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秋山演亮 黒鉱・川原毛 2005年05月30日(月)09時45分29秒

>黒鉱
おぉぉぉ、さすが野尻さん。御明察です。浅内鉱滓堆積場は、花岡鉱山・釈迦内鉱山で産した黒鉱の選鉱後のガラを捨てた場所です。能代宇宙イベント協議会のトップページに航空写真を添付していますが、3カ所に分けて穴を掘り、そこに選鉱ガラが埋められています。当初の予定ではこの場所は全て平坦地となるぐらいまで覆土される予定だったらしいのですが、、、実際は完全には覆土されていません<といってももちろん選鉱がゴロゴロしているわけではなく、問題ない程度に覆土はされているようです。ガラから様々なイオンが出ているようで、周辺は松林になっているのですが堆積場ではなかなか松が根付かないようですね。一番古い?北側の第一鉱滓堆積場は松が生え始めていますので、このままほっておくと段々と松林に戻っていくとは思いますが。現在は芦原です。競技に際してはこの葦を500m四方切り倒すことになります。ここに一番お金がかかります。何とか自力で出来ないか画策中ですが、、、、すっげぇ大変な作業になりますよね、きっと。刈った葦を売れないかとも考えて居るのですが、このあたりは所有者の県とも相談しなきゃいけないしどうなるか不明です。(各種金属イオンを蓄積した葦を葦葺き屋根に使うことは問題?とも考えて調べたんですが、こちらは全然問題にならないらしくてそこは一安心。)
この場所はかなり広範囲な平坦地なので、過去にも何度もゴルフ場にしようとか様々な計画が起こっては消えたようです。現在我々は、ここを一大ロケット実験場にしたいと画策しております。大樹町では3月期に打上が出来ますので、春・夏・秋は”能代ロケット公園”で打上実験をしませんか?と持って行きたいんですよね。まだまだ道のりは長いですが。。。
能代は、この地のすぐ北側にM5開発時に燃焼試験を行った多目的試験場もありますので、こことも連携できれば射場+燃焼試験場として使い勝手の良い場所になると思うのですが。高々度・宇宙への打上場所としては内之浦が使えるようになれば、JAXA外機関によるロケットの打上ももっと盛んになるのではないかと考えています。

>川原毛
北投石というと玉川温泉が有名ですね。位置関係を言いますと、玉川温泉は秋田の北、川原毛温泉は秋田の南に位置します。いずれも内陸部です。玉川温泉もPHは1.4〜1.7ぐらい、川原毛温泉もPHは1.4〜1.7ぐらいだと聞いています。微量分析はちょっと覚えていないですが、入った感じはぴりぴりする感じがよく似ています。玉川温泉は現在も北投石の産地として有名で、末期ガンの患者さん達が一縷の望みを持って岩盤浴(湯気が吹き出る岩盤にゴザを引いて寝る)をしています。でも硫化水素もたっぷりなあんな場所に長時間居ると気管支をやられるんじゃないかと思いますが;
以前ガイガーカウンターを持って玉川温泉に行ったときは、確かに至る所で反応がありました。(もっとも反応といっても、ランタンに使うマントルの方が量的には多く出ていますので、ガン治療に北投石を違法購入するのはナンセンスです、念のため。)見た感じだと玉川温泉と、川原毛大湯滝の源泉?の川原毛地獄はよく似ているので、ここでもやはり北投石がとれるのでは、、、と思ったことがあったのですが、そうなんですか、昔はここでもとれたんですね? ただ、こちらもガイガーカウンター持参で行ったことがありますが、その時は見つけられませんでした。

北投石は天然記念物なので持ち帰ると捕まります。もっとも秋田の付近の旧家には戦前に採取した物らしいのがゴロゴロあるらしくて、知人からも時々話を聞きます。が、ガイガーカウンターを持って行ってそれが本当に北投石かもしれないなどと判断してしまうとかなーり微妙な立場に立たされて膨大な書類を書かねばならないはめに陥るので、正式依頼が無い限り知らんぷりを決め込むことにしております。でもその人と携帯電話で話していると、その北投石らしい近くで話しているらしいときに良く通話が切れるんですよねぇ。放射線の影響???;;;

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びんた切れの水晶 多分精錬所があった 2005年05月30日(月)06時36分29秒

野尻さん,お久しぶりです.先日,文庫の「太陽の簒奪者」久しぶりにSFを楽しみました.

 ところで,能代付近も,中小鉱山が沢山あり,そこの鉱石を買鉱して精錬していたのではと思います.一番有名なのは,毒重石(炭酸バリウム)の良結晶を産した発盛鉱山ですね.確か,秋田魁新聞社のホームページに秋田の鉱山および精錬についての連載記事があったのですが,それが出版されて閉鎖されてしまいました(その本のリンクが見つからない).

 それと,

 川原毛

も,今や古典の「鉱物採集フィールドガイド」には,硫黄と北投石の産地として載っています.北投石の方はもう取り尽くされたという話を聞いたことがあります.でも,温泉水から沈殿しているみたいなので,みんなが諦めた頃に行くとまた採れたりするのもありなので,ダメもとで行ってみる価値があると思います.

