じて日本の航空産業が英米に対して何らかの競争力を持ちえたか私は疑問です。
仮に航空機開発が禁じられなかったとしてもトップどころか今とあまり変わらない状態だったのでは...と思います。

木村秀政博士のご意見
http://mltr.ganriki.net/unc0584.html#19231

科学も技術も、ある種地政学的な影響からそれぞれの民族や国ごとの
得意不得意みたいなものがあるのではないでしょうか。
(ペタコンとは関係あるか無いか判りませんが)

とにかく税金でやることですから今日に至るまでうまい説明をしてこなかった以上お金がもらえないのは当然です。
正直、開発の人材や体制の確保のために金を出せというのは宇宙開発と同様ののじり貧感があってなんだか払いにくいです、納税者としては...

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まきの 2009年11月16日(月)21時02分33秒

>民主政権下で、スパコン、iPS細胞etc のコミュニティーの散逸を私は恐れています。

スパコンのコミュニティーというのがなんのことかわからないですが、少なくとも今回の次世代プロジェクトでは国際的な競争力があるハードウェアを開発できるグループ(があるかどうかはさておき)に予算をつけているわけでも、そうでないグループの国際競争力を付ける結果になっているわけでもありません。時代遅れのアーキテクチャでの開発を援助することで、技術進歩を妨げる効果しかなかったと思います。

iPS 細胞がどうこうというのは、科学研究費の 競争的資金(先端研究)というところの話で、研究費縮減の程度はそれほど大きくなさそうです。ここで要求されていることはまず制度の整理です。

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てつ マニュフェストは国民の総意だ 2009年11月16日(月)03時50分25秒

>まきのさん
ペタコンの他に、GXについてもグダグダ感から見直したほうが良いとの話は確かにあったし、私もそれにはおおむね同意します。

ただ、民主党が「マニュフェストは国民の総意だ」と八つ場ダムの件で言っていましたが、そのマニュフェストにこう書かれています。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf
8ページ
○ IT、バイオ、ナノテクなど、先端技術の開発・普及を支援します。特に地球温暖化対策では、国の大胆な支援で、わが国の優れた技術力をさらに高め、環境関連産業を将来の成長産業に育てます。
11ページ
○日本の労働力の質を高め、技術や技能の継承を容易にすることで、将来の国力を維持する

その国民の総意であるマニフェストの実行が今回の事業仕分けってわけです。素晴らしい!!
・・・・というのは冗談ですが。向こう4年は続くであろう、民主政権下で、スパコン、iPS細胞etc のコミュニティーの散逸を私は恐れています。戦後10年で、航空機開発を禁じられ人材が散逸し大きく遅れをとり、未だに遅れをとったままであるのは歴史の証明するところ。(ただ、他の分野で活躍し高度成長の原動力となりましたが)
むしろ、企業が「無駄」のレッテル貼りで研究開発費を削っているのなら、国債を大増発して科学技術分野に無駄とも思える投資をするべきだと思います。アメリカがアポロ計画、SDI計画で基礎研究に兆円単位で予算をバラ撒いたみたいに。【国債=国民の借金】は嘘だというのは常識になりつつありますし。

中共の文革時に行われた言論封殺の手法として、全てを「オープン」にすることで、逆に人々の口を封じるというものがあります。封じるというより思考停止に誘導すると言ったほうが正しいのでしょうが。今回、劇場型に会議の様子を各種マスコミで公開していたのは正しくコレにあたります。全共闘世代の団塊前の人たちは見事にコロッといっています。確認できたのは私の周囲限定ですが・・・・orz

「こんなはずじゃなかった」と言い出すか。死ぬまで騙され続けるのかはハテサテ。

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まきの 2009年11月15日(日)19時06分38秒

ペタコンに関する限り、財務省・民主党ともよく現状を把握して、問題点を的確につき、さらに0ではなくて予算一部削減ですむように誘導していたように聞こえます(ニコ動にあった録音を聞いた限りでは)。それに対して適切な反応ができなかった文部科学省・理研のほうに問題があったように思います。

御存じの通り、4月に N, H が撤退しているわけで、コストパフォーマンスが悪いベクトル部分がなくなっただけ総コストは下がっているはずなのに、何故か来年度概算要求では増額要求がでている、という不可解なプロジェクトに文句がつくのは当然です。世界一は断念、というのも視野にいれて、予算削減やむなしで対応を考えておくべきだったし、そうすればこんなことにはならなかったと思います。

