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「はやぶさ2」実現に向けて・「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン
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、SACニュース
平田成 2007年09月15日(土)01時06分58秒
どうも,こんにちは.
こんなとこで顔が出ちゃうとは思わなかったので(笑,ちとびっくりしました.ホントは「はやぶさ」グッズを配りにきたわけじゃなくて,横の同人誌を売らなくちゃいけなかったんですけど,
せっかくなんで,主役のはずの同人誌の方を勝手に宣伝させてもらいますが,
仮想戦記コンベンションIFCON-7,ただいま参加受け付け中です,ここで宣伝してどんだけ効果があるかどうかわからないですが,よろしく.
さて,それはさておき.
>もう月遷移軌道に入ったんでしょうか
打ち上げ日ごとに軌道計画がころころ変わるらしいので,わたしもちゃんと把握できてるわけじゃないんですが,ここにある
計画書をみる限り,月遷移軌道ににのせた,といえるのは,資料p24の(8)のマニューバが済んでから,ということになるんだと思います.タイミングはここに書いてあるのとは若干違うと思いますけど,打ち上げ後4-5日後ですね.
さっき
リリースが出てましたけど,HGA展開まで済んで,電気と通信が揃ったので一安心です.あとは観測機器さえちゃんと動けばデータは出てきますからね.われわれにとっては月まで着いて,やっとそっから本番ですが,まあなんとかやってみます.最低一年の長丁場ですけどね.SF大会最終日の火星探査の部屋で,「火星ローバの運用チームは一日24時間40分で生活してる」って言ってましたが,こっちの運用チームは一日23時間,太陰暦で生活です(というのはちょっと大げさか.自分自身はそこまでする必要はなさそうだし).
ところで,打ち上げに合わせたのかどうか知りませんが,
Google Moonが模様替えをしていました.いままでのジョークサイトからずいぶん様変わりをしていて,面白そうなことになっています,何かどんどん先を行かれそうで,ちょっとビクビクしてます.
>ワタナベ@福島さん
ウチの会場にいらっしゃってたんでしょうか.ありがとうございます.
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服部由和 3D軌道表示でどうか? 2007年09月14日(金)23時59分40秒
「かぐや軌道3Dシミュレーション」
http://odweb.tksc.jaxa.jp/odds/main.jsp
JAVA 3Dのインストールが必須です。
仕事でしたので、PCの片隅に無音で小さく表示して見ていました。
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野尻抱介 2007年09月14日(金)20時17分36秒
>かぐや
・SACニュースにて種子島ゴールデンラズベリー賞が発表されました。あの壁紙ほしい(^^)。
・ベーパートレイルみたいな雲
プラントル・グロワート・シンギュラリティだと思うんですが、業界ではなんて呼ぶんでしょうか。
・もう月遷移軌道に入ったんでしょうか。プレスキットが見つかりません。
>
大阪府立大のコールドロケット成功
本家。高度190mとはたいしたもんです。プラグノズルも面白いです。
>ドミノの連鎖
皆様参戦ありがとうございました。
どうやら波とはいえないみたいですね。でもこの現象、名前はついてないんでしょうか。なにが起きているかは自明だから、「連鎖現象」以上の名前がないのかな。
あるいは……カタストロフとか? いえ、知らずに言ってるだけなので(^^;。
性質としては上限/下限速度とか、登坂限界とか、ファンアウトとか、最小旋回半径とか、いろいろ備えているので、それらを束ねる名前ぐらいあってもいいのに。
ないなら「フユキ・ノジリ現象」で論文書いてネイチャーに投稿しよっかな?
>
ペン型赤外線放射温度計(LEDライトつき)
打ち上げ実況中に届きました。湯飲みの46度Cのお茶に近づけたらちゃんと46度を示しました。
視野がどれくらいか、簡単にテストしてみました>
写真。
紙の左端、紙面に垂直にハンダゴテを置いて、その位置に測定温度を記入しました。
写真の温度計は軸線と少し傾いていますが、測定中は平行でした。バックグラウンドは27.6度。結果はというと、光軸からおよそ40度くらいの開きで感じ始めるようです。感度のピークが軸線から逸れているのは要注意。ハンダゴテが傾いていたとか、測定手順の問題かもしれません。
耳の穴で測った体温は、体温計だと36.6度C、放射温度だと35.8度C。ただし体温計は感部が奥のほうに届くのに対して、放射温度計は入口どまりです。
曇り空と青空では10度近い差がありました。マクドナルドのホットコーヒーは60度C。
誰かのほっぺに向けて嘘発見器として使えるかどうか試してみたいのですが、いい生け贄はいませんかね。私の周りは、どうも鉄面皮なやつばっかりで……。
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ガ 自由ドミノ 2007年09月14日(金)16時24分15秒
>ドミノの位相速度
ドミノでも導火線でも「波長」がありませんから、速度が波長に依存する場合に意味を持つ「位相速度と群速度」は無意味でしょう。
>自由分子流の揚力
自由分子流でも衝突した分子が反射されれば揚力が出ます。
イオン化されてて反射せず吸着した部分は揚力を出せませんが、イオンが吸着して帯電すれば、それ以上吸着せず反発するんではないですか?
