野尻ボード
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野尻抱介 アンホの爆発 2004年04月28日(水)04時53分27秒
小林さん、林さん、Gataさん、情報ありがとうございました。アンホという爆薬は初めて知りました。アンホやANFOで検索するといろいろ出てきました。
それから、先に私が書いたTNTの熱量は間違ってました。
TNT爆薬の爆発熱は3873J/g。ANFOはいくつかバリエーションがありますが、理論的には約3800J/gで、熱量としてはTNTとほぼ同じ。ただし爆発の威力を示す数値には他に生成ガスの量や爆轟速度もあるので、一概には較べられません。
神浦氏のページに引用されていた見解「硝酸アンモニウムは硝安と呼ばれる化学肥料で、仮に貨車に20トン積まれ、周囲を炎であおられるとTNT火薬10トン程度の爆発力がある」は特に不自然な値ではないようです。
ニュースで引き合いに出されている1トン爆弾の炸薬量は不明ですが、まあ総重量の1/2〜2/3くらいでしょうか。爆弾の場合、遅延信管かどうかでクレーターの大きさも変わってくるようで、なかなかややこしい。
26キロトンという報道はちょっと信じられません。同量の硝安を一両あたり20トン運んだとすると1300両になってしまう。
情報を総合すると、硝安の量は20トン〜100トンの間じゃないでしょうか。
「2000ポンド爆弾で7フィートの穴」をえいやっと「ANFO≒TNT炸薬0.5トンで2.1mの穴」と翻訳して――2.1mと10mの体積比を100として、爆薬の量がその体積に比例するとすると、硝安の量は50トン。まあこんなもんですか。
しかし爆弾に較べればずっと薄いであろう貨車のタンクに入ったものが、効率よく爆発するものかどうか、疑問は残ります。
今回の爆発で市街地が広範囲に壊滅したわけだから、逆に1トン爆弾がばらばら降ってくる空襲の恐ろしさも相当なものだったろうなと思いました。
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アルビレオ 爆発は1回なのか? 2004年04月28日(水)04時11分53秒
これだけの大規模の爆発物となると、一度の爆発でできた穴なのかという点も気になります。
最初の爆発で貨車から地面に落ちた爆発物に引火して連鎖的に爆発したために地面に大きな穴があいたというシナリオも考えられないでしょうか。
素人考えですが、MOABのように意図的に一気に爆発させるにはそれなりの工夫が必要だと思うのですが。
事故によってこれだけ大量の爆発物が最初の爆発でほとんど全て燃えてしまうというのはありうることなんでしょうか?
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gata 列車爆発事故 2004年04月28日(水)02時55分09秒
はじめましてgataと申します。
いつも感心して見せていただいているだけなので、ちょっとだけ解説させてください。(少々古い知識なので今は変わっているかもしれませんが)
北朝鮮の列車爆発事故、どうも硝酸アンモニウム(硝安)が爆発したようですが、硝酸アンモニウムに軽油を数パーセント混ぜたものは、「アンホ」と言って値段が安いため、日本でも採石場などでは一番多く使われている爆薬です。通常は、ダイナマイトを起爆剤に使って爆発させるようですが、(雷管だけでは爆発しない。)硝酸アンモニウムの入った倉庫や、貨物船などが火災を起こしたとき、火災の熱で、爆発した事例は過去にあるそうです。(そういう事故で爆薬として使えることが発見されたらしい。)
と言うことなので、
>小林さん
今回爆発した硝安が、肥料として運ばれていたのか、爆薬として運ばれていたのかは判りませんが、石油を積んだ貨車と衝突−電気の火花が石油に引火−硝安が石油の炎に包まれて大爆発
と言うのは、充分ありうることだと思います。
ただ、アンホは爆発力は大きくないはずなので、TNT100トン分と言うといったい何トンの硝安を積んでたんだろうと思ってしまいます。
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小林泰三 日経 2004年04月28日(水)01時01分29秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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林 譲治 爆弾の穴 2004年04月27日(火)23時19分25秒
今回の爆発と条件が異なるので単純な比較は出来ないと思いますが、米軍の工兵マニュアルによると、爆弾によりできるクレーターの深さと直径は、
爆弾(ポンド) 深さ(フィート) 直径(フィート)
100 2 9
1100 6 20
2000 7 22
(信管は着発信管)
という関係にあるそうです。10トンあればかなりの威力になるんじゃないでしょうか。どうも土質と爆発物の設置位置と量により、どれほどのクレーターが生じるかを求める式というのはあるらしいのですが。
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小林泰三 重量 2004年04月27日(火)23時04分11秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
下の2000ポンドというのは、爆弾重量なので、火薬のみならもっと軽い
と思われます。
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小林泰三 Re: 北朝鮮の爆発事故 2004年04月27日(火)23時01分50秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
・被害半径 2 km (「被害半径」というのは、ちゃんと定義された用語なので
しょうか? サイトによって、「広島原爆の被害半径は2km」とか「デイジー・
カッターの被害半径は3km」とか、ばらばらで、結構曖昧です)
・中国からもきのこ雲が見えた。
・多くの人々が目をやられた。
・今後数か月から数年間汚染が続く。
・北朝鮮は陸路での援助物資の輸送を拒んでいる。
等、断片的な情報を信じるなら、肥料に引火したというよりは、移送中の兵器
が誤爆したという方が信じられる気がします。
>野尻抱介さん
> 爆発の規模も気になります。神浦元彰氏のページにいろいろ情報が出ていますが、TNT10トン相当が地面で爆発したくらいで、あんな穴が作れるでしょうか。
> 誰かあそこで開放された熱量を概算できる人はいませぬか。(固体惑星の人とか?)