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てつ そもそも、民主党に何を期待していたの? 2009年11月15日(日)14時54分59秒

連中がやりたいのは、日本の国力(経済力や科学技術etc)を削ぐための魔女狩り裁判と文化大革命ですから。

選挙前から私は知っていましたが・・・・。
自民政権が続いていれば最低現状維持が保障されていたんですがねぇ。
誰も彼も、妄想君扱いです。今でも(乾笑

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333 2009年11月15日(日)13時48分01秒

そもそも国家戦略局が稼働していなくって国家戦略の基本方針
が全く決まっていない状況で、いったい何を基準に査定して無駄だとか決めているんだろうかね?
そこの部分におおいに疑問があります
447事業でしたっけ?だれが決めたんでしょう?(財務省だけど)
447事業以外の事業は必要だって誰が決めたんでしょうね?
実は肝心要の部分が全くブラックボックスなんですよ。
ある人がブログでいってましたがこれは
「プログラムの仕様も決まっていないのに先にデバッグをしようと
しているようなもので、バグの見つけようがないから多数決で
バグを決めてるようなもの」だそうです
これは一種の人民裁判で、全くばかげたショーにすぎません

蓮舫議員のブログ
コメント欄もありますので発言されてはいかがかと?
http://www.the-journal.jp/contents/renho/2009/04/post_145.html

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松田卓也 ベタコン中止 2009年11月14日(土)11時39分42秒

久しぶりに発言します。民主党の予算事業仕分けで、神戸ポートアイランドに建設中のペタコンの予算が、ほとんど0に削減されました。スプリング8の予算もです。これらの事業には、様々なご意見があるでしょうが、私はこの出来事は民主党の反科学的政策の象徴とも思えるのですが。首相が理系の博士であるし、自民党の旧弊を一掃してくれると期待していたのですが、残念です。
 80年代の日本はスパコンの面では輝いていました。それが今や中国にも抜かれています。ペタコン計画はそれを何とか取り戻そうとする、試みであったと思うのですが。
 子供手当とか高速道無料化とか、必ずしも必須ではない費用にあてるために、国の将来を切り売りしているような気がします。皆さんはどう思われますか。

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桜レンジャイ はじめまして 2009年11月12日(木)13時08分56秒
URL: http://hp.kutikomi.net/sakurachan/

(社)八千代青年会議所の辻と申します。
11月8日ラジオゾンデにビデオカメラを付けて打ち上げ、銚子沖に回収するという私達が実施しイベントの主催者です。
無事打ち上がりましたが回収できませんでした。惜しかったのですが…
なにやら野尻さんは活発なようで、興味を持たせていただきました。
今回はゾンデのGPSとパラシュートは業者さんに協力頂いたのですが、他は殆ど素人で実施しました。
私自身、NPO日本宇宙旅行協会の人間なのですが、諸々素人です。
これからも何度もチャレンジするつもりです。
時々お邪魔しますのでよろしくお願いします。

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てつ かぐやのデータ一般公開 2009年11月06日(金)02時36分19秒

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」観測データの一般提供開始について
http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091102_kaguya_j.html
かぐや3Dムーンナビ
http://wms.selene.jaxa.jp/3dmoon/index.html

データ閲覧が登録制なので見ていませんが、3Dナビはサイト内のJAVAソフトでフリーで閲覧できます。
感想:Vistaノート(レッツ・ノート)とソフトの相性が悪いのかバグなのか表示が変になったりします。エラく回線が重いっつーか、メモリーを喰うというか。画像の拡大・縮小ももっさり感が。個人的にはグーグルアース(ムーン)の感覚と違うので使いにくい。

正直、3Dに関してはグーグルムーンに丸投げしたほうがいい気がします。グーグルはすでにかぐやデータの重ねあわせに動いていると思いますが、データ量総量が膨大(数テラバイト)なのでもうちょっと時間がかかるかも。

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渡部義弥 告知です 中之島科学研究所 第1回 コロキュウム 2009年10月29日(木)15時19分46秒
URL: http://www.sci-museum.jp/server_sci/top/topics_091112.html