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野尻抱介 衛星分離成功! 2007年09月14日(金)11時18分44秒
やりました。よかったです。これでロケットの仕事は終わりです。
casTYは寺薗さんですか。楽しそうにやってますね。
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野尻抱介 2007年09月14日(金)10時54分32秒
無事たねあ……打ち上げられたようですね。よかったよかった。
JAXA本家のライブ中継は終始滞りなく流れてました。
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鈴木 順 2007年09月14日(金)10時50分54秒
雲が少しあるものの、フェアリング周りのベーパーの雲(?)がよく見えました。そして、それが消えると同時にフェアリングに太陽の光がキラッとひかってきれいでした。
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林 譲治 2007年09月14日(金)10時48分17秒
こちらでは順調にライブ流れてます。衛星分離はあと30分後ですか。成功してほしいな。
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小林伸光 重かった 2007年09月14日(金)10時46分56秒
http://live.casty.jp/jaxa/
結局、打ち上げはこちらで見ました。
真ん中のテレビの大写しという力業。
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野尻抱介 2007年09月14日(金)10時38分42秒
うまくいってるみたいですね。
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野尻抱介 2007年09月14日(金)10時24分15秒
秒読み開始。
JAXA実況でもアクセントは「か」ですね。
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野尻抱介 2007年09月14日(金)10時14分52秒
http://www.jaxa.jp/countdown/f13/live/weblive_j.html
ライブ中継が始まっています。まだ重くないです。
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野尻抱介 かぐや打ち上げボードチャット解禁 2007年09月14日(金)10時09分12秒
おはようございます。これよりH-2A-13が仕事を終えるまでボードチャット解禁とします。
個人的には「かぐや」と「かぐや姫」では違うアクセントで読んでいました。前者は「か」にアクセントを置いています。
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西澤 隆 どみの波 2007年09月14日(金)09時26分45秒
面白いネタですね。「他の物理現象で類似のものを挙げよ」とか、大学院の入試あたりで出されたら四苦八苦しそう。
波かどうかで言うと、各ノードに復元力が働かないのであんまり波には見えないです。軌道を曲げて正対させたら、反射したり透過したりしないで単にそこで止まってしまいますよね。
あちらで林譲治さんも書かれていましたが、不安定な励起状態にあるものがショックで基底状態に落ち、エネルギーを解放する。それがまたショックとなって、たまたま近くに居た他が相転移を起こす…というだけで、何かが伝わって行っているのではないように思います。
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鈴木 順 2007年09月14日(金)08時52分59秒
>かぐや」単体で平板に読むと「家具屋」に聞こえてしまいます...
「家具屋」は「ぐ」だけが高い「中高型」といいます。まあ、いわゆる「標準的」な場合ですが。
初音ミクに仕事取られないようがんばらなくっちゃ、、、、。
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kurita 「かぐや」のアクセント 2007年09月14日(金)08時43分12秒
「かぐや姫」なら「平板型」だと思いますが、「かぐや」単体で平板に読むと「家具屋」に聞こえてしまいます...
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鈴木 順 探査機「かぐや」のアクセントについて 2007年09月14日(金)06時09分59秒
昨日のNHKでは「か」にアクセントを置いた「頭高型」で読んでいましたが、個人的には「ぐや」の方が高い「平板型」じゃないかと思っています。現場ではどうなんでしょうか?またこちらの皆さんはどっちの方がなじみますか?今日のお昼前のニュースで扱う可能性があるので、取り急ぎお知恵を貸して頂ければ幸いです。
>ドミノ倒し
以前はずいぶん番組にされたものです。「北京から生中継」なんてのもありました。こういう視点を取り入れるのもありだなぁ、と、、、、。
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アルビレオ ドミノ波 2007年09月14日(金)05時01分46秒
波というのは電流や電磁波もそうであるように、媒質が(あまり)移動せずに現象だけが伝わっていくものだといえないでしょうか。
ドミノ倒しの場合は電流みたいに継続せずに1回こっきりなのでインパルス波ということになりそうです。
そういう意味では化学エネルギーを消費することで熱を伝えていく導火線なんかが近いものなのかもしれませんね。
で、位置エネルギーについては具体的なモデルを説明することはできませんが、電磁波でも重力井戸を昇るときには遅くなるのだから、波であっても位置エネルギーを支払うために遅くなっていると考えていいような気がします。