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野尻抱介 2005年05月29日(日)23時33分38秒

 今日月曜日は菊池ゼミの寺田努氏特別講演を聴講に行く予定です。
 四日市市博物館での矢野さん迎撃計画は、割り込みが入って実行できませんでした。残念。

>F1C世界チャンピオン
 F1Cというのはガスエンジン駆動のフリーフライト競技機。アルゼンチンの大会で金川さんが金メダルを獲得しました。田んぼに水が入る半年間は飛ばす場所がない日本選手の現状を思えば、これは大変な快挙です。ランチャーズ掲示板に速報が並んでいます。

>能代宇宙イベント
 会場の浅内鉱滓堆積場というのが鉱物マニアとしては気になります。これはカラミだと思いますが、どこのヤマから来たものでしょうか?
 秋田で鉱物といえば黒鉱ですよね。國分さんとこの本『地の底のめぐみ ―黒鉱の科学―』によると、秋田の北鹿地域に国内随一の鉱床があるとか。

自作QRPリグ
 無線環境の構築が一段落したので上のページにまとめました。無線環境といってもBluetoothとかじゃありません。短波帯のモールス通信なんて半世紀前に終わってるよといわれそうですが、到達距離/電力 の比では、いまでもこれが一番じゃないかなあ? フェイズシフト変調のPSK31も相当なものらしいけど。

>最近の目標
 「こまめに告知」ともうひとつ、「ルールを作らない」があります。
 この場合のルールというのは、「東芝製品は買わない」「西武では買わない」「金曜は外出しない」「ディーゼル車には乗らない」みたいなやつ。歳を取るほどこういうルールが増えてくるようです。自分を律するというのだけど、私には単なる頑固親父化としか思えません。
「それもひとつのルールだろう」というツッコミもありましょうが、それはメタというものです。

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秋山演亮 ありがとうございます 2005年05月28日(土)08時23分50秒

>曽田哲之さま
ありがとうございます。こちらでも確認しました。
大学のDNSサーバは内部DNSは私にも管理権があるのですが、それより上位の、外部に公開されているDNSに関しては情報処理センターの管轄になりますので、変更要求を出します。土曜日ですので対応が週明けになってしまうと思うのですが。。。

大変助かりました。どうもありがとうございました。

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曽田哲之 Re: こまめに告知 2005年05月28日(土)01時47分42秒

秋山さん wrote:
> http://www.mono.akita-u.ac.jp/noshiro
> DNSの伝播が安定しないようで、登録から2週間たっても繋がったり繋がらな
> くなったりしてしまい、ご迷惑をおかけしております。

2週間も安定しないのは、古い DNS record の caching のせいではなく
DNS の設定に誤りがあることを疑った方が良いです。
実際に誤りがあります。

akita-u.ac.jp の nameserver は tegata.akita-u.ac.jp と
akitau.akita-u.ac.jp の 2つですが、それらの情報が食い違っています。
tegata.akita-u.ac.jp の方には edm.mono.akita-u.ac.jp が
www.mono.akita-u.ac.jp の CNAME として登録されていますが、
akitau.akita-u.ac.jp の方にはその登録がありません。
このため、たまたま tageta を参照しているクライアントはアクセスでき
るんですが、akitau の方を参照しているクライアントだとアクセスでき
ません。

おそらく、tageta が primary DNS server で、akitau が secondary
なんでしょうが、primary → secondary の自動転送の設定が正しく
されてないため、こんなことが起きているんだと思います。
もう少し良くみると、akita-u.ac.jp ゾーンについては tageta と
akitau で SOA レコードのシリアル番号が一致していますが、
mono.akita-u.ac.jp ゾーンについては、tageta が serial = 20050429
を返すのに対し、akitau は serial = 20050318 という古い値を返してい
ます。DNS の設定を見直すことをお勧めします。

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渡部義弥 プラネタリウム全国大会 in 大阪のお知らせ 2005年05月27日(金)14時17分05秒
URL: http://www.sci-museum.jp/pla2005/

元祖宇宙シミュレーターであり、実はシミュレーターの本家E&S社も参入している、プラネタリウムの全国大会を大阪で開催します。(7月12日〜14日)。場所は阪大中之島センター参加についてはオープンです。シンポジウムを設定したり発表をすることも可能です(こちらは〆切が6月10日)。展示や即売も、所定の料金はいただきますが、可能です。まだ、誰が参加と発表できない段階ですが、あんな人もこんな企業も表明しているとだけ言っておきましょう。

また、ちょっとだけ雰囲気のぞきたいという向きには、イレギュラーですがボランティア参加という手段もあります。

さらに、オープン行事も予定しています。大阪市立科学館のプラネタリウムの特別デモンストレーションも行います。DirectX のオブジェクトファイルをドームスクリーンに設定した3D空間でぶんまわすことができる装置(愛知万博にも同等の機械が使用されている)も導入しています。まだ使いこなすにはほど遠い状況ですが・・サゼッションをいただければと思っています。



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秋山演亮 こまめに告知 2005年05月27日(金)08時59分30秒

野尻さんのこまめに告知発言に触発されて能代宇宙イベントの最近の動向をご紹介。
http://www.mono.akita-u.ac.jp/noshiro
DNSの伝播が安定しないようで、登録から2週間たっても繋がったり繋がらなくなったりしてしまい、ご迷惑をおかけしております。