2009年10月7日(水)に誕生した中之島科学研究所の最初の行事として研究員による発表の場コロキュウムを開催することになりました。どなたでも聴講できますので、どうぞお越しくださいませ。

日時 2009年11月12日(木) 15:00〜16:45
会場 大阪市立科学館 研修室(地下1階)
講演者
タイトル
■高橋憲明(所長、大阪市立科学館館長)
「青少年の自発的な理化啓発活動」
■松田卓也(研究員、神戸大学名誉教授)
「飛行機がなぜ飛ぶのかまだ分からない!?・・・科学の都市伝説」
「都市伝説・・・まことしやかに語られるウソの話」
参加費 無料

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Game−Maker スキンタイトスーツ 2009年10月24日(土)21時09分34秒

さっきまで放送していたNHKの『ワンダー×ワンダー』で月面開発についてやっていましたが、
ちらっとスキンタイトスーツと同様の宇宙服が出てきました。
真空チェンバーでの使用実験も成功したそうです。
見逃した人は、再放送とかNHKオンデマンドとかで見てみて下さい。

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軌道人 2009年10月18日(日)23時57分26秒

先日の疑問ですが
詳細位置制御をするために、姿勢制御用のスラスターを使ったということのようでした。
やはり、厳密には軌道制御ということでよいのでしょうね。

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岸本誠 技術講習会「音声・歌唱合成の現状と将来」 2009年10月11日(日)15時35分02秒

10年ぶりぐらいに書き込みします。(確か本名またはそれに準ずる固定ハンドルで、というルールがありませんでしたっけ?)
題記のような講習会が名工大であります、というおしらせが信学会の地方支部からあったのでタレコミまで。詳細は音響学会の支部のサイトに → http://www.asj-tokai.jp/lecture

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軌道人 2009年10月02日(金)05時40分14秒

HTVの詳細位置制御は、姿勢制御ではなく、軌道制御ではないか、という指摘がありました。
どうなのでしょうか。

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ヒゲキタ 2009年09月17日(木)01時50分42秒

ヒゲキタです。告知させてください。

今週末 三重県四日市市でプラネタリウムの投影をします。
ララスクエア 9月20日 午後〜 4回投影
http://www.lalasquare-y.com/event/index.html
基本ロボネットの工作参加者(子供と親)対象ですが「野尻ボードで見た」と言ってくれれば。
ララスクエアに隣接する博物館には実はデジタルの移動プラネタリウムがあるということです。

ついでに10月10日には豊田市のものづくりフェスタでも投影します。
こちらも子供対象ですが「野尻ボードで見た」・・・
トヨタ共催でラジコンやUコンなんかもあるようです。
http://www.city.toyota.aichi.jp/division_n/ad00/ad17/tanto/wakuwakuworld/index.html
ガンダムのメカデザイナーのトークショーとかもあるらしいので
技術部名古屋ミーティングのついでにぜひどうぞ。

11月のMake Tokyo Meeting 04 今回は2日間行けそうです。

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LK704 2009年09月08日(火)22時01分26秒

早速のお返事ありがとうございます。
ブログ開設とのこと、覗いてみますね。

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野尻抱介 2009年09月04日(金)17時23分47秒

野尻blog
 ついにblog始めました。RSSがあるのでサボっていても安心だし、画像や動画が貼りやすいので。
 本掲示板は引き続き運用していきますが、家主からのネタ振りはblogメインにする予定です。

>LK704さん
 その動画はしかと拝見しておりましたが、まさかLK704さん作だったとは。多芸多才に感服いたしました。これに反応するヨヲコ先生もさすがです。
 上のネタがわからない人はニコニコ大百科:スネ夫が自慢話をするときに流れている曲参照のこと。

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LK704 ミク二周年 2009年09月03日(木)01時38分18秒

お久しぶりです。
ミク2周年とスネ夫人気にかけて動画を投稿したら、日本橋ヨヲコさんが悪ノリして下さいました。感激!
よろしければご覧下さい。
【スネ夫が金にモノをいわせてミク生誕を祝ったようです】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8101601
【日本橋ヨヲコ先生のミク】
http://movapic.com/yowoko/pic/549818

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野尻抱介 2009年09月01日(火)22時51分22秒