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野尻抱介 『魔法使いとランデヴー』つっこみ 2007年09月14日(金)03時44分27秒
待ってました。詳細なつっこみをありがとうございます>野田司令。
(0) 本題から外れますが、「精霊」については小説上でも「ある」とは明示してないです。ゆかりが語っているとおり、あると思う者にとってはある、という解釈を望むところです。
(1) ATRSの高度
うかつでした。時差や信号強度を考えて高度をGPS衛星の半分にしたのですが、放射線については考えてなかったです。
(2) OMSの使用
まあ、精密に制御できるOMSだということで……。
(3) テザーのスピンアップ
比推力300で計算したので、質量比はおっしゃる通り、約4です。仮にテザー(の一部)+キャプチャー部分が100kgですむならトータル400kg。2トンのオービターを打ち上げるミッションではたいしたことありません。100kgじゃ無理だと思うかもしれませんが、テザーはびっくりするくらい軽くなる可能性があります。キャプチャーの重量もきわめて楽観的な見積もりをしていますが、仮にトータル1トンになってもそんなに非現実的な重量じゃないのでは。
実は今回のアイデアの出発点がこの試算でした。ΔVは大きいままでも、ランデヴーする部分を最小限にすれば必要な燃料は激減する。そのためにテザーを使うということです。
なお、先に示した設定資料にはスピンアップ用のブースターは含まれていません。
振動モードなど、回転以外のテザーの挙動については考慮していません。きっとじゃじゃ馬だと思いますが、ブリーフィングの場面で言及するにとどめました。
(4) テザーの回転方向
軌道回転方向と同じ向きに回して下端を大気圏につっこむのは、極超音速スカイフック(ローターベーター)ですね。これはキャッチしたものを投下するだけならいいですが、回転系全体を減速してくれません。
小説のやつは、《はちどり》をキャッチして全体が楕円軌道に移行し、近地点で大気制動しながらアポジを下げてもとの円軌道に戻り、同時にテザーの回転も止めます。大きな噴射が必要なのはテザー回転時の加速だけで、あとは大気制動ですませるわけです。
自力でやろうとすると、オービターは減速に500m/secくらいΔVが必要じゃないでしょうか。ペリジ下げだけならもっと少なくていいかな? しかし設計思想として、スピンアップ以外に大きな燃料を使うのでは、《はちどり》は拾えても、それより重いものは難しくなります。大気制動だけですむなら、その上限がぐんと遠ざかります。マスキャッチャーとしてはこのほうが魅力的じゃないでしょうか。
(5) 揚抗比
そうですね、これはあの時の野田さんの試算をもとに、発熱に関して成績のいいパラメータを選びました。低空での滑空〜軟着陸にも使えるカイトだと1/4くらいは欲しいので、これを超高空で使うと1くらいにはなるかなあ、というのもありました。でもL/Dを悪くする方向への修正はできそうな気がします。
揚抗比と断熱材のトレードオフですが、断熱材はテザーをスピンアップするときのクリティカルな質量に乗るので、うかつに増やせないです。できればキャッチする衛星側に積んでおいてもらいたいですね(^^)。
(6) カイトの制御
操作としては、展開〜揚力ゼロの吹き流しモード〜揚力姿勢(=ピッチ変更)〜ロール制御、の順にやっているように書いたつもりですが、伝わらなかったみたいですね。
ちょっと読み直したところでは、「上下の情報がないのだから、上下方向には安定の生じようがない。」という表現がよくなかったです。言わんとすることは「上反角のある機体が横滑りして“落ちる”ことにより回復するのがロール安定だが、軌道上では“落ちない”からその手は使えないのだ」です。
つもりとしては、揚力突入開始後にガールズがやっているのは、ほとんどロール制御だけです。水上スキーのイメージで。減速航程の初期段階ではロール軸の受動安定はないと考えています。
超音速〜音速のあたりは、カイトを直角に立てたモードで乗り切れないかなあ。あるいはカイトを捨てて半開きの超音速パラシュートでやるとか。シャトルのように自分で飛ばなくてよく、ペイロードに引きずられるだけなので、いろいろ融通が利くと思うんですが。
ただ、凧の安定については、私は理解しきれてないので自信がありません。無線アンテナ用の凧をいろいろ試していますが、あれは結局、失速モードでないと安定しないような……。
|ボーンショック
表記ですが、ボーショック(bow shock)では。
(7) 高度170kmでの揚力
うーん、これは知らなかった……と言えればいいのですが、以前
このへんで自由分子流領域について触れているのでごまかせませんね。小説を書いていた時は高度100kmくらいから連続した特性で考えていました。
ただ、マンゴスティンとの攻防は抗力の増大だけでも勝てるでしょう。むしろ下手に上昇しないほうがいいかもしれない。マンゴスティンは追いつくだけでなく、正確に位置決めしなきゃいけませんから、かわされてもたもたしているうちに燃料切れになると思います。
自由分子流領域でも、恒星間ラムジェットのようにレーザーかなにかでイオン化して電磁的に操作すれば揚力を作れるかもしれませんね。
(8) 有人機と揚力突入
能動制御する揚力体を使えば耐熱装備なし、宇宙服だけでも帰還できる可能性があるわけですが、揚力ゼロのモードを兼備するとなると、その旨味が消失してしまいます。
通常の再突入カプセルでも絶対に壊れてはいけない部分はある。揚力体をそれに含めることにより、耐熱カプセルを省略する、という設計思想は許されないでしょうかね。
これなら軌道上質量150kgで有人飛行ができるかもしれません。搭乗者は宇宙服を着る必要すらなくて、レスキューボールに入っていればいいわけですから。この質量なら空中発射のペガサスロケットでも軌道に手が届きます。安全思想のためにあきらめるのは、ちょっと惜しいのではありませんか?