まず大会の日程は8/10で本決まりです(予備日は11,12日)。宿泊施設となる山谷公民館には、8/8の午後から宿泊できます。基本的にはここは大会参加者の宿泊を想定していますが、大会直前の彼らの活動を見たいという方の宿泊は許可する予定です。<ただしたぶん彼らは夜なべ仕事で作業をしていると思うので、隣で酒盛りしたりする人は不可です。ちなみに大会後、山谷公民館で地元の人を交えてBBQを行う予定です。
大会ではモデルロケットの打上(D型まで)、ハイブリットロケットの打上(現在の予定では東海大学のみ)、ComeBackコンペ、ローバの走行テストが実施されます。このあたりのエントリーは、6月頭までに決まりますので、それに併せて当日のスケジュールも公表します。
能代市からは正式に後援許可がおり、秋田県にも現在申請中です。航空宇宙学会・電子情報学会・機械学会の協賛も取り付けております。引き続きJAXA、アンサリーX PRIZEの協賛も取り付ける予定です。民間の巨大なスポンサーは。。。。ついておりません; スポンサーの獲得ってホント難しいですね。
+++閑話休題+++
先日別件でFS費として某団体から予算が取れそうだとの話になったんですが、大学にそのFS費を納めてもらうとあら不思議。僕のところには半額しか来ないんですよ。残りの半額は大学のピンハネ。それってどーなのよ?と思う今日この頃です。特に最近、決められた予算の枠内で最安値で最高品質のパソコンを買おうと校費販売をしてくれるネット販売のお店を探してきてねばり強く値引き交渉して事務に提出したにもかかわらず、”選定理由書を書け”とか言われて3度も書き直しを命じられているので半分切れかけです。事務って我々の活動をやりやすくするためにあるのじゃないのか?しかもこっちが研究した稼ぎの半分をピンハネかよっ!!等々。。。。話がそれました;
+++++++
最後に能代宇宙イベントのテレビ露出状況ですが、実は鉄腕ダッシュには前々から”能代イベントでロケットを打ち上げませんか?”と打診していたのですが。。。。ふられました。しかしネタだけは採用され、5月29日から宇宙を目指すと銘打って放送はされるようです<ダッシュの面々によるモデルロケットの打上 もっとも彼らの進捗予定は遅く、1年かけて高度500mぐらいまで目指すというもののようなので、今年ではなく来年には是非能代でのイベントに参加してもらえるのではないかと思っています。

秋田には川原毛大湯滝なるものもありますので、宇宙イベントと併せてご堪能ください
http://www.akiaki.info/akiaki/akita/kawarage/index.htm

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野尻抱介 2005年05月26日(木)23時41分57秒

|毎度宣伝でしか登場しなくて恐縮ですが.

 いえ、歓迎です>國分さん。個人的に「こまめに告知」というのが最近の目標です。
 みなさんもSNSなんかで閉塞してないでグローバルにやろう。検索エンジンの届かないところに情報ためるなんて人類文明の衰弱ですぞ。
 って大きなお世話か。すさんだ表でモチベーション失うよりはいいかもしれないし。

聴いて見て,笑う"ローランド・カークの激奏"
 というわけで勝手に告知。田中啓文さんが講師をやるそうです。

体験談募集
 菊池さんのところで、似非科学体験の募集。

MPG空撮写真 8
 だいぶ前から公開してますが、これも告知してなかったもので。編隊飛行して互いに空撮しあったものです。
 この程度の編隊飛行は何も難しくないのですが、普通に飛ぶだけでもいっぱいいっぱい気味の私は結構手に汗握りました。写真(2)では、私は等速直線飛行するだけで、位置取りはベテランの内田機にまかせています。内田機はこちらにプロペラ後流を当てないよう配慮しながら、目の前を通過してくれました。プロペラ後流をもろにくらうと、翼が潰れることもあるそうです。

フルアクション・サンダーバード2号
 うえだしげるさんの日記で知りました。ああ、なんということだ、あのジャッキが電動で伸縮するなんて。6歳の頃から折にふれ自作を検討しては断念してきたものを、玩具メーカーが量産してしまうなんて。
 伸縮機構を知りたいのですが、誰か分解した人はいませんか? ロッドアンテナ部分にワイヤーを通して伸縮させてるのかな? あるいはヘリカルな溝が切ってあるとか?

 しかし映像に忠実なモデルを作れば作るほど、撮影時のごまかしが露呈してしまうのがこのジャンルの面白くも悲しいところ。あのジャッキが邪魔をしてコンテナが横移動できない矛盾に気づいたとき、9歳の私は結構傷つきました。
 エレベーター・カーがぎゅわんぎゅわんと撓みながらランプを降りるシーンには度肝を抜かれましたが、あの寸法だとコンテナに4台入らないんですね。しかし合理的なサイズにすると出現シーンの迫力がなくなってしまう。
 あと、コンテナを抜いたとき、機首と双胴の接合部分にすごく応力が集中しそうなのも気になって仕方ありません。
 それでも容姿端麗な2号ですが、最近のリメイク映画ではゴキブリみたいな形に劣化してしまいました。いまリメイクするなら先にあげた矛盾点を修正し、完璧に動かして遊べる新スタンダードを構築すべきではないかなあ。

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國分利幸 ブラックホールの入門書 2005年05月25日(水)15時13分31秒
URL: http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-8771-8.htm

毎度宣伝でしか登場しなくて恐縮ですが.

宇宙SFに必須のアイテム,ブラックホール(と降着円盤)の入門書を
出しましたので,ご紹介します.

ポピュラー・サイエンス271 ブラックホール天文学入門
嶺重 慎 著/定価1680円/裳華房
http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-8771-8.htm

以前,京大の柴田先生や大教大の福江先生と一緒に
活動する宇宙』という本を企画・編集していただいた,
京大 基礎物理研の嶺重先生のご執筆で,
詳しい目次や内容見本などはリンク先をご覧ください.

あと,同時刊行で『〈新〉地球温暖化とその影響』というのも出しましたので,
あわせてよろしくお願いします.