 ふー。地球研シンポジウム+直島エクスカーションより昨日帰宅しました。その間ネット接続ができなくて、ちょっと浦島太郎です。
 地球研(総合地球環境学研究所)は面白いところで、文理の区別をわざとあいまいにして、環境学、人類学、考古学、文化人類学などを地球スケールで研究している……ように見えました。
 京大研究林の中にある建物は近代的な和風建築で、研究棟は熱帯のロングハウスを弧状にしたような形。内部を仕切る壁がなく、ただプロジェクトごとに机をまとめています。あちこちに気の利いたパティオやテラス、茶室?があって、思索や交流の配慮がある。京都のアカデミズムってなんかそういう雰囲気ありますよね。初代所長は日高敏隆だそうで。

 シンポジウムで行われた講演はというと、インフルエンザ感染地図、南方郵便飛行、家畜とペットと疫病、妖怪学、中東のラクダ社会、持続可能な生き方、SFとエコロジー、人類の移民史、SETI――と、実にさまざまでした。要約するなら過去・未来を大きなタイムスパンで捉えて人類と環境を洞察しようとする試み、になるでしょうか。

 SF作家はパオロ・バチガルピと私。SF翻訳者・評論家として小川隆さんが参加しました。
 パオロの発表は、持続可能な社会を作るための賢明なライフスタイル、というまじめなもの。食品産業の複雑化・分断化、大衆の無知、虚偽の飢え、安易な解決などの要因をあげていました。
 私はSETIのネガティブリザルトから「少なくともこんな異星文明はないらしい」「したがって人類の文明もこうなる/ならない」「いま何をすべきか」という話をしました。プレゼン資料はこちらに置いてあります。結論はいつもどおり、テクノロジーが発展してこそ地球は持続可能になるのだから行け行けゴーゴー、まず半径100光年を探険してから物を言おうぜ、というもの。
 講演を同時通訳で聞いていたパオロは「面白かった。同意見だ」と言ってくれました。小川さんに通訳してもらって「我々の意見は対立していないか?」と聞いたのですが、それは視点の置き方やスケールによる違いで、志すところは同じだ、とのこと。
 シンポジウム初日の懇親会は貴船の渓流の上に掛け渡された座敷で懐石料理。参加費1万円でしたが、ディープな京都文化を味わえて満足でした。
 パオロは食欲がなさそうで、わけを訊いてみると「昨夜3時半までサケを飲んでいて……」という。「あなたは講演でとてもいい知恵を語ったじゃないか。虚偽の飢えとか」とつっこむと「サケのアルコール濃度がわかってなかった。いや面目ない」という返事。

 シンポジウムの翌日から二日間、メンバーで瀬戸内海の直島にあるベネッセ・アートミュージアムを見学しました。集落の中に溶け込むように点在する「家プロジェクト」彫刻群、地中ミュージアム、ベネッセの美術館本館と屋外彫刻を見て回り、トラッドな民宿に泊まりました。総勢11人で外国人はロシア、イギリス、アメリカなどから5人。英語と中国語と日本語が飛び交う、刺激的な旅でした。
 パオロは往復の新幹線にも興味津々で、熱心に撮影していました。感想を聞いてみると、「I love it! This is good future!」という返事。
 外国メンバーは日本の自動販売機も興味をそそられる様子で、いつもその前であーだこーだ言ってました。「モーニングショット」なる缶コーヒーが大受けで、これの意味するところについて地球研の女性スタッフに謎をかけて延々とからかっていました。それはつまり、朝立ちのことだそうで。

>能代宇宙イベント
 路銀が乏しかったり地球研シンポジウムの準備があったりで今年はとうとう取材に行けませんでした。でもそういう事情がないとしても、一週間近い全日程をイベントラッシュのこの時期に取材するというのは大変ですよ〜。規模拡大もいいけど、もう少しコンパクトにする工夫があっていいのでは。
 缶サット甲子園はなかなか高密度でしたが、それをほめた矢先、ハイブリッドロケット打ち上げはたった3発に一日費やして夕方までずれ込んでいたりで、まだまだ感もありました。
 今年は地元紙で連日報道されたり、ネット中継があったりで、広報は良くなったと思います。