(9) 熱圏の科学観測
|180キロ位に衛星を飛ばして、どのような挙動になるか、様子を見たいなあと思って居ます。
五代さんも超低高度衛星を提案しましたね。近地点高度を100kmくらい、遠地点をずっと高くして運動量を貯金しておき、アポジを下げながら観測しようというものです。ちょうど今回のテザーによる減速と同じです。
先日の、リチウム蒸気を放出したWIND実験も、このあたりの空白域を調べる目的でした。
さらなる観測を、静止トランスファー軌道に相乗りさせた衛星でやれないかなあ。
短命でよければ、高度は低いわけですから、大学衛星・大学ロケットに格好の研究テーマだと思います。
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初心者改めワタナベ@福島 カグヤ打ち上げ 2007年09月14日(金)01時08分37秒
一般人には書き込みが憚られる雰囲気(あくまでも私の主観です)から最近はROMっておりましたが明日はカグヤの打ち上げってことで会津大学に行く予定です。
こちらの大学でもJAXAの探査プロジェクトに参加しているとのことでライブビューイングにお邪魔してきます。台風11号が気になりますが出発前にSACの書き込みを確認したいと思います。
SACの皆様<特に現地リポ−トの松浦さま
現在確認中で着ているレポは1218番で0:55ですが遅くまでお疲れ様です。明日(あ、今日ですね)のレポ楽しみにしています。
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若林克行 スレッドカイトの改良 2007年09月14日(金)00時53分03秒
要はそこになんかある、というのをアピールできれば良いと思うので、
凧の骨にびっしりと発光ダイオードをくっつけて点滅させてやるとか。
マジックは重ね塗りが出来るとも思わないので、思い切って油性塗料を
スプレーしてやったらうまくいくかも?
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yagisawa Re:階段を昇るドミノ 2007年09月13日(木)22時37分51秒
ドミノ(の牌)が階段を昇るわけではなく、野尻さんがコメントに書かれている
ように『現象が坂を登る』だけなので位置エネルギーは関係無いと思います。
『柱を蹴飛ばしたら2階で物が倒れた』というのと同じでは。
波動か? というと、「波動とはなに?」となり素人の私には判りませんが、
1分子の運動を「温度」と言わないようですので違うと思います。
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野田篤司 コメント(長文注意) 2007年09月13日(木)20時52分54秒
この書き込みは、「魔法使いとランデブー」のネタばれが含まれています。
野尻さんから、ネタばれ解禁宣言が出ていますが、未だ読んでいなくて、ネタを知りたくない人も居るでしょう。そう言った人は、この十数行ほどより先は読まないようにして下さい。
さて、コメントすべき点は色々あるとは思いますが、「精霊など居るわけない」などと言って居ると先に進まないので、こう言った小説上の設定については無視します。
最初は、些細なコメントを幾つか。
まず、ATRSの高度を1万キロとしていますが、この高度はバンアレン帯の真ん中で、非常に放射線が強く劣化がひどいので、普通は避けます。普通の衛星なら、高度は1500キロ以下にするか、2万キロ以上にするかです。GPS衛星も高度2万キロですね。
また、カプセルの軌道変更に「OMS」を使って居ますが、この程度の軌道変更なら「RCS」の様な気がします。大した差じゃありませんが。
この後は、比較的大きなコメントになります。
まず、気になったのが、テザーです。200km のテザーをいとも簡単に伸ばして回転させて居ますが、これは技術的に相当困難なものです。また、テザーは減速の助けにはなっても、回転を上げるのには全く役に立ちません。ですから、回転させるには、4.2km/s のΔVが必要なんですが、それは大丈夫でしょうね? どうも小説の記述を見ると4.2km/s のΔVが簡単にできるように読めますが、4.2km/s のΔVって、打ち上げロケットの半分くらい、質量比が4前後も必要になるので、簡単にはすみません。
それから、テザーの回転方向も良く判りません。大気制動で止めるということは、軌道回転方向と逆に回転させて居ると言うことですよね。
でも、テザーを軌道と同じ向きに回転させた方が良かったのでは無いでしょうか? そうすれば、テザーの先端(はちどり部分)が大気上層部を通るたびにテザーの回転が速くなります。が、はちどりと大気との相対速度はゼロに近付いて行きます。目一杯、速度を落とした段階から、大きくカイト(パラシュート)を広げて垂直に降りて行ったら良いのでは無いでしょうか? なお、はちどり切り離し直後のマンゴスティンは、前方に高速で飛び出すように感じられますが、実際にはテザー/マンゴスティン/はちどりを含めた全系で運動量が大気抵抗により落ちて居るので、大丈夫だと思われます。
次に大きく気になったのが、再突入用カイトの揚抗比です。
元々、再突入用カイトは、インフレータブル再突入の変形で、膨ます方法をカイトやハングライダーなどに使われて居るロガロ・タイプにしたものですね。この方式は、糸を張って開くのですが、ちゃんと安定するのか不安です。野尻さんは、極超音速での安定性が大変と書かれて居ますが、本当に危ないのは音速前後の領域です。この音速前後の領域で、安定性が保てるかどうかは、やってみないと判らないでしょう。まあ、逆に言えば、やってみないと不可能とも可能とも言い切れないので、「カイトが安定するのは小説上の設定」と言い切っても良いのかも知れません。
むしろ、問題があるのは、やはり揚抗比です。