#この次は両棲類本…….

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野尻抱介 RE:無断引用だなんて  2005年05月25日(水)11時19分30秒

 あれ、そうでしたっけ? こりゃ失礼しました>松浦さん。私の忘却力は相当なもんですけど、ここ数ヶ月以内という話じゃなさそうですね。
 あの引用部分は、SFオンラインという文脈でならまあ許容範囲なんですが、一般向けノンフィクションだと浮きまくりなので、赤面してしまったことです。
 ともあれ、のぞみチームの死闘を描いた貴重な本に顔出しできたことは光栄の至りで、感謝しておりますですよ。

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松浦晋也 無断引用だなんて 2005年05月25日(水)01時42分37秒

 ちゃんと承諾取ったじゃないですかー。

 大分前なので忘れられてしまったかも知れません。とにかく、この本は時間がかかりました。

「bk1で予約したのですが、まだですか」
「本当に出るんでしょうか」
 そのうち、そもそも本を出すということすら忘れ去られ以下音信不通…

 ともかく出せました。ほっとしています。心底ほっとしています。

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野尻抱介 2005年05月24日(火)23時59分01秒

プロジェクトX また問題発覚
 ラジオ大阪「朝はミラクル」でかんべむさしさんも言及していました。番組が始まった頃は不況のどん底で、いい励みになった。しばらくして観るのをやめた。事実に即していないことがわかってきたから――とのこと。

 打ち切り危機が本当だとして、そのネタで自分自身を演出してみせたら感心しちゃうけどなあ。
「男たちは、立ち上がった。やめるものか」
「テレビは、泣かせてなんぼだ」

>愛知万博
 20日、母を連れて行ってきました。トヨタ県、土建屋行政の集大成とかいわれますが、腐っても万博、とても面白かったです。もう一回くらい行ってもいいかな。
 行列が嫌いなので、入ったのは空いている外国館ばかり。最初に入ったのがイエメン館で、アクセサリやペルシャ絨毯の展示即売場と化していました。まわりの館も似たり寄ったりで、申し訳程度のテーマ展示を除けば物産展状態。でも物産展は万博の本来の姿だし、結果的に「商魂」をテーマとした民族の生きた展示になっていて面白かった。外国人スタッフとの交流を目当てに連日通っている人もいるそうな。農産物や鉱物資源の展示も自分の趣味とリンクしているので楽しめました。そんな混沌の中で民族音楽の生演奏が始まったりすると、「ああ、万博だなあ」としみじみ思ってしまう。
 飲み食いしたのはスリランカのカレー、オーストリア館のチーズとハム類、エジプト館のモロヘイヤ青汁、太平洋諸島だったかのココナッツミルクなど。
 買ったのはイエメン館やアフリカ共同館でコーヒー、ジブチ共和国の店で鉱物「砂漠のバラ」。アフリカ共同館は全館売店で品数豊富。ちょっと散財すれば漆原教授になれます。

 休憩がてら「森の自然学校」にも参加してみました。ネイチャーゲームの手法を使って自然のいろいろに気づかせようというコンセプト。私はいわゆる採集派なので、こういう軟弱な自然との接し方は好みじゃありませんが、一般参加者にはいいかなと思いました。「インタープリター」というスタッフがホスピタリティ満点で、でしゃばらず、適度に目配りしているのが好印象です。

 建築物では会場を一周するグローバル・ループが快適でした。来場者数は11万3千人でしたが、ゆったり歩けました。外国館の多くはグローバル・ループと同じ面にあるので体力も使いません。
 要するに水耕栽培の生垣じゃん、と思っていたバイオラングや、その前にあるパナソニックの大型スクリーンは、実際に観ると結構スペクタクルでした。
 大阪万博で多かった空中浮遊系の建築は少ないので、その点は地味な印象です。

>小型衛星講演会
 盛況だったようで何よりです。これは川島レイさんの功績かな。キューブサット本、カンサット本、ともに笑えて泣ける傑作ドキュメントです。
 キューブサットがいまだに軌道上で生きているのも大きいかな。
 鯨ビーコンですが、鯨にこだわらずに堀江謙一さんのヨットにでも曳航してもらえばよかったのでは。

宇宙塾
 稲垣さん、どうもです。四日市市博物館のトップから宇宙塾ページにたどりつくのは至難の業なので、上に直行リンクしてみました。矢野さんが来るなら迎撃に行くかな……?

2ホーマン軌道変換と無限小推力軌道変換のΔV比
 これも面白いですね。LEO−GEOのΔV比が約1.2というのは、意外に小さいと思いました。でも推進剤質量、ひいては打ち上げ時の総重量にするとバカにならない量でしょうか。
 静止軌道関係でトリッキーな話としては、軌道傾斜の変更をどこでやるとお得か、というのがありますね。以前、通信衛星をいったん遠地点高度9万kmくらいまで投げておいてから軌道傾斜ゼロにして静止軌道に降ろすというのがありました。軌道傾斜の変更量によっては、月軌道まで投げる解もありそうな気がします。そのとき月の引力や公転速度を利用すればさらにトリッキーなことができるのでは、と思うのですが、まだ検証できてません。

ごんざぶログ M-V-6号機を見に行こう
 ロケットの可視計算シートがダウンロードできます。
 打ち上げは何時頃になるのかな? のぞみの打ち上げのときは深夜だったので、すんごい眺めでした。その時のことはSFオンラインに書いたのですが、いま読むとうわずった恥ずかしい文章で、闇に葬りたい気分です。にもかかわらず松浦さんの新刊『恐るべき旅路』に無断引用してありましたなー(^^;。