>初音ミク生誕二周年
 直島から帰宅したら生誕祭の真っ最中で、ネットにかじりついていました。ニコニコ動画のタグは8月31日はミク誕生祭、現在365件の動画があってとても消化できません。とりあえずハジメテノオトの人の新曲 初音ミクオリジナル曲 「732日」、手書きアニメPV【初音ミク】勝手なアニメ「恋スルVOC@LOID」【'09生誕祭PV(遅刻)】などがおすすめ。

 ニコニコ生放送で1000円払ってミクFES'09中継も視ましたが、デPが大暴れしたりでとってもエキサイティングでした。半透明のスクリーンに投影されたバーチャルアイドルのビジュアルもSF的でよかった。映像はこちら。現場で見ると普通の二次元映像なんですが、スチルで見ると「日本人は未来に生きている」と言われそう。

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秋山演亮 能代宇宙イベント 2009年08月24日(月)01時23分12秒

今年はなんだか全然違う能代宇宙イベントを味わっています。

・なんか仕事があるかもーと思って8/16頃から来たけど、特に僕がやるべき仕事はなかった(笑)
・会場に行ってみたら、今年は草一つ刈っても踏んでもいないけど、すっかり整備されていた
・1日だけ、会場でネット回線の確認のために一人で居る時間があり、会場を見て回ったんですが・・・その整備の良さに、5年前に村田と始めたときとの隔世の感に浸ってみたり。
・イベント期間がとても長い。8/20-21には宇宙甲子園が開幕。高校生達の熱い戦いとドラマが過ぎていった。8/22にはフライバックコンペもあって懇親会も大盛り上がりだった(・・・・因幡の白ウサギはやり過ぎたと反省しております。。。スミマセン)けど・・・今現在、実はまだ、ハイブリッドロケットは1本しか上がってないのよね。まだまだイベントは続きます
・会場にはネット回線が引かれ、動画中継が。JAXA宇宙教育テレビまで放映されて、教育センターとYACの面々が大活躍
・記念講演会がイベントの最中に。でも、会場を離れて講演会で講師まで出来てしまっているこの不思議。なんたる余裕な人割。タイムスケジュール。
・そうなんです。宇宙甲子園はPDエアロスペースの緒川さんが全部仕切ってくれて、懇親会と一般公開は和田先生仕切。大学生のフライバックとハイブリッドロケットは学生仕切で、僕の出る幕全然無し。まぁ何というか、外に嫁いでたまに実家に帰ってきて、そわそわしてる感じ?(笑)

・・・とまぁ、書き出すときりがないのですが、そんな感じでとっても楽させて貰いながら、楽しくイベントに参加しております。
おかげでイベント2日目の夜には飲み過ぎまして(←以前なら飲みに行くことすらあり得ない(^_^;)、20年ぶりぐらいに飲んで意識を飛ばしました;い○もとさんをはじめとする皆様、大変な醜態をさらしましてスミマセン。御迷惑をおかけしました。
また懇親会では最初っから飲みまくりで、何故か舞台の上でずらっと並んで腕立てしている学生の上を「因幡の白ウサギー」とか叫びながら横跳びして一人一人、僕の体重で潰していったりとか(^_^;
いやぁ、ホント、ごめんなさい。
そうそう、懇親会で、能代市の戸松課長が「今年は野尻さんは来ないんですか?寂しいですねー」と言われておりました。

そんな能代宇宙イベントは、明日・明後日も続きます。ひょっとすると明明後日もかな?(←午前中が予備日)
明日までは打上がネット配信されるみたいですので、遠方でもお楽しみいただけるかと思います。御時間があれば、是非覗いてみてください。

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渡部義弥 日食から1ヶ月 2009年08月21日(金)19時20分17秒

明日で、日食から1ヶ月です。

私もかかわっている 1000万人で星を見ようでは、
各地からのレポートが3万人分集まっています。
マップ http://star2009.jp/map/map.php?d=0722にもしていますが、なかなか感動的です。
レポートも読んでいると、クリエーター心をくすぐります。

みなさんも、日食を見ていたら、あるいは見られなくても、チャレンジしていたら、ぜひレポートをお願いします。

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増田光紀 ダイナソアのペーパークラフト(W) 2009年08月20日(木)20時12分23秒
URL: http://www8.wind.ne.jp/takumi/s074.html