> TNT火薬10トンが2.6e10Jだとして、仮にクレーターのサイズを深さ10m、半径10mの円錐として、その土砂の比重を2として、これが200m先まで飛んだとして……爆風や
音になったぶんの見積もりはどうすればいいんでしょう?
いろいろ検索してみた結果、以下のページが見付かりました。
http://www.warbirds.jp/ansq/41/D2001621.html
ソースは不明ですが、2000ポンド (≒900kg) で17フィート (≒5.2 m)
なら、10t で 15 m も大はずれではないような気がします。
しかし、10 t で、この破壊力なら、MOAB はやはり大量殺戮兵器ですね。
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野尻抱介 北朝鮮の爆発事故 2004年04月27日(火)19時41分05秒
爆発でできた穴ですが、なんか細長いのが気になります。月などにあるクレーターは大部分が円形をしている。隕石が斜めに衝突しても、力はピンポイントで放出されるから円形になるのですが。今回の場合は複数の貨車に積まれていた硝安かなにかが連鎖的に爆発したんでしょうか。
爆発の規模も気になります。
神浦元彰氏のページにいろいろ情報が出ていますが、TNT10トン相当が地面で爆発したくらいで、あんな穴が作れるでしょうか。
誰かあそこで開放された熱量を概算できる人はいませぬか。(固体惑星の人とか?)
TNT火薬10トンが2.6e10Jだとして、仮にクレーターのサイズを深さ10m、半径10mの円錐として、その土砂の比重を2として、これが200m先まで飛んだとして……爆風や音になったぶんの見積もりはどうすればいいんでしょう?
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野尻抱介 2004年04月27日(火)16時24分37秒
庭草が伸びてきたので2サイクルエンジンの刈り払い機を使おうとしたら、始動しない。燃料は新鮮だし、プラグはスパークしている。意を決してキャブレターを分解掃除してみても状況は変わらない。途方に暮れつつ、まだマフラーをチェックしてないことに気づいて、あまり期待せずに外してみる。排気口をくわえて息を吹き込むと……通らない。
テラスに出しっぱなしにしておいたうちに、アシナガバチが巣を作っていたのでした。奴らがテラスの柱をカリカリむしっていたのは知っていたけど、まさかこんなところに居を構えていたとは。
分解してみて気づいたのですが、
フジのラジコン用ガソリンエンジンとマフラーその他の形状がそっくり。前から「これをラジコンに使っちゃいけないって法はないわなあ」と思っていたのですが。
しかしどうせ転用するならホンダの刈り払い機についている4サイクルエンジンでやってみたいところ。
>
ブラッドフィールド彗星
リニアとニートにはあんまり期待してないのですが、彗星のように現れた(^^;ブラッドフィールドは一見の価値ありかも。
と思って月曜早朝に青山高原に行ってみたのですが、東天は霞みが濃くて見えませんでした。アンドロメダ星雲は見えたんですが。
>雷雲と落雷
なんとなくダイオードに似ているような。P型とN型に分かれていて、電子とか正孔とか。似てませんかそうですか。
>ジーリーさんの試作品
やればできるんですねえ(^^)。
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ガ 雷発生装置 2004年04月26日(月)15時19分52秒
「プリキュア」という番組は見たことないけど、大小の氷粒を気流と重力で分離して小氷粒の正電荷を風で飛ばし、大氷粒の負電荷を重力で落とす訳だから、これを小さな装置で実現するには強い気流と重力を発生させねばなりません。
そーゆーわけで、強い重力のためには超遠心分離器で高速回転してる状態で電荷分離して雷を発生させなければならないんで、どんな雷が発生してるんだかサッパリ見えないんじゃないかなー?
ところで、大小の氷粒が正負に帯電する理由を(あやしげに)考えてみたんですが、(googleって見たんだけど、マイナスイオンなどのインチキが氾濫していてドーショーもなかった。まったく迷惑だ!)
まず、水滴の表面が負に、内部が正に帯電する理由ですが、表面張力が水素結合で発生してるとすれば、表面の水分子は水素原子の部分を内部に引っ張られて負の酸素原子の部分を外に向けてると想像できます。
そんなふうに多くの水分子が配列すれば、水滴の表面が負に帯電する理由にもなるんじゃないかなー?(自信なさげ)
氷粒の表面は氷点以下の温度でも液体の水膜が覆ってるそうだから、氷粒の表面も負に帯電してるでしょう。
そこで、表面が負に帯電した大小の氷粒が接触すると、大きいほうに電荷が移動した方がエネルギーが低くなるはず。(だったような記憶が・・・)
というわけで、大きい粒が負に、小さい粒は正になりました。(信用できるんかな?)