多分、野尻さんは、以前、私がシミュレーションした「揚抗比は、減速Gと発熱量の緩和に役に立つ」と言う結果を使ってのことだと思います。しかし、揚抗比を1としたのは、大きすぎると思います。揚抗比は、0.2〜0.5 もあれば、効果が得られます。むしろ、揚抗比を大きくすると、上下運動を始めるなど安定性等の問題がありますので、小さい方が安全です。
揚抗比を0.2程度に小さくしても、揚力方向が反地球方向を向くように姿勢制御が必要です。小説中では、仰角(ピッチング)方向の制御が書かれて居ましたが、普通の揚力突入の場合、ロール軸回りの姿勢制御がメインです。このロール軸回りの姿勢制御とは、対気速度ベクトルを軸とした回転方向の制御で、一般の航空機とかハングライダーのロール軸(=機軸)回りの姿勢とは微妙に異なりますので注意して下さい。
アポロやソユーズでは、スラスタを用いてロール軸回りの制御を行います。ピッチングの制御は行いません。スペースシャトルでは、エルボンを使ってロール軸回りの制御を行います。スペースシャトルの場合、ピッチングの制御も行えると思いますが、メインはロール軸回りと言っても良いでしょう。
普通、航空機の場合、主翼に上反角を付けて、ロール軸回りの安定性を取ります。これは紙飛行機などを飛ばした人なら判ると思います。上反角によって、パッシブに、揚力の出る方向が反地球方向に向けられる訳です。
ところが、速度が上がるに従って、上反角の効果が無くなります。音速を超えると上反角は使えなくなるのですが、今回のカイトによる再突入では、極超音速なので、全く上反角は役に立たなくなっています。
揚力再突入をの場合、揚力を反地球方向に向けるために、常にロール軸回りの姿勢を「アクティブ」に制御もし続ける必要があるのです。(アクティブな制御とは、コンピュータや人による制御です。これに対してパッシブな制御とは、上反角のように、ほっといても安定するようなものを言います)
もし、カイトによる再突入を有人宇宙船に使うのなら、揚力を使う意味もあると思われます。揚力を使わなければ、減速は8G以上になりますが、揚力があれば大幅に減らすことができます。ただし、アクティブな制御系が壊れたような緊急時には、揚力を発生させないで再突入をするモードを持っておくべきでしょう。ソユーズは、緊急時はカプセルをロール軸回りに、ゆっくりと回転させて、揚力をキャンセルします。スペースシャトルの場合は、揚力キャンセルモードが無いので、ロール軸回りの制御ができなくなると空中分解になりかねません。(実は、私はコロンビアの事故を聞いた時、最初は、このモードの事故が起きたのかと思ってしまいました。)
発熱量に関しては、揚力再突入の方が少ないのですが、緊急時に揚力キャンセルモードを使うことを考えて、揚力ゼロでも耐えられる耐熱システムを用意すべきです。それでも、通常の再突入に比べると遥かに簡単な耐熱システムで済むはずです。
と、ここまでは有人宇宙船に、カイト再突入を使う場合です。今回のように無人機の回収に使うのなら、いくつかのモードを組み合わせるより、いっそ最初から揚抗比をゼロにした方が安全です。アクティブな制御が必要ないので、不具合の発生率が激減します。この場合、パラシュートの様な円形のカイトを使い、できるだけ面積を稼ぐようにした方が良いでしょう。それでも、揚抗比がある時よりも発熱量が上がります。が、それも普通の大気圏再突入の時に比べれば、小さい量です。最先端のみが問題でしょうから、ちょっとした断熱材で「はちどり」を覆えば良いでしょう。
つまり、「不具合を起こさないようなアクティブな制御」と「揚力なしで、ちょっとした断熱材」でトレードオフしてみると、後者の方が有利と思われるのです。
野尻さんの小説では、カイトの揚力は、ボーンショックを避けるためにも使われて居ます。が、ボーンショックを避けるためには、ドーナツ状のパラシュートを使うなり、揚力を出した上で、回転させるなり、他にも方法があるでしょう。
最大の問題は、揚力ゼロでのカイト再突入では、二人の少女が、これに乗って帰還する事ができ無くなり、小説の最大の見せ場が無くなってしまうことですね。
さて、これ以降の指摘は、実は、私も歌島さんも最近まで知らなかった事象です。ですから、野尻さんの小説が間違って居ても仕方が無いと思います。
マンゴスティンとカイトの攻防は、高度170キロで行われて居ますよね。ここで、マツリはカイトの仰角を上げ、揚力で脱出しています。
が、この高度では、揚力そのものが発生しないと言うことなのです。
この高度では、大気が薄すぎて、ニュートン流にすらなりません。大気と言うか、分子が単独で浮いた状態になり、また、その多くが電離して居ます(高度170キロでは完全に電離して居る訳ではないようです)。電離した分子は、カイトにあたると膜にめり込むように入り込んでしまうそうです。その結果、抗力だけが生まれ揚力は発生しません。
このような現象は、自由分子領域となる135キロより高い高度で起きるようです。
本当のところ、この高度で揚力が全く発生しないのか、実は私も自信がありません。と言うのも、この高度では、まだ電離せずに分子状態に残って居る分子も多数あり、こう言った分子が、どのような影響を与えるのか、よく判って居ないからです。と言うのも、この領域は衛星には大気が濃すぎ、航空機では薄すぎて連続的な観測ができていないからです。サウンダー・ロケットで調べたデータはあるのですが、瞬間的に通過するだけなので、組成分布や密度分布のデータだけで、揚力などの現象面のデータは不足して居ます。一般的な大気圏再突入の場合、この辺りの挙動の予測できない領域は、できる限り短い時間で通り抜けるようにしています。
マンゴスティンとカイトの攻防が行われた高度170キロよりは少しだけ高い高度ですが、180キロ位に衛星を飛ばして、どのような挙動になるか、様子を見たいなあと思って居ます。
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野尻抱介 2007年09月13日(木)19時29分22秒
>