コメントありがとうございます。
確かに、垂直打ち上げでなおかつ現代のスペースシャトルよりもはるかに強い加速Gがかかる当時のロケットで有翼飛翔体を打ち上げるのは怖いように思います。
ダイナソアのペーパークラフトのサイトが見つかったので、ぜひ作ってあげてくださいな(W)。
ああ、NASA創立50周年記念映画「宇宙(そら)へ」が封切られます。
私もかなり楽しみにしていますんですが、原題が「Rocket Men」ですかぁ。

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野尻抱介 2009年08月20日(木)15時47分06秒

 一昨年ドスパラで買ったノートパソコンが壊れたので、Lenovo S10e ideapadというのを買いました。快適に使えています。
 いま無線LANの使えるカフェで缶サット甲子園のネット中継を見ているのですが、さくさくと打ち上げが進み、上空で放出された缶サットのオンボードカメラから動画が送られてくるのに舌を巻きました。なんという21世紀。(秋山先生の声もよく響いてましたw)
 以前は失敗と遅延ばかりだったのに、ずいぶん進歩しましたね。イベントの定期開催って大事だなあと思ったことです。ネットのおかげもあってか、あっという間にノウハウが共有されるんでしょう。
 技術の進歩には「たまり場とお祭り」が必要で、外野の立場からは、そのたまり場やお祭りを用意する、という寄与のしかたがあるのだなあと思ったことです。
 あと、「自分で全部作れなかったら、キットにして売れ」というのも最近考えていることです。これを気軽にできる体制ができて、小さな模型から自動車や飛行機まで、キットが出回るようになったら、世の中ずいぶん面白くなると思うんですが。

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野尻抱介 2009年08月20日(木)05時12分29秒

>愛媛の実家
 しまなみ街道に行かれたそうで、うらやましいことです。私もいつか自転車で渡ってみたい。

2009年F1B世界チャンピオン祝勝会
 CFFCの西澤さんが世界の頂点に立ちました。先々週、祝勝会で本物のウェークフィールド杯に触れてきました。

>ギョーカイ時事放談
 ウェブラジオってずいぶん増えてきましたけど、コストが安いせいか、だらだらと長いのが多くて、少々辟易しています。在来のラジオ番組にあるテンションや話術、リアルタイム性を見習ってはどうかと。

>火星エアロキャプチャー
 エアロブレーキ、エアロアシストとの相違はそのように認識しています。確かに火星でエアロキャプチャーまでやった例はありませんね。MGSにしても、確か3か月ぐらいかけてアポジ下げをやっていて、有人飛行向きではありません。
 でも理論的には時間短縮も可能なはず。エアロキャプチャーの定義から外れるかもしれませんが、テザーを使うとか、大気をすくい取って減速用の推進剤にするなど。

 ダイナソアは、政治面以外では、ロケットの先端に翼がついてるのが問題だったんでしたっけ? 速度によって翼の特性が変わるので、うまく中立にできないとか。(うろ覚え注意)

>宇宙エレベーター技術競技会
 これは、できることからやって注意喚起しよう、ということなのかなあ。
 私は昇降機よりも、一部が切れてもテザーが持ちこたえる構造(ストッキング状に編むとか)を競ったほうがいいのでは、と思いました。
 あと、編んだテザーの一部が切れたときに補修するロボットとか……ハードル高すぎるかな? 昇降機だけでも、やってみればトラブル頻発だと思いますけど。

JAXA宇宙教育センター【8/20放送】缶サット甲子園の会場のようすを宇宙教育テレビで配信します
 とのことです。

>本2冊紹介
 『アイの物語』(山本弘、角川文庫)――強いAIが出現した世界をかなり踏み込んで描いています。いわゆるシンギュラリティものみたいなぶっ飛んだ世界ではなく、ロボットと仮想現実の組み合わせで、人間性を保ちつつAIに移行する感じ。
 「すべての人間は認知症である」とか、ゲドシールド、虚数で修飾したAIの言語など、人のコミュニケーションに関して多くの示唆が得られました。

 『望遠鏡で探す宇宙人』(鳴沢眞也、旬報社)――平易な文章でとても入りやすい、光学SETIの本です。子供向けかと思って油断しましたが、最新の天文トピックが盛り込まれていて収穫でした。
 本書の舞台になった西はりま天文台のある佐用町は、水害で大変なことになりました。「ボクの夏休み」に出てきそうな、のどかな谷あいの街が、まさかあんな悲劇になるとは。復興を願うばかりです。