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四日市市立博物館の稲垣といいます 「ペンシルロケット」ミニ展示と第21回宇宙塾「はやぶさが行く!」 2005年05月24日(火)23時37分00秒
URL: http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/index.html

皆さん、こんばんは。
四日市市立博物館では、「天文学最前線で活躍中のゲストを迎えて、
最新の話題や実験・質問コーナーなどおりまぜた、 プラネタリウム特別版」
として「宇宙塾」を開講しています。
(以前は、野尻さんにもお世話になり、本当にありがとうございました。)
さて、その宇宙塾も次回(5/28)で第21回を迎えます。テーマは「はやぶさ」で、
講師に、矢野創さんをお迎えします。

その宇宙塾に合わせて、宇宙探査・日本の原点と最前線
〜ペンシルロケットから「はやぶさ」へ〜というタイトルで
「ペンシルロケット」のミニ展示を始めました(5/28まで)。

急遽、「ペンシルロケット」を所蔵者からお借りできることになったため、
ほとんど広報できていません。
でも、一人でも多くの方に、日本の宇宙開発の宝を見ていただきたいと思って、
こちらの掲示板にお邪魔させていただきました。
お近くの皆さん、よろしければぜひ四日市市立博物館にお立ち寄りください。

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鈴木 ご一家での、ご来場ありがとうございました。 2005年05月23日(月)14時17分35秒

>中高生が少ない
今週が中間試験だそうで、千葉県内の高校は全滅でした。
....学会スケジュールを動かすわけにはいかず、来年も厳しいですね.....
東北大経由の広報により、福島県から高校生10名が参加されたと聞いています。

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鈴木 順 地球惑星科学関連学会2005年合同大会 2005年05月23日(月)13時39分20秒

妻が「鈴木」さんの書き込みを読んで「小型衛星講演会に行きたい」と言うので、うちから近くてしょっちゅうかよっていることもあり、高校生の娘も連れて出かけました。予想もしていなかったとても大規模な「学会」の中の行事の一つだったのでびっくり。ちょっとビビりましたが、親切に受け付けと案内をしてくださいました。
http://www.epsu.jp/jmoo2005/

講演会はとても面白くて、各先生方の持ち時間が短いのがとても残念。東大阪衛星で雷研究の河崎先生はNHKやTBSの番組で沢山取り上げられているのに、あまり見ていないのをちょっと反省。中須賀先生には「民生部品を使った衛星の有効性をもっとアピールしては?」と生意気な質問をしてしまいました。印象に残っているのは「超小型衛星によって、停滞しているようにも見える日本の宇宙開発にカツを入れたい」「超小型であっても、頭脳や目や耳を持っている。つまり自分の分身を宇宙に送り出している」というところでした。「カンサットをキット化する」というお話もあり、楽しみです。

その後も「特別企画・スマトラ沖大地震とインド洋大津波」や「キッチンからみた地球・惑星」などを回り、これが無料では申し訳ない充実した体験でした。

講演の後、先生方はロビーで展示の解説をしていました。鯨衛星の林先生には鯨に打ち込む銛やビーコン接続方法の苦労話だけでなく、宇宙で伸展させるマスト構造物のモデルを、生解説つきで動かしていただいたり触らせていただいたり、、、。

「鈴木」さんや中須賀先生ともご挨拶できてうれしかったです。当初の目的であるはずの中学生高校生の参加があまり多く見られなかったのがもったいないと思いました。

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鈴木 講演会ご来場に感謝 2005年05月23日(月)13時20分45秒

小型衛星講演会、150名強の皆様にお集まりいただきました。
企画サイドとして、楽観的期待上限値に近く、正直びっくりしました。
目算による、主催者発表ですが(笑)
高校生20名程度、主に理科クラブ。中学生数名(家族連れ)。大学生(学会参加者以外)20名程度。
一般の方、1/3弱、ほぼ野尻ボード経由と思われます。ご来場、ありがとうございました。
他は、宇宙研・JAXA・JAXA関係職員、30名、大学関係(教官、大学院生)30名。(内、ISAS理学委員4名)

講師の3先生、特に打ち上げ直前の中須賀先生、大変ありがとうございました。

来年も同一週に、アウトリーチ講演会(中高生〜一般成人向け、無料)・同展示を実施する方向です。
(小型衛星の連続はないですが、「地球・惑星科学 (ほぼ高校地学と同じ)とハイテク」などを考えているとのことです。)
会場内の案内・標識などの不足・不備は、改善しますのでよろしくお願いします。

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歌島 ホーマン軌道変換と無限小推力の軌道変換のΔV比の記事をアップ 2005年05月20日(金)18時46分09秒
URL: http://utashima.exblog.jp

野尻さんの書き込みを見て記事を書いたのではないのですが、昨日、私のブログに、ホーマン軌道変換と無限小推力の軌道変換のΔV比の記事をアップしました。少し前から予定していました。

低推力軌道変換の場合のΔV見積もりは一般には難しい様ですが、無限小推力で円軌道から円軌道の場合は、本当かなと思う位簡単な式になります。LEOからGEOへの極低推力軌道変換の場合の最適な推力計画を変分法で解いた昔の論文に書いてありました。