SACニュース
かぐや打ち上げレポートが始まっています。公式情報は
JAXA特設サイトで。
リスク集中の塊みたいなプロジェクトなので、もう心配で心配で。
>5人いる
一人増えている、というのはSFではよくある話ですね。
個人的には、嫌SF路線には少々辟易してるんですが……。
>「イオン」「進化」中学理科に復活
ありがたい。これで中学生がターゲットのラノベでも遠慮なく化学ネタや進化ネタが書けます。
>スレッドカイトの材料
んー、材料を変えると作り直しになるので塗装ですませたいわけですが。
色つきの袋もないわけじゃありませんが、凧に向いているのは自転車なんかを包む「特大ポリ袋」で、これは透明しかありません。黒は下からなら目立つんですが、上空の航空機からは視認しにくいと思われます。
まあ、極太マジックで塗る手かなあ……。
>航空宇宙商談会
いかにも、ものづくり県・愛知ですね。
>
間歇日記/階段を昇るドミノ
応援求む。疑問点は「階段を登るドミノは登ったぶんの位置エネルギーを支払っているか」と「ドミノ倒しは波動か」です。
>今日の初音ミク
・
JRの発車音楽シリーズ。ATOS接近音からインバータの音まで再現。アホだ、アホすぎる。
・
初音ミクが歌う「Pure Heart. 〜世界で一番アナタが好き〜」
簡単ながらリップシンクロする動画と、(オタク受けした)ロボット研究を概観する背景つき。元ネタは
記号の反射による不気味の谷の緩和とその応用らしい。
・
初音ミクを応援する歌。素直な歌詞が共感を集めています。
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きくち こわいよお 2007年09月13日(木)10時43分07秒
そんな恐い人たちがいる「京なんちゃら」には行きたくありません。
もちろん「最初はウルトラマン」に決まっていると思います
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小林泰三 Re: 四人の男性SF作家 2007年09月13日(木)00時34分01秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
4人か5人か知りませんが、怖い人たちがいるのですね。なるべく近寄らないよ
うにしなくては。
ただ、「まずはウルトラマン」という意見には同意できます。
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冬樹蛉 数えかた次第 2007年09月12日(水)22時28分09秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/
>ちゃんと数えたら5人になってしまった
それは林さん自身が入っているのか、ミステリ作家がひとり入っているのか、大御所がひとり入っているのか、書評屋がひとり入っているのか(^_^;)??
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若林克行 スレッドカイトの材料 2007年09月12日(水)22時27分16秒
黒い色のポリ袋って、今では入手できないのですか…
代案としては、ティッシュペーパーを食品用ラップの間に
挟み込んだものを使ってみるとか。
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はらしな 2007年09月11日(火)20時31分18秒
勤め先に商談会の案内が届いたのですが、同時開催で入場無料の展示会や講演会も行われるとのこと。
で、なんか、内容がここ向けなんで紹介しておきます。
ちなみに私の勤め先は航空宇宙産業とは全く無縁なのですが。(^_^;)
http://www.pref.aichi.jp/chiikisangyo/gijyutu/koukuu-shodan-2007.pdf
http://www.pref.aichi.jp/chiikisangyo/gijyutu/koukuu-tenji-2007.pdf
●「航空宇宙シンポジウム2007」
・開催日:10/23(火)〜24(水)
・場所:名古屋市中小企業振興会館
●講演内容 演題(仮題)及び講師依頼先(予定)
・〈基調講演〉航空宇宙産業の現状と今後〈経済産業省〉
・〈基調講演〉我が国の宇宙開発 〈文部科学省〉
・生産製造現場からみた航空機産業 〈航空機メーカー〉
・航空機開発の産学連携 〈大学〉
・宇宙ビジネスへの参入 〈JAXA〉
・次世代航空機の研究開発 〈JAXA〉
・材料・加工技術(1) 〈素材メーカー〉
・材料・加工技術(2) 〈素材メーカー〉
・航空機部品参入の課題(品質保証等) 〈航空機メーカー〉
・航空機部品参入企業の現状 〈航空機部品メーカー〉
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林 譲治 四人の男性SF作家 2007年09月11日(火)08時07分47秒
ちゃんと数えたら5人になってしまったんですが……。
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野尻抱介 2007年09月11日(火)04時05分34秒
>京フェスの早川さんたち
御本人によれば
「イアン・マ……」だそうな。
そうですか。マクドナルドといえば、識者の間で星雲賞が確実視されながら、『天使墜落』にさらわれた故事が思い出されますね。
野尻 「私に言わせればそれは少々迂回路であって、彼女には最短コースを歩ませ……」
三村美衣に蹴り出される野尻。
その間隙をついて少女を取り囲んだのは四人の男たちだった。
「ほな、まずウルトラマンからいきまひょか」
「嫌なことせえへんから」
「せや。なんも嫌なことあらへん」
「ひっ……」
少女の目は退路を求めて泳いだ。見ればわかったからだ。
>今日の初音ミク
だんだんハマってきまして。