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新潟の田村 阿賀野川 桜花を映す 水鏡 2004年04月25日(日)23時43分19秒
野尻さん、ご無沙汰しております。
本日の新潟の山間部では山桜が見頃で、阿賀野川に映る山桜の花がとても綺麗です。
そんな遅い春の新潟ですが、三重ではもう田植えが始まっている頃かと思います。 そして、野尻さんを始め、このボードに来られている皆さんも元気にお過ごしのことと思います。
さて本題に入りますが、本日『二人はプリキュア』を見たら、主人公が所属している科学部の研究発表で減圧装置の中で雷を起こす研究発表をしていたのを見て、その中で雷雲に正と負の電荷が描かれている説明をしていたことと「減圧装置があっても、あんな小さな装置で雨雲を作り雷を起こすことは無理なのでは?」と疑問に思いましたので、雷について調べてみたところ、運良く株式会社サンコーシャのホームページの「雷について」のページの「雷とはなにか?」で、雷の構造が書かれており、夏の雷雲は上層部に正の電荷が下層部に負の電荷が分布し、冬の雷雲は風上に負の電荷が風下に正の電荷が分布して正の電荷が直接大地に放電されていたことや、私が思っていた「雷雲は負の電荷ばかり」という認識が間違っていたことを勉強しました。
そして結論として、雷発生のメカニズムから考えれば、いくらクーラーや減圧装置があってもあの規模の装置で雷を発生させるのは無理ということがわかりました。
以上で、私が雷と『二人はプリキュア』の中の雷発生装置について解かったことを書かせていただきました。 もし、間違い等がありましたらどんどんご指摘ください。
話は変わりますが、野尻さん、今年はSF大会を行う予定はあるのでしょうか?
予定はあるが、日時や場所は未定ということでしたら、分野は違いますが野尻さんと同じ作家の故・三島由紀夫氏の『潮騒』の舞台になった三重県の神島をお勧めします。
神島ならば、伊勢湾の中間に位置し、鳥羽は勿論のこと愛知県の伊良湖や佐多からも船が出ており、笹本祐一氏の『宇宙へのパスポート』シリーズによれば笹本氏をはじめとするSF大会に参加される方々の多くが関東在住で自動車の長距離運転をされるとのことなので、神島への船が出ている愛知県の佐多だと車で東名高速道路を使って約4、5時間のほどの距離なので、手頃な場所かと思います。 ただ、神島はルアーを含む投げ釣りは海女さんが釣れるので禁止になっており、防波堤でアジ釣りしかできないことをお断りしておきます。 それ以外は、民宿の人の人情も厚いし、今年は『潮騒』の映画を撮影するという噂もあるので、俳優の方々と一緒になることができたらさぞや楽しい大会になることと思います。
それでは乱文乱筆にて失礼します。
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悪太 「軽力」では駄目? 2004年04月25日(日)21時42分30秒
ところで先日、ジーリーさんに頼んだら試作品を見せてくれました。
http://www.asahi.com/science/update/0423/003.html
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通りすがり 2004年04月25日(日)03時17分52秒
遅重力というのはどうでしょう?
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野尻抱介 ♪Gさん、Gさん、加速が長いのね〜 2004年04月24日(土)23時55分01秒
>月の重力
新語でいくなら「月G」でどうでしょうか。「カレシ」みたいなフラットなイントネーションで「つきじー」。
EX:「そうだよなぁ、月Gじゃあ戦えないもんなぁ」
……
強弱の問題を回避しただけやんけ! という批判もありましょう。
しかし言葉の意味をよく知らずに使うなんて、よくあることですし。とりあえず「月には月の重力がある」と認識することを最初の一歩とすればいいかと。
>『
大人の科学マガジン』 ラジオ大特集号
付録の鉱石ラジオを開発したのは、先月“中年模型飛行機クラブ”で押し掛けた
小美濃さん。作りごたえ満点でした。コイルのQが高いせいか、非常に分離がいいです。RFアンプもついているので、外部アンテナなしでも楽に受信できます。
雑誌本体のほうには、雪でパラボラアンテナを作って衛星放送を受信するとか、小林健二×中野不二男対談なんてストライクゾーンな記事もありました。
>ウルトラQ dark fantasy
たまたまリアルタイムで観ました。自分がすでに死んでいたことに気づく話。
つまらなくはなかったけど、『世にも奇妙な物語』みたいで、ウルトラQとしてはダメでした。終始パーソナルな物語で、世界の行く末を思うような展開にならない。
でもたぶん、今リメイクすると、こうなるしかないんだろうなあ。
元祖ウルトラQが持っていたゾクゾク感は、高度成長期で冷戦でベトナム戦争やってて有人宇宙飛行が始まったばかりで、「世界はどうなってしまうのだろう」と思われていた、あの時代であってこそのものであって。
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林 譲治 ♪十五、重力、十七と私の人生暗かった〜 2004年04月24日(土)21時14分06秒
>“力”が「深い/浅い」というのも、なーんか妙な気はします。
冬樹さま
なるほど。私は”力”というイメージよりも、ポテンシャルの違いという意味合いで深浅にしていました。ですが、月の表面程度ならばともかく、運動その他の状況を考えると、確かにそれではいささか単純すぎますね。
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冬樹蛉 ♪伊代はまだー、重力だーからー 2004年04月24日(土)06時35分35秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/