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鈴木 2005年05月18日(水)10時00分47秒

野尻様ほか、皆様
3度目の宣伝では無いのですが。。。。。

>>小型衛星講演会
> そういえば鯨衛星ってどうなったんでしょう。衛星は上がったものの、鯨に発信器をつけるところで難渋しているとか……。

先週、打ち合わせで千葉工大・林研究室を訪問しましたが、「新型プローブ開発と取り付けテクニックの改良に注力している、もちろん衛星自体は、すこぶる順調」とのことでした。
その日も、テクニックの改良のために、関東地方の紙面・テレビをにぎわした、東京湾の鯨(網にひっかかり溺死)から皮のサンプル20kg(?)を、現地まで受け取りに行ってきたそうです。

ARGOS相当の機能があるので、鯨以外にも各種ブイデータの収集に使えると言う話を、海洋物理研究の方々から聞いています。

書き込みの訂正
中須賀先生は、Cansat FM (Flight Model, 実物)と、Cubesat EM (Engineering Model, ほとんど実物)をお持ち下さります。
これに限り展示は、(10:00から) 14:30まで、先生自らの説明付きです。

重ねてのお願いですが、ぜひぜひ、ご来場下さい。
  幕張・国際会議場の2F 国際会議室 10:00-12:15
  この講演会を含む特別公開セッションは全て、入場料無料です。
(学会自体は、参加費を徴収して、日曜からやっているので、紛らわしいです)


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野尻抱介 2005年05月18日(水)00時17分51秒

 菊池ゼミ阪大講演より帰還しました。高橋メソッドで書いてみたプレゼン資料のpdf版を下記に置いておきます。
 http://njb.virtualave.net/web/rl2005/machikane/kikuchi-nojiri.pdf

 ゼミ生は7人、聴講が2〜30人くらいでなかなか盛況でした。SF業界からの参加は堺三保、田中啓文、古沢嘉通、北野勇作、林譲治(順不同、敬称略)。ありがたいことです。
 会場から出た質疑はとても的確で、刺激になりました。いま思い出せる範囲だと、こんな内容でした。
・宇宙人が地球生物と同じ、酸素を呼吸しているような設定なのはなぜか。
・リングは水星軌道面にあるのか。なぜリング状なのか。
・宇宙から地球をSETI対象として観測した場合、どれくらい遠くから探知できるか。
・いま注目している科学トピックはなにか。
・SETIについて、こちらが観測するより、信号を送ってETI側に受けてもらったほうが有利ではないか。
・オメガポイント知性だが、ハードウェアに依存しているのでは究極の知性とは言えないのでは。

 金田さんの疑問ですが、私はアップルパイに塩をかけたりしないです。スイカにはかけますけど。そうやって対比効果で甘みを強調してみせると、欧米人はたいてい驚くそうですが、本当でしょうか。

 阪大の豊中キャンパスは初めてなので、いろいろ探索してきました。
 図書館下食堂で食べたNEW阪大定食、カツカレーはともに380円で、ガスト日替わりランチで生きている私にはなかなか美味でした。でも多くの人は不味くて高いと思っているらしい。食堂の壁にアンケート用紙が張ってあって、こんな内容でした。
「中華マーボー飯、前のに戻してください。一生のお願いです」
「うどんのだしが濃すぎます。ここは大阪です」

 撮った写真をいくつか。
 菊池教授の部屋。「書斎が整頓されているのは精神が病んでいる証拠である」という格言に照らせば、ここの主は至って健康なんでしょう。
 待兼山計畫のコンピュータ。(公式サイト)。
 大阪大学総合学術博物館のマチカネワニ骨格と、意外に立派だった鉱物標本展示。日本人が発見した鉱物、というコーナーもある。
 待兼山山頂。無線家による山頂移動運用の足跡が。

>小型衛星講演会
 そういえば鯨衛星ってどうなったんでしょう。衛星は上がったものの、鯨に発信器をつけるところで難渋しているとか……。

>歌島さん
 軌道運動は、なにもかも単純明快なようでありながら、意表をつく現象が次から次へと出てくるので興味が尽きません。SFのネタとしても、根っから不可思議な量子現象などより、読者の驚きはむしろ大きいかなと思っています。
 軌道設計の話は、ホーマン・トランスファーくらいまでなら入門書に載っているのですが、その先を平易に解説した文献は少ないです。歌島さんのblogはその空白を埋めるものとして貴重ですので、応援させていただきます。

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金田郁子 昨日はありがとうございました。 2005年05月17日(火)13時10分51秒
URL: http://www.wonder-cat.com/

大阪大学の講義に参加した金田です。
どうもありがとうございました。
作品の設定を作者本人から解説してもらうというのは、初めての体験で、とても面白かったです。
それと、作品中で亜紀がアップルパイに塩をかけて食べるのは、野尻さんご自身の好みなのかというのも、お聞きしたかったです(^-^;
またお会いできる日を楽しみにしております。

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秋山演亮 ランドウォーカー 2005年05月17日(火)06時46分24秒

すごい。人搭乗型の2足歩行ロボ、既に出来ていたんですね。
記事1記事2製作者のwebサイト
動画を見ると確かにかなりのすり足。動くときの振動もすごいようだし、これだとまだまだ野を越え山を越えとは行かないんでしょうねぇ。。。。
でも、乗ってみたい。

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小林泰三 阪大講演 2005年05月16日(月)22時16分23秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/

出席できずに、とても残念です。

盛況でしたか?

>恐竜の血管

少し古いニュースですが、

6800万年前の恐竜化石から細胞・血管 米で発見
http://www.asahi.com/science/news/TKY200503240358.html

これは蛋白質の状態で残っているのでしょうか?