JRの発車音楽がキュートでした。
そこから「発車メロディ」タグを辿ったら、さらにディープな鉄の世界が拡がっていました。生ピアノで弾くメドレーがなかなか。
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冬樹蛉 怖いおじさんたち 2007年09月11日(火)01時12分12秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/
>柏崎玲央奈と野田令子が少女の前後に瞬間移動して
関西弁をしゃべる四人の男性SF作家が少女の前後左右を包囲するという筋書きもかなり怖いと思います。
「ほな、まずウルトラマンからいきまひょか」
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野尻抱介 2007年09月10日(月)01時21分45秒
>野田司令
つっこみ、特に急ぎませんのでよろしくお願いします。あまり気合い入れず、計算までしなくても結構ですし(^^;。
有人小惑星探査で資源探査ですか。D型はよくわかってない(ですよね?)ので、確かに面白そうですね。タール状物質でべとべとだったりして。
でも人類の移住をめざすなら、火星じゃないかなあ? 確実に水があるし、火星片道・大気フル利用で減速&着陸するならNEO往還よりデルタV小さいですよね。
2004 GU9は近くていいのですが、不安定な軌道なので、太陽系史をひもとく上で「層序」が保たれたサンプルになるかどうかが気になります。
>『今日の早川さん』(COCO、早川書房)
楽しく読み終えました。京フェスやSFセミナーにごろごろしている人たちの生態がリアルに描かれています。カバー外すのもお忘れなく。
たとえば京フェスの大広間に可憐な中学一年の少女が現れて、鈴の鳴るような声で
「あの……星新一を読んでSFに興味を持ちました。これから何を読んだらいいですか?」
と言ったら何が起こるか、妄想してしまった。
場内は静まりかえり、鍋の煮える音だけが響く。
おもむろに細井威男が「ではまずイーガ……」
言い終わる前に三村美衣が張り倒す。
柏崎玲央奈と野田令子が少女の前後に瞬間移動して、「話しかけるなっ!」と怒鳴る。
それから少女を振り返り、
「大丈夫、おねえさんたちが守ってあげるから。順番にいこうね」
「そう、順番にね」
少女は知らない。自分を守っているのが、最も危険な人物であることを。
……
私はビブリオマニアじゃないので、『今日の早川さん』においては一般人に近い、と自覚していますが、これには反対意見もあるんだろうなあ。SFファンの中でも最凶とされるハードSFファンですし。少なくとも私には、SFと他のジャンルを公平に扱うなんて芸当はできません。
今日までに読んだSFはたぶん500冊に満たないです。私なりのSF乱読時代は確かにあって、その頃出入りしていたSFサークルの先輩諸氏からはみっちり劣等感を植え付けられました(^^;。刺激にもなり、いちがいに悪いことではなかったですけど。
いま思えば先輩諸氏の価値基準はレビュアーの立場におけるもので、SFを書く上で役立つものではなかったです。乱読体験は、一度は必要だと思いますけど。
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小林泰三 小惑星有人探査 2007年09月09日(日)23時50分11秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
>野田篤司さん
> このブログでも、ちょっと触れていますし、先日、野尻ボードでも書き込み
> ましたが、私の意見は、「次の目標は小惑星有人探査」です。
嬉しいご意見です。
目標となる小惑星の目星はついておられるのでしょうか?
有人探査なら、地球の準衛星である 2004 GU9 等が有望なのでしょうか?
#2004 GU9 については、以下のURLをご参照ください。
http://www.astroarts.co.jp/news/2006/06/16asteroid_2003yn107/index-j.shtml
> 2004 GU9は直径200メートルと比較的大きくて、最新の計算によると500年前
> から地球の周りを回っていて、今後500年間も回り続けるだろうとのことだ。
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野田篤司 Re ネタバレ解禁 2007年09月09日(日)21時27分14秒
了解しました。
もう一回、読み直して、整理してから書きますので、しばしお待ちください。
実は、新しいパソコン買って、それに Debian Linux インストールして週末を潰していました。(
私のブログ参照)
このブログでも、ちょっと触れていますし、先日、野尻ボードでも書き込みましたが、私の意見は、「次の目標は小惑星有人探査」です。もちろん、できれば「独自の宇宙船」で。
もちろん、すぐに日本一国でできるほど簡単なミッションではありません。
どう言ったやり方ができるか、考えるだけでも大変だと思いますが、それが大切だと思います。
「小惑星有人探査」と言うのは、川口先生や矢野さんも賛成でしょう。
ただ、目的が、ちょっと異なります。
川口先生や矢野さんは「サイエンスのため」
私は、NEO の次は D型小惑星に有人で行き、現地で食糧など生きていくために必要な資源を得ることです。最終的には人類が地球外に移り住むための布石となることです。
(無茶苦茶言い出したな>>自分)
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野尻抱介 2007年09月09日(日)17時04分52秒
>ロケット小学生
松浦さんが高山さんの小学生時代を知っているとは……いろんな意味で恐るべし。
>JAXAの今後
|どっちに、「こいつはすごいぞ!」と興奮できますか?