>小さい重力の名称案関係
「高重力」「低重力」という言葉に、いままでなんの疑問も抱いていなかった
ので、蒙を啓かれた思いです。考えてみれば、“力”と言ってしまっている時点
で「強弱」を使うべきではないかと思うんですが、「強重力」「弱重力」なんて
のは耳慣れないですし。不思議だ。
>林譲治さま
>重力井戸って言葉もあるから浅重力とか。濃淡って表現もありますか。
“力”が「深い/浅い」というのも、なーんか妙な気はします。重力勾配って
言葉もあるから「緩重力場」「急重力場」ってのもアリかもしれませんけど、
「重力の弱い急重力場」(ブラックホールのそこそこ近くとか)、「重力の強い
緩重力場」(恒星の近傍とか)なんてのを考えると、はて、困った。
空間がどうのという考えかたをせずに、光束密度や磁束密度のように“重力線束
密度”(?)といったモデルを仮に想定すると、小川さんの「希重力」というのは
いいアイディアかも。逆はもちろん「濃重力」なんですよね。とりあえず相対論は
まだ出現していないことにして、ルクスやテスラに相当するような単位を、あくま
で便宜的に重力にも作るとすれば、「濃重力」「希重力」は感覚的にはしっくりき
ます。「重力線束密度」というのは長くて言いにくいので、「重力照度」(笑)と
でもしますか。重力照度が低いところは「希重力」なわけです。「重力のモトから
重力がビビビと光みたいに出ていて、それに当たったものは重力のモトに引っ張ら
れる」という単純なイメージなんですが、子供のころは、ほんとにそんなもんなん
だろうと思ってました(;^^)。
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林 譲治 ペットボトル月ロケット 2004年04月23日(金)09時29分56秒
やはり反射鏡で太陽光を集めて過熱という方式は、ペットボトルロケットでは反則かなぁ。このレベルならアンモニア水を使うとか、何か溶かして比推力より推力を稼ぐことで性能を上げられそうな気がします。計算してませんが。
>月重力
重力井戸って言葉もあるから浅重力とか。濃淡って表現もありますか。
「月の脱出速度が低いのはなぜ?」
「引力に淡白だから」
いけませんかそうですか……。
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小川一水 2004年04月23日(金)02時28分15秒
URL: http://homepage1.nifty.com/issui/
>ペットボトル月面ロケット
ttp://www.asahi-net.or.jp/‾hy9n-knk/sec4.htm
こういうページがあるので計算したくなるんですが、ダメだ今日締め切り。
直射太陽光が当たっていれば勝手に気化するのでは。むしろ圧縮圧よりも気化膨張圧のほうが頼れそう。単段ではいくらなんでも無理でしょうけど、派手に複式にすればどうにか――これは、「何段なら軌道までいけるか」という設問にすると、有用な解が出そうな気がします。(まったくの直感ですけど)
>六分の一重力の通称
「微重力」を思いつきましたが、「微小重力」とかぶるし、天体上という感触を表せていないので、「希重力」というのを提案。
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アルビレオ 月で紙飛行機 2004年04月23日(金)01時04分09秒
URL: http://albireo.s39.xrea.com
>終端速度は地球上より大きくなるはず
まあ屁理屈を言い出せばそうなりますが、常識的に考えれば形や重さは限定され、高さも人の身長程度と考えられるなど暗黙の前提が自然にできるので、対象がボールペンというのはいい設定だと思いました。
派生ネタとして「月で紙飛行機」というのはどうでしょうか?
飛ばすことはできないけど、低重力と空気抵抗がないことを考えれば地球で(気流に乗ったりすることは考えなければ)普通に飛ばすより遠くまで「投げる」ことは可能じゃないかと思います。
髪飛行機にせずにクシャクシャに丸めてもいっしょですけどね。丸めた方が投げやすくて有利かもしれません。
とか考えてたらいろいろ妄想が膨らんできたので
ショートショート風にしてみました。
ただの思いつきなので話としてはそんなに面白くはないです。
あと、月面ならペットボトルロケットで軌道速度に達することは可能なんでしょうか?
空気はボンベなどから入れるとして、真空(低圧?)だから水が気化することでかなり効率のいい推進方法になりそうな気がするんですが。
気化熱を与えつづけることとタンク内の水が凍らないようにするためにヒーターが必要だと思うので、ペットボトルロケットとしては邪道かもしれませんね。
それに気化による圧力を効率よく利用するためには燃焼室ならぬ気化室にも工夫が必要でしょうから。
空気抵抗がないので低い角度で射出できるし、うまくやれば単段式でいけますか?
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ガ 月で落下 2004年04月22日(木)11時39分43秒
なんてことを思わず考えてしまった。
高さ h の落下で v = (2 g h)1/2 になるから、いくら低重力だと思っても 10 m の高さから気楽に飛び降りるとアブないですね。
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野尻抱介 2004年04月21日(水)22時23分43秒
>
すばるが写し出した、うずまき状の惑星誕生現場
星系は銀河の縮小模型なんでしょうか。マスク部分の直径だけで200AUくらいありそうだから、惑星のある領域は従来のモデルのままでもいいのかな? カイパーベルトはむらが残って、周期的な彗星群になったりして。
>
東大・理研グループ、中間質量ブラックホール形成のメカニズム解明!