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鈴木 小型衛星講演会のお知らせ 2005年05月16日(月)10時21分59秒
URL: http://www.epsu.jp/

皆様
本日は、直前になりましたが、講演会と展示のお知らせです。

地球惑星科学関連学会2005年合同学会 (http://www.epsu.jp/)
特別公開セッションの一つとして下記の講演会を開催します。

「超小型衛星による地球惑星圏科学への挑戦」
  日時: 5/22(日曜) 10:00-12:15
  場所: 幕張、国際会議場、2F国際会議室
  入場料無料(特別公開セッションに限り)

 講師・おおよそ演題:
  林 友直(千葉工大教授・宇宙研元副所長) 鯨衛星の開発について
  河崎善一朗(阪大教授) 東大阪衛星での雷電波観測
  中須賀真一(東大教授) 超小型衛星による新しい宇宙開発への挑戦

併設展示
  鯨衛星、原寸模型  林先生による解説あり(午後いっぱい)
  Cansat, Cubusatの模型など
  衛星設計コンテスト 受賞作品
  そのほか数点

衛星マニアには、(河崎先生を除くと)広く知られた先生方の講演ですが、今回は
アウトリーチセッションですので、中高生から衛星プロまで楽しめる講演会となります。
この他にもスマトラ沖地震など、興味深い特別公開セッションが時間をずらして多数開催されます。
衛星マニアに限らず、自然科学ファン、近場の方、ご家族ずれなどでぜひご来場下さい。

皆様のご来場をお待ちしております。

本企画の代表者 鈴木

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歌島昌由 援護射撃、感謝。 2005年05月16日(月)00時14分58秒
URL: http://utashima.exblog.jp

 小惑星回りの凍結軌道の話は、4, 5日掛けて準備してアップした力作(?)ですが、今日の午後7時頃からのいつも以上のカウンターの増加に驚いていました。野尻ボードを覗いて納得しました。野尻様、援護射撃ありがとう御座います。

 正確を期すためと、どの図をアップするかを決めるために、Scheeresさんから貰った論文や自分の論文を読み返したりしていると思いの他、時間が掛かりました。

 最後に記した接触軌道の数値シミュレーションの結果は、初めは学位論文に入れようと思っていたのですが、座りが悪いので取り止めたものです。今回の記事で日の目を見る事ができました。

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野尻抱介 2005年05月15日(日)19時48分44秒

>長押し
 心理的抵抗感によって注意喚起するというのは、いま流行りの懲罰的発想でしょうか。「反省文を打ち込まないと先に進めない携帯電話」とかあったら嫌かも。

 携帯電話の多機能には辟易しますが、そのすべてに一対一でトグルスイッチやロータリースイッチを割り当てたらどれくらいの規模になるでしょうか。スイッチの海と言われたアポロ司令船のコクピットに収まるかどうか、知りたいところです。うちのムーバN505のマニュアルは750ページありますけど……。

>射場写真
 しまった、航空写真データベースにそんな使い方が。
 内之浦のμ台地はあまり変わってないかな。スライド式のランチャーのそばの崖っぷちの手すりにもたれていたら「そこ、折れるかもしれないからもたれないでください」と言われました。
 大崎の射点はまだ新しい感じ。いまも解体費用が出なくて放置されているそうですが。
 吉信射点は原野。プレスが籠もる竹崎観望台もまだない。漁師がハコフグに味噌をつけて焼いていた漁港だけがぽつんとある。
 それにつけても、どの射場も海の青いことよ……。

>阪大講演
 私もこまめに告知するとします。明日月曜の夕方、16時半からです。
 最寄り駅は阪急石橋かモノレール柴原。阪大豊中キャンパス内にサイバーメディアセンターという建物が複数あって、七階まであるのは一個で、その七階の奥の会議室が会場で、誰でも勝手に入ればいいらしい。
 企画内容は、

 16:00 野尻抱介 講演「萌える人間工学」
 16:20 堺 三保 講演「スタトレ後のアメリカSFTV」
 16:50 休憩
 17:00 北野勇作 朗読劇「マチカネワニくん」 テルミン演奏 菊池誠

 ……だったかな。嘘や間違いがあるかもしれないので公式ページで確認してください。

凍結軌道
 歌島さんのblogから。今回のも、さながら上質のハードSFを読んでいるような面白さです。
「もし潮汐力が極端に大きかったら」「もし重力定数が極端に大きかったら」等々、量の大小を極端にしてみたら、というSFがありますが、凍結軌道のifは「母天体の引力が極端に小さかったら」。相対的に太陽輻射圧が無視できない量になって、意外な軌道が成立します。「凍結軌道」というネーミングも谷甲州ぽくてかっこいい。

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平山寛 2005年05月15日(日)16時47分07秒

松浦さん>国土地理院の撮影した空中写真を検索するページ

射場の写真を探してみました

内之浦(昭和49年)

種子島(昭和52年)
大崎・吉信地区(N-Iロケットの施設らしい)
竹崎地区(現在、宇宙科学技術館の建っているあたり)

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新木 伸 トグルスイッチ 2005年05月14日(土)13時44分07秒

 トグルスイッチを愛する人間って、視覚に頼らない操作というものに、なにか思い入れがあるのかも。キータイプにおけるタッチタイプ愛好家と関係があるのかも。もしくは車におけるオートマ派とマニュアル派と関連があるのかも。
 ちなみに私はタッチタイプ派で、車はマニュアル派ですが。
 アクセルと加速度とが、操作した覚えのある部分で比例してくれていないと、どうにも気持ち悪くって。