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坂田 星雲賞の模様を配信中 2009年08月17日(月)02時17分27秒

こちらのHPで今年の星雲賞の模様を配信しています。笹本先生の作品のゴニョゴニョ・・・・ってなことも話しています。
ふた月で過去放送分が消えますのでお早めに

のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!
http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/jiji/index.html
第70回(8月13日)公開 「SF大会スペシャル!」

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はいてんしょん 第1回宇宙エレベーター技術競技会 2009年08月14日(金)00時29分02秒
URL: http://hitension.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09-1

最後の一回しか競技見れなかったので
及び鈴木さんがコメントしているので
詳しいことは省きます

見ていて思ったことですが
バルーンの浮力だけなのでしょうがないかと思いますが
テザーのテンションが低いかな
という点と
その状態に合わせた機器を作成されている感じで
高いテンションの状態に対応する設計には見れない
(軸の部分で割れそうな感じ)機器が見られました
第一回と言う事でこれからに期待です

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増田光紀 大気制動 2009年08月11日(火)20時50分12秒
URL: http://homepage2.nifty.com/MINOX

ロケットガール「天使は結果オーライ」のあれですが、私は見た瞬間にボーイングX-20ダイナソア実験機を思い出しました。
アポロ11号のアームストロング船長がテストパイロットとして選ばれたんですが、マーキュリー計画に予算を絞るという当時のマクナマラ国務長官の鶴の一声でボツになったんでしたっけ?アームストロング氏もけっこう怒っていたような記憶があります。(1983年某月号の学研UTAN誌より)
アームストロング氏はダイナソア計画がボツった後X15のパイロットになりましたが、多分1960年代の耐熱材料の技術では弾道飛行のX15が最善の計画だったようにも思えます。X15でも何回か事故起こしてますから。
ダイナミックソアリングの理論は80年も昔にドイツのオイゲン・ゼンガー博士が提案してして、「2001年宇宙の旅」のオリオン号は小説版ではゼンガー博士の構想のような離陸してましたよね。

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ki ポチッとな、っと 2009年08月10日(月)22時09分22秒

うん、いよいよ

って、7年前、自分は何をしてたんだろうか...

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野田篤司 お盆で 2009年08月10日(月)12時06分39秒

愛媛の実家に帰っています。
(これ、ばっかり)

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平山@九大 エアロ○○ 2009年08月09日(日)00時38分08秒

私の認識では
エアロアシスト ⊃ エアロブレーキ ⊃ エアロキャプチャ

「エアロアシスト」は、ブレーキに加え、横方向の力で軌道面変更する場合も含みます。

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松浦晋也 エアロブレーキングとエアロキャプチャー 2009年08月08日(土)23時17分41秒

 エアロブレーキング:高層大気の空気抵抗を利用して宇宙機を減速し、結果として速度を落とすこと。
 エアロキャプチャー:同じく空気抵抗を利用して、惑星間軌道から目標天体の周回軌道に入ること。

――という区別ですね。

 世界初のエアロブレーキングに成功したのは宇宙研の工学実験衛星「ひてん」(1991年3月)。それを受けて、他惑星でのエアロブレーキングを最初に実施したのは、アメリカの金星探査機「マゼラン」(1994年9月)。予定の観測が終了したマゼランの高度を下げて、エアロブレーキングの実験を実施したのでした。

 ミッションに不可欠な要素として、エアロブレーキングを最初に利用したのは、アメリカの火星探査機「マーズグローバルサーベイヤー(MGS)」(1997〜1998)。若干トラブルはあったものの、MGSのエアロブレーキングは成功し、その後のアメリカの火星周回探査機は、すべてエアロブレーキングで火星を周回する軌道を修正する方式を採用しています。

 エアロキャプチャーの実施例は今のところありません。日本の火星探査機「のぞみ」が計画検討段階でエアロキャプチャーが使えるかどうかを調査していますが、危険性が大きいということで採用を諦めています。