だそうで。バクスターあたりが喜びそうな話です。
>
月でぷかぷか
月でボールペンから手を離すと「ゆっくり落ちる」が正解だそうですが、ちょっと引っかかるものがあります。終端速度は地球上より大きくなるはずだから。
さらに「もし羽根ペンみたいなボールペンなら、短距離でも地球上より速く落ちるかも」と思ってしまう。いずれも月面に対して静止した曝露環境が前提です。「月で」に「月周回軌道で」を含めるなら「ぷかぷか浮かぶ」も正解になってしまう。
こんなことを思うのは、月面に立った宇宙飛行士が羽根とハンマーを同時に手から離し、同時に着地する映像を観た世代だからでしょうか。でも観たのはリアルタイムじゃなくて、ここ数年のこと。世代ではなく関心の有無が問題なんでしょう。
鈴木クニエさんの日記には「なんとなくこういう場面でばっちり伝わる短い表現が「無重力」しかないのかも、という気もした。」という感想がありました。そうかもしれません。
先に「曝露環境」というもってまわった言葉を使ったのは、月にも希薄な大気があるから「真空」とは書きたくなく、かといって「高真空」というのも方向性がちがう気がしたから。真空の度合いをどうこう言うより、天然自然の月面環境であると言いたいわけで。
「無重力」を「低重力」と言い換えると「ばっちり伝わる」感じが損なわれるのも、度合いの問題が入ってくるからでしょう。
向井宇宙飛行士は地球に帰還するとき、0.3Gくらいで重力を実感しはじめたと報告しています。月面車を乗り回したアポロの飛行士は「斜面を走っていても坂という感じがしない」と言っている。してみると、月面に「有感重力はない」と言えるかもしれない。これを「無重力」呼ばわりしてしまうのは、詮無きことかもしれません。
もちろん、何も知らずに無重力だと思っているなら、困ったことですけど。
>イラク人質事件
あっちは駆け引きの世界だ、と言った人がいましたが、たぶんその通りなんでしょう。いろいろ勉強になりました。自衛隊を軍隊に近い形で運用しはじめると、このような駆け引きに直面することも増えるんでしょうね。
以下、現時点で思うことなど。
・人質は、特に非難するにはあたらない。利他行動なんてものは、細かく分析していけばたいてい自己満足に帰結する。「なぜそうするのか」と自問するのをやめ、「とにかくやってみよう」と決意して行動する人の足を引っ張っても閉塞感が増すばかりである。それが失敗しても、個々の国民がこうむる迷惑など無に等しい。
他者の評価は内面ではなく行動で判断するしかない。「しない善よりする偽善」という言葉もある。ただしあまりにナイーブでは、笑われても仕方がない。
・人質の家族は、かなり変だ。誰か一人ぐらい「犯人の言いなりになって自衛隊を撤退させてはならないが、救出に全力をあげてほしい」と言ってもよさそうなのに。
「救出された人質が、またイラクへ行きたいと言ったらどうするか?」と訊かれて「行かせます」と口を揃えるに至っては唖然とする。
もし「救出のために米軍の特殊部隊が突入し、人質は助かったが兵士が数人死んだ」シチュエーションになったら、あの家族はどう応じるのだろう。家族から「救出に感謝しますが米軍はイラクを去るべきです」なんて言われて無言で拳を握りしめる、部下四人を失った小隊長。ハリソン・フォードあたりで映画化したら泣けるだろうなあ……。
・救出費用を人質に請求しよう、などと言い出した日本政府は恥ずかしい。これさえなければ、51点くらいはあげられたのに。
多忙だったり経費がかかったように思えるのは、これまで危機管理や情報収集にろくに金や人を使わなかったからではないか。外務省のオペレーション・ルームでアルジャジーラTVが視聴できないなんてのは勘弁してほしい。
・クバイシ師と犯行グループが共謀していたかどうか。その可能性は小さくないと思う。人質まで共謀としていたとは思えない。単に利用されただけではないか。
・派遣された自衛隊をイラク人はどう思っているか、公正な世論調査をしてほしい。
反日デモ挙行命令を拒否して首にされたサドル派のサマワ代表という報道もあるから、地元ではそれなりにいい関係を作っているらしい。しかしイラク全体ではどうか、わからない。この記事のように有力者が作る世論もあるから見極めが難しい。ジャーナリストが撤退してしまうと、ますます無理か。
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野尻抱介 2004年04月20日(火)22時00分55秒
いまさっきのプロジェクトX。……どこがシャトル炎上の危機やねん。
先週の木曜は林譲治さん、小川一水さんといっしょに岐阜の核燃料サイクル機構・東濃地科学センターを見学してきました。林さんも小川さんも取材の鬼なので、二人の着眼点を見ているだけでも興味深かった。東濃鉱山の坑道、ウラン鉱物の露頭では秋月のガイガーカウンターが元気に反応しました。ボーリング調査の現場では地下700mからコア・サンプルを取り出すところに遭遇して、貴重な観察ができました。これは近いうちにアルバムにしてUPしたいと思います。
>竹内均氏
小松左京らと一緒に世界を探検する姿に、中学生の私は羨望の眼差しを向けていました。合掌。
『ニュートン』は、正直言えばほとんどスルーしていましたが、別冊はちょくちょく買っていました。あと、私が持っている唯一の宴会芸は竹内均のモノマネです。
>誤訳で誤報
パロディー新聞『オニオン』の記事を真に受ける人々なんてのもありますが、誤訳で誤報とは豪胆なことで。
ソユーズに欠陥ありとなれば、使える有人機は試験段階の神舟しかない。有人飛行に深刻な打撃を与えるニュースにもかかわらず裏を取らなかった(にちがいない)ということは、ニュースバリューを評価できないダメ記者だったんでしょう。もちろん、バリューの高低によらず、確認は必要ですけど。