>長押しスイッチ

 長押しが気持ち悪いというのは同感です。
 ですが、長押しにまつわる心理的抵抗感までもユーザーインターフェースに組み入れられているという発想はどうでしょうか。

 割るタイプのプラスチックカバーみたいな。禁忌を呼ぶという一種のセーフティ。物理的、心理的、二重の意味合いで。
 操作完了が画面でないと確認できない仕様というのは、単なる不備だと思いますけど。
 ピーと音が鳴るくらいはあってもいいところですよね。

 と、周囲を見回してみると、スイッチの数減らしを目的として、長押しを採用しているものしか見あたりませんでした。
 ビデオのリモコンの録画スイッチが、2個同時押しで動作――と、これは長押しと違いますね。スイッチ増えてるし。

 最近買い換えた、マイコン内蔵、湯沸かしポットのボタンが、長押しするとピーという音とともに洗浄モードに入ってくれます。電源抜くまで永久に最大出力を発揮するというヤバめのモードですので、これが「なるべく長押ししたくない」という心理的セーフティの意味合いが若干あるのかも。

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野尻抱介 2005年05月14日(土)01時18分35秒

 人混みが大嫌いなんですが、母を愛知万博に連れていくことになりました。いや、行けば面白いにちがいないんですけど、混雑がなあ……。
 風評では来場者の満足度は高く、リピーターも多いようで、セントレアに続いて愛知万博も「名古屋一人勝ち」になるのかしらん、と思っているところです。

>ランチャーズ掲示板
 学会誌で松浦節を見つけてきた小池さんは某自動車メーカーで空力部門をやっている人です。最近異動になりましたが、それまでは中部フリーフライトクラブでいっしょに飛ばしていました。このへんを参照されると、しっかり手を動かしている人だとわかります。

 グリーンパークではその名もグリーンパークフライヤーズという団体がFFをやっていて、天気のいい週末は誰かしら来ているそうです。

>トグルスイッチ
 佐貫亦男の道具蘊蓄本に、万年筆のキャップをはめるときのクリック感についての考察がありました。カチリ、という感触で操作完了がわかるのが快い。わからなければいつまでも力を加え続けてしまう。
 トグルスイッチの快さも同じでしょう。これに対してスイッチ操作で不快の最たるものは、私の場合「長押し」です。どれくらい押していればいいのかわからず、無駄に力を入れてしまう。操作完了は画面表示で知らされ、指の感触ではわからない。
 アポロ宇宙船みたいなスイッチの海にしろとは申しませんが、少ないスイッチで多機能を操らせるために時間軸まで仕様に加えるのは勘弁してほしいです。

>アニラジとICF-EX5
 この春の改変でアニラジの老舗番組が多数終了して、ネット配信に重心が移ってきた感じです。ラジオの同時性・ローカル性が好きな私としては、オン・デマンド配信に食指が動きません。でもとりあえずラジオ関西『青春ラジメニア』とSTVラジオ『島本和彦のマンガちっくに行こう』は続いたのでよかった。
 先週のラジメニアは岡崎律子追悼特集で、しんみり聴き入りました。愁嘆場にならず、淡々と進行しましたが、番組終わって時報のアナウンス「かおりん頑張りました。2時になります」が泣かせました。
 実況スレッドを眺めてみたら、遠方から苦心して聴いている人も結構いて、「ICF-EX5、このラジオを買っておいてよかったと今日ほど思ったことはない」という書き込みに賛同の声が集まったりしてました。私も愛用していて、堀さんに薦めたりもしました。一見普通のラジオなのに18cmの大型バーアンテナと通信型受信機ばりの同期検波回路を装備していて、偏見ですが「SONY最後のMade in Japan」と認識しています。

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松浦晋也 2005年05月11日(水)22時55分43秒

>ランチャーズ掲示板
 ああ、こういうところにもちゃんと見てくれている人がいるんですね。あの発言をしたディスカッションのことは自分のblogに書いています。航空宇宙学会の長老に背中をばんばん叩かれるというのはおそらく滅多に出来ない経験だったんでしょう。

 1機だけでは墜落した時につまらない、と「WhiteWings」というハンドランチのキットを買ってきたら、バルサはおろか紙製の主翼もカットされているという至れり尽くせりっぷりでびっくりしてしまいました。こりゃプラモデルより作るのが楽じゃないか。
 6機入っているので、仕事の合間にへらへらと作っております。ほとんどスナップキットの感覚です。

 グリーンパークってどこかと思ったら武蔵野中央公園のことなんですね。元中島飛行機の工場という由緒正しい場所で、敗戦後1年だけ「グリーンパークスタジアム」という野球場があったとか。当時は三鷹駅から枝線が走っていたそうで、廃線追跡的にも面白そうな場所です。

 私は中学一年まで三鷹に住んでいたのですが、ここまで飛ばしに行くことはなかったです。
 最近国土地理院の撮影した空中写真を検索するページを知って、自分の子供の頃の三鷹の写真を見つけました。けっこうな空き地がいっぱいありました。1970年代前半は、三鷹あたりでもまだまだゆったりしたものだったのだな、とノスタルジアにひたったり。

>スイッチ萌え
 トグルスイッチがいいのは、あの「ペキッ」という感覚がなんともたまらんからでしょう。菓子箱に入っている緩衝材をぷちぷちつぶすのと似たようなものなのでしょうか。少なくとも私はスライドスイッチがずらっとならんでいてもあまりぴんと来ません。むしろマイクロスイッチがそそりますね。

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