#今なら火星周回軌道のデータも色々蓄積されているので、思い切って火星にエアロキャプチャー試験機を送り込んでもいいのでは、と思っています。

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鈴木 順 宇宙エレベーター技術競技会 2009年08月08日(土)20時45分40秒
URL: http://jsea.jp/ja/2009-04-23-About-JSETEC

今日と明日、船橋市で開かれています。幸い雨も降らず日も照らず、思ったほど辛い天候ではありませんでした。ただ、風が出てバルーンが吹かれ、午後は高度を半分程にして行われましたが、午前中に見事150メートルを登りきった機体もありました。

ほとんどが大学生のチームですが、一人だけ個人参加している方がいて、早々にモーターのトラブルを起こしながら「家で直して夜までに戻ってきます!」と飛び出していきました。ドイツを含めた各チームの工夫が見所です。

関心の無い人には間延びしてつまらない競技会かもしれませんが、私は非常に楽しめました。工作好きの血がザワザワと騒いでいます。上空のバルーンにのびるテザーとアンカーロープが、宇宙エレベーターに連なって見えました。明日も行きます!気流の良い朝6時スタートですって。

読売の記事
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090808-OYT1T00618.htm?from=navlp

例によって個人のメモアルバム
http://photozou.jp/photo/list/244250/892206

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野田篤司 厳密に言うと 2009年08月08日(土)14時11分46秒

>結局、重力損失になるので、噴射を続けてもどんどん軌道面が変わっていくわけじゃありませんが。
>(ですよね?)
です。
もちろん、重力加速度に比べて推力による加速度が小さい場合の近似に限りますが。
厳密に言うと、少しずつ変化はしますが、二次以上の高次項に残るだけなので、ごく僅かで無視できる範囲です。

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野田篤司 有り難うございます 2009年08月08日(土)14時04分44秒

野尻さんに「オッケー」と言ってもらえると正直ホッとしますね。

火星、特にフォボスに関しては、今度真面目に計算してみようと思っています。
また、意外と火星の大気層が大きく、エアロキャプチャーやブレーキが有効に使えば、面白いかもしれません。
後は、水が本当に豊富にあれば良いのですが。

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野尻抱介 2009年08月08日(土)10時54分12秒

>『宇宙暮らしのススメ』
 終わりまで読みました。オッケーじゃないでしょうか。小惑星移住は重要かつ魅力的な提案だと思います。今後の宇宙進出を考えるとき、この本は必読でしょう。「だから言ったのに」と言われないためにも。

 異論としては「火星開拓は悪い選択じゃないのでは」、ということです。
 熱水がないために鉱物資源の濃集が見込めない点は月も小惑星も同じでしょう。いくつかの小惑星に水や有用鉱物がありそうだというだけで、全部同じ場所で手に入るわけではない。火星は小さな世界で、地球と同縮尺で並べるとびっくりしますが、日本からオーストラリアへ行くぐらいの感覚で火星上のどこへでも行けてしまう。水と炭素は広範囲にあり、たぶん熱水鉱床もあるでしょう。環境と資源の多様性は小惑星の比ではありません。せまい場所に必要なものが揃っていることは重要だと思います。
 確かにスチームロケットでは火星を脱出できませんが、大気は1/100、重力は1/3で、地球よりは圧倒的に楽です。大気はエアロキャプチャーにも使えるので、到着便は速度を上げられる。小惑星だと自分で減速しないといけないので、うかつに速度を上げられない。
 火星上で工業力をつけ、フォボス宇宙港と気軽に往還できるようになれば、そこから先は小惑星と大差ない、宇宙へのゲートになるんじゃないでしょうか。

 先の話題に戻りますが、どこまで説明するかはSFを書いていてもよく悩みます。
 「春分の日は昼夜の長さが同じになる」をいちいち「ほぼ同じになる」とは書きたくないですもんね。
 そのへんをわきまえつつツッコミを入れたのは、「同じ向きに噴射しているのだから、その運動量は打ち消し合うことなく、どこかに現れるのでは?」という疑問なら中学生でも持てるかもしれない、と思ってのことです。結局、重力損失になるので、噴射を続けてもどんどん軌道面が変わっていくわけじゃありませんが。(ですよね?)

超小型 衛星追尾アンテナ作ってみた
 動画UPしました。1万円でご自宅が追跡管制ステーションに!(かなり嘘)

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