しかしblast offを誤訳したのはいいとして「空中で」はどこから来たのかな。射点で爆発するケースだってあるはずで。
>
下地島基地管制官A
名前が決まりました。途中経過がなかなか面白いです。
>最近のアニメ
見ているなかでは『鉄人28号』が一番かな。私の世代は『てるてる家族』とか、昭和ものに弱いのかしらん。
『ふたりはプリキュア』も、微妙にフォーマットとちがう引っかかりがあるので視聴継続中。仙台エリさんは二回に一回くらいしか出てきませんが、三回繰り返さないと気がすまないラーマ人のようなキャラを熱演されています。
『ウルトラQ』はダフネの裏なので録画できず。ダフネは、あのコスチュームとキャラデザインさえなきゃなあ、というくらいに面白い。グロリアもいいですが、無表情に漫才する朴たんがお気に入りです。
>
100円ラジオ改造 スピーカ付きレフレックス3球スーパー
すごすぎ……。
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國分利幸 【近刊】 福江純さん編集の『最新 宇宙学』 2004年04月20日(火)17時39分14秒
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國分利幸 「ニュートン」編集長の竹内均氏の逝去 2004年04月20日(火)17時16分15秒
裳華房の國分です.
「ニュートン」編集長の竹内 均先生が亡くなられたようです(83歳).
(
→朝日新聞の記事)
地球物理学者としての業績は正直よくわかりませんが,
雑誌「
ニュートン」の創刊が,科学系の出版界に及ぼした影響は
かなり大きなものがあります.
#個人的には面識がなかったので,じつは
#映画「日本沈没」の出演者のイメージが強かったりする.
謹んでご冥福をお祈りいたします.
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いいじま 竹内均逝去さる 2004年04月20日(火)17時15分51秒
竹内均氏が本日亡くなられたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000307-yom-soci
竹内氏といえば、プレートテクトニクスですが、検索してみると実は映画にも多く出演したり関わったりされていたのですね。
1973年 日本沈没 東宝映画=東宝映像 「竹内教授」役及び監修として
1980年 地震列島 東宝映画 監修
1984年 ゴジラ 東宝映画 監修
ご冥福をお祈りします。
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アルビレオ 毎日新聞の誤報 2004年04月19日(月)19時16分30秒
MSN-毎日に以下のような記事が出ていたそうです
「★ソユーズ:空中で爆発 宇宙飛行士3人が乗船」
ところが、これはAPの記事の見出しにあった"Blast Off"を爆発と勘違いした誤報だったと。
すでに毎日の該当記事は削除されていたので、直接確認することはできませんでした。
ソース(2ちゃんねる)
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野尻抱介 アモイ語、台湾語 2004年04月14日(水)18時21分25秒
なるほど、そういう経緯でしたか。詳しい説明どうもです>江川さん。
どうも中国周辺の諸事情をつかむには、移民のルートを追うのがポイントみたいですね。
作りかけのままになっている
ボルネオ紀行ですが、クチン郊外の漁村へ行ったときのこと。船着き場に刺青をした中国系のいかつい男たちがごろごろしていて、「採った魚を見せて」と言うと「ないない。もう三週間も出漁してない」という返事。理由はよくわかりません。
なんとなく「外国人お断り」な雰囲気があったのですが、私はこのときまでに中国系の人と親しくなるコツをつかんでいました。つまり「アーユー チャイニーズ?」などと訊かずに、「ハッカ? フッケン?」と言うと、なぜか相手は一気にフレンドリーになってガンガン話してくれるのです。内容はよく聞き取れませんが、家系とか先祖の自慢話をしているような感じ。このときは「そう福建だ! 香港じゃないぞ、なんたらかんたら」でした。
で、魚のかわりに撮らせてもらった
刺青の写真。さらに「ついてこい。刺青が一番でかいのはこいつだ」と言って近くの食堂で見せられた
村一番の刺青男。そのシャツをめくったのは食堂の店主で、ペプシコーラをおごってもらって楽しかったことです。しかしカメラを向けるとなぜか顔を隠しました。
なんとなく危険と紙一重だったような気もするので、同じことをするときは、近頃流行りの「自己責任」でお願いしますね。
『世界ことばの旅』って、オリジナルはLPレコード2枚組で、1979年に出たんですね。ほとんど東京都内だけでネイティブ・スピーカーが揃ったそうな。
|面白い、興味深い。けど、コメントするネタがなくて、「へぇー」しか言えない。
話題ごとに「へぇー」ボタンとカウンタをつけるような掲示板があるといいのかな(^^)。
それだけでも話を続ける/続けないの判断材料になるし。
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江川 アモイ語 2004年04月14日(水)13時56分46秒
野尻抱介さん
>資料によれば当該局の使用言語はMandarin and Amoy(北京語と廈門語)となっている。
>廈門語ってどんなのよ?