どっちも不完全では。松浦さんはこのところ「有人より野心的な無人探査を」とアピールしてますけど、はやぶさでさえマスと言えるほどの国民を動かさなかったことを考えると、そればかりでは結局じり貧になると思う。
「次は人が行く」という意識とセットであってこそ、無人探査は盛り上がるんです。予算的に両立が困難でも、意識を持たせるだけの予算投下を有人計画に対してすべきです。
もちろん、このへんの人たちは無人探査単体で盛り上がれるんですけど、それはマスじゃないので。
有人月探査における対米追従路線は論外ですね。京都のシンポジウムでもNASA長官みずから「首根っこ(輸送系)はわしらが押さえる」と言ってるんですから、いい加減懲りろよJAXAと言うほかありません。私が有人というときは、「独自の」がデフォルトです。有人飛行は「次は俺が行く」意識があってこそ意味がある。
金のかかる有人飛行を国際共同でやるしかないとしても、概念設計の段階から各国の技術者が四つに組める体制であるべきです。「耐熱壁のハニカム材は日本製です」なんて説明でごまかすのはなしにしていただきたい>JAXA。
今回の流れが危機的状況と思うなら、宇宙作家クラブ有志で反対声明を出してはどうでしょうか。(総意ではなく有志としないと退会者が出る、というのがSACの団結力の限界で(^^;) 記者さんたちに伝われば、一定の効果はあるでしょう。
>太陽発電
チュニジアの砂漠を見ちゃうと、「まず地上でやれば」が正直なところですが、軌道上にレーザー基地があれば光子帆船による外惑星探査も夢じゃないわけで、その口実にならないもんかと。
ボイジャーが外から太陽系を振り返ったとき、地球はかすかな青い染みでした。
レーザー帆船が同じことをしたら、印象はまるで違います。地球は、文明の存在を明示するコヒーレント光で太陽より明るく輝いている。この画像を、まず人類に見せたいんだけどなあ。
>ポリエチレン・シートの塗装
某誌記事のために凧アンテナの実験をぼちぼち進めていて、ポリ袋と竹棒で簡単な
スレッドカイトを作ったらうまく揚がりました。
しかし、ごらんの通り視認性が悪くて、付近によく現れるパラモーターやULP機と衝突しそうです。
スプレーでささっと色をつけたいのですが、ポリエチレンにも乗る塗料、もしくは塗装方法ってどなたかご存知ありませんか?
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林 譲治 担保 2007年09月09日(日)15時58分39秒
|日本人宇宙飛行士が、アメリカ主導の有人月探査に参加して、月面を歩く
これは技術の問題というより政治の問題だと思います。JAXAが何を期待するにせよ、アメリカ主体であれば「誰が月面を歩くのか?」は「誰が月面を歩くのがアメリカにとって望ましいか?」という命題になるでしょう。その回答は「日本人がアメリカの宇宙船で月面を歩くことが、納税者であるアメリカ人に納得できる」ものであることが必要なはず。
JAXAの夢は「アジアで初めて月面を歩いたのは日本人」にしたいのかもしれないが、アメリカが国益を損なってまでJAXAの夢に付き合う義理も動機もない。それが必要と判断するなら中国人やインド人を先に歩かせるかもしれない。
だから日本人が月面を歩くとして、それをアメリカの市民に納得させるための「担保」がなければならない。
アメリカもやったことがないような探査計画を実行した無人探査機技術は、その「担保」になり得る数少ない分野では無いだろうか。高い無人探査機技術を失った状況下で、国際協力の有人宇宙開発を行っても期待する発言力は確保できないのではないか。あるいは出した金額勝負で決まるとしても、今の日本が中国やインドより多額の金をだすかどうか。
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たかつかさ 宇宙活動方針 2007年09月09日(日)12時45分13秒
>松浦さま
2項に別れる質問かと思います。
私の評価は、
重要性 無人探査機のトップランナーであること > 有人月飛行への参加
宣伝効果 有人月飛行への参加 > 無人探査機のトップランナーであること
有人宇宙飛行の宣伝効果に、無人探査が敵うとは思えないです。
この点において、JAXA経営企画室の意見は正しいと考えます。
本来は同列比較できるものではないこと、
有人宇宙飛行という広告塔は広告収入よりも経費が嵩み
しばしば他の宇宙活動を阻害するものだと言うことも承知です。
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bewind 2007年09月09日(日)12時03分07秒
>ここで皆さんに聞いてみたいのですが……
私の答えは「寧為鶏口、無為牛後」と
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管理者: 野尻抱介 <nojiri@alles.or.jp>