台湾で常用されている言語は、一般には台湾語(現地では台語)と呼ばれます。
台湾語は学術的には閩南語(ミンナンご/びんなんご)に属します。
(閩が□とかになってる人は、
Unihan data for U+95A9をご覧ください)
台湾語は閩南語の1方言というわけです。
閩南語は、台湾のほか、大陸の対岸地域で使われていて、アモイもその地域にあります。
では「アモイ語」というのは「閩南語アモイ方言」かというと、ちょっと複雑です。
閩南語の本来の使用地域は大陸側で、移民によって台湾に伝わりました。
移民の基地となったのがアモイです。そのため、台湾語(閩南語台湾方言)は、閩南語アモイ方言とよく似ていて、同一視されます。
つまり、台湾語をアモイ語と呼ぶことがあります。
むしろ、昨今、台湾の話題は多くてもアモイの話題は稀なので、アモイ語というと、閩南語アモイ方言ではなく、台湾語のことを指すことがほとんどです。
つまり、「Mandarin and Amoy」=「北京語と廈門語」=「北京語と台湾語」ということです。
Ethologue report for Taiwanによると、台湾人口の66.7%が閩南語話者だそうです。以下、北京語(20.1%)、客家語(中国語族の1語、11%)、ぐっと減ってアミ語(フィリピン語などに近い言語、13万人)などが続きます。日本語話者も1万人ほどいるそうです。
閩南語の使用範囲は、
東南中国拡大図
中国全図
にあります。“Südliches Min”が閩南語です。アモイは大陸側の使用地域の東端にあります。
>『CD-ROM版 世界ことばの旅』(監修千野栄一、研究社出版)
昔、CDA(音楽CD)で出たやつを持ってます。BGMによくかけてました。
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通りすがり 天沢退二郎つながりで 2004年04月14日(水)10時49分18秒
>私のページの前は天沢退二郎ではないか。高齢なのに若々しい感性で作品を捉え、そのファンタジーの文法を解説していました
天沢退二郎つながりですが、「光車よ、まわれ!」他が復刊する模様です。詳細は未定のようですが。
お子さまがいらっしゃる方はこの機会に是非トラウマを植え付けてあげてください。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=82
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ガ ことばの旅 2004年04月14日(水)10時28分41秒
面白い、興味深い。けど、コメントするネタがなくて、「へぇー」しか言えない。
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野尻抱介 2004年04月13日(火)21時42分53秒
>今夜はYuri's Nightですわよ
って、何しにきたんですか、江藤さん。ネタを語りたいのか、自慢話がしたいのか。
みたいな問いを以前も発したような気がしますが、そのときの返事は確か「煮詰まってるからに決まってるでしょう」でしたね。
で、STS-1打ち上げのときの若い江藤さんはワーキャーと叫んでいたんでしょうか?
カッパー8型の爆発シーン、動画で見たのはこれが初めてです。よく残っていたもんですね。この逸話は的川先生の文章によく出てきますが、一段目が爆発してまもなく、海に落ちた二段目が点火、実験班のほうに向かって飛んできたというから恐ろしい。遠目には全滅と思われたそうな。
>イラク人質事件
やっぱりネゴシエーションの世界みたいですね、あちらは。いわゆる国際社会だけでなく、聖職者の組織とか部族とかが複雑に関わって、なかなか興味深いです。異文化を相手にする難しさが一気に表面化した感じ。あれだけ文化が違うのに、『おしん』や人質家族に感情移入したりするし。
>『CD-ROM版 世界ことばの旅』(監修千野栄一、研究社出版)
異文化つながりで。
自分ではとても面白い話題だと思うのに誰も反応しない(;_;)台湾のアニラジもどき関連ですが、資料によれば当該局の使用言語はMandarin and Amoy(北京語と廈門語)となっている。
廈門語ってどんなのよ? と思いつつBCL関係のサイトをあたってみたら、掲題のソフトが役に立つ、とありました。80もの言語サンプルを集めたCD-ROMです。スペイン関係だけでも本家スペイン語、アルゼンチンのスペイン語、ガリシア語、バスク語がある。中国語の影響を受けた言語もすごく多い。その変遷から民族の血塗れの歴史が浮かび上がってきたりもする。
電子ブックの体裁になっていて、1言語あたり1〜2分の音声と、数百字程度の解説テキストがあります。この解説が、言語学者の書いたものだけあって、きりりと引き締まった文章でポイントを語っていて、非常に面白い。以下に二件引用します。
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クアヌア語 Kuanua
<話し手と内容について>
ルーベン・ナコットさん。ニューギニアの東にある同島のラバウルで話されている同言語の紹介。
<解説>
トライ語ともトゥナ語ともグナントゥナ語ともいわれる、クアヌア語の話されている地域はニューギニア、ニューブリテン島東部、ガゼル半島北部のラバウル、および、デューク・オブ・ヨーク島で6万3000人、また、ニューアイルランド島でも数千人の話し手がいると伝えられる。
アウストロネシア語族、メラネシア語派、パトパタル・トライ語群に属する。
5母音、12子音。
いろいろと面白い言語で、所有物を示すとき、先天的か後天的に得られたものかを区別するカテゴリーを示す小詞があったり、人称代名詞に単数・双数・三数・複数があったりする。双数・三数が「2」と「3」の数詞、複数が「4」の数詞を含むので、録音の数詞をきくと、人称代名詞の形と関係しているのが分かる。2人称の代名詞の双数・三数・複数は amur,amutul,avat で、あなた方2人、あなた方3人、あなた方多数を示す。
この語派に特徴的な接中辞があって動詞を名詞化する。例えば、mono「飲む」は m-in-ono と -in- が入って「飲み物」になる。
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*ボディク語(チベット) Bodic
<話し手と内容について>
日本山妙法寺で修業中のトンドゥップ・ツェリンさん。カシミールのラダク地方について。
<解説>
ここでボディク語という名で記録されている言語は恐らくこの言語を録音した者がインフォーマントになった人からきいた言語名をそのまま信じた、というか書いたものと思われる。(*は仮定の形を示す)
ボディクという語はシェーファーという人の『シナ・チベット語族入門』の中に、Bodic という形でチベット語群を示すのに使われている語がそれであると思われるが、現在この名で呼ぶのがふさわしい言語はない。
ここに録音された言語はいったい何語なのであろうか。筆者の質問に答えて、電話から流れてくる10までの数をきいたこの分野の専門家は、チベット語の現代諸方言の1つで西部古方言の1つ、ラダク方言ではないかという。西部古方言はパキスタンのバルティスタン地方からインドのジャンム・カシミール州のラダク地方に分布する。
「ラダク方言でも改新型に属し、恐らくは字の読める人、僧侶の言語ではないでしょうか」という答が瞬間的に戻ってきたが、げに恐るべきはその道のプロである。
録音のときのメモはこの判定の正しさを示している。「チベット現代諸方言の1つ、西部古方言のラダク方言、それも字の読めるインテリの言語」と書くべきです、といわれても長すぎるので、あえて*ボディク語にしておく。
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この引用量は許容範囲かな? 2/80ですが。
奥付からすると1999年に刊行されたそうで、付属しているViewlngという電子ブック・ビューアも古めかしくて、かなり使いにくいです。これを使わないと再生できないのは不便なので、音声サンプルをMP3で録音しなおしました。
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せんだ 私は、見た。 2004年04月13日(火)17時37分29秒
おじゃまします。
1985年に、男3人で「アメリカ・メカとか色々見て歩き」をしました。
田舎町デイトンの空軍博物館で「バルキリー」を見たり、NYではOPEN
間もない空母イントレピッド博物館なんかを見てまわりました。
ワシントンではスミソニアンの航空宇宙館で、コロンビアの公式映像を
見ました(プレス席でカメラを構えて立つ姿が映りました)。
「あ、江藤さんだ!」「本当だ!」「おお、若い!」
あの記録映像は、別テイク?があるのでしょうか。一頃NHKで夜中に
環境ビデオのような、映像にBGMをつけたものを映していましたが、
その中にコロンビア打ち上げシーンがあり、真横(右方向)からプレス席
を撮影したものがあり、これにも江藤さんが映ってました。
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ROCKY 江藤 今夜はYuri's Nightですわよ、お姉様 2004年04月12日(月)10時20分20秒
お久し振りです。江藤 巌です。
(タイトルのネタ、何人が考えたことか)
今日はユーリー・アレクセーヴィッチが飛んで43年目の記念日であると同時に、
http://l192134.ppp.asahi-net.or.jp/yurisnight/about_j.html
にもあるように、スペースシャトルの初飛行(STS-1)から23年目でもあります。
まん丸のカプセルで恐る恐る地球を1周してから、人類は20年で再使用宇宙船にまで到達したわけですね。
しかしその後の二十年以上の間、宇宙業界はいったいなにをやって来たのだか。
SSTOは夢のまた夢だし、カプセル宇宙船への回帰なんて話もあるし。
コロンビア(OV-102)のSTS-1は、別にヴォストークに合せたわけではなくて、
本当は4月の10日に打ち上げるつもりだったのが、T−9minでカウントダウンがストップしてしまい
(原因は5台の搭載コンピューターの同期が取れなかったというもの)
いちど推進剤を抜いて、また入れてカウントダウン再開するのに二日掛かってしまったというもの。
STS-1は、航空ジャーナル誌(十数年前に廃刊)の取材でKSCにいたので、
あのカウントダウンの緊張と、拍子抜けする打上げ中止の発表を良く覚えています。
当人はいまだに見ていないのですが、IMAXによるシャトルの記録映画で
各国の取材陣の中に私も大きく映っているのだとか。
行けなくなった野田昌宏さんの取材枠を融通してもらったので、いまだに大元帥からは
あの場面で映るのは俺だったはずなのに、と恨み言を言われます。
私がいまだに怒っているのは、私の名で某男性週刊誌(こちらは現存)に載ったSTS-1のレポート。
打上げの瞬間を、そのとき場内は静まり返り、固唾を呑んで見守った、とか勝手に書き換えやがって。
真実は、元の原稿でも書いてあったとおり、ウォーキャーと言う歓声と、ゴーゴーゴーの大合唱。
だいたいアメリカ人がああ言う時に、黙って見ているはずがない。
二十年前の日本人はいざ知らず、最近では日本人も声を上げるようになりましたね。
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管理者: 野尻抱介 <nojiri@alles.or.jp>