野尻ボード
記事を書く、時刻順、目次、スレッド、検索、過去ログ、最近の記事、ホーム
、SACニュース
小林泰三 まんてん 2002年10月05日(土)11時38分55秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
今日、BS でいっきに見ました。
今までの NHK の朝の連ドラの視聴者層を想定するなら、あれ以上ハードに
するのは、不可能でしょう。
果たして、今の展開を延長した先に宇宙空間が登場するのか気になるところで
す。
朝の連ドラで宇宙が舞台になれば快挙ですね。
#朝の連ドラで未来を舞台にしたものはすでにありますが。
>ビオランテ
何故、沢口靖子さんに殺意を?
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
野田篤司 まんてん、他 2002年10月05日(土)10時48分36秒
今朝の「まんてん」で問題のロケット打上げを思い出すシーンが出てきましたが、オンエアされた画像を見る限り、N-IIかH-Iでしたね。(もう少し時間があれば、N-IIかH-Iの区別と何号機か位まではわかったと思ったのですが・・・)
宇宙を題材にしているため、我々が注目すると、あらばかり目立つ「まんてん」ですが、朝ドラを見慣れている我が妻の言う事には、「朝ドラなんてこんなもんだよ」と別に不出来でも上出来でも無いとの意見です。
でも、正直、海上から、あの距離で打上げ見たら、絶対忘れないと思いますが・・
(他にも、あの時代にペットボトルロケットのキットって、まだ売ってないと思ったり、色々指摘したところは山ほどあります・・)
ところで、今日の「まんてん」は、トビウオ漁でした。
私は2年間、種子島に住んでいましたが、本当、毎日のようにトビウオ食べていました。自分で買って焼いたのじゃなくて、昼のお弁当とか外食していた時の定食にでていたのです。最初はアジかと思ったのですが、羽根(勿論、胸鰭ですが)が有ってトビウオと気が付きました。ちょっと、味の抜けたアジのようで、それほど良いとは思わなかったのですが、トビウオ好きな人はアレがたまらないらしいです。
種子島では、トビウオのことを「トッピー」と呼ぶのですが、それが船の名前になったりしていますね。実際、鹿児島から種子島へ行く船から、トビウオが飛ぶ姿を何度も見ています。もっとも、トビウオが飛ぶくらいなら東京湾でも見れますが。むしろ、鹿児島〜種子島の船の周りをイルカが飛んだ時の方が印象が強かったのでそっちの方が良く覚えています。
それにしても、ガンダムが復活したり、トレンディドラマに「アルジャーノンに花束を」が出て来たり、面白くなってきたかもしれません。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
粒子 失礼しました 2002年10月05日(土)09時43分23秒
失礼しました。ログを見落としてました。
以前も、質問が多いと注意を受けてしまったことがありました。
以後気をつけます。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
ようこ 有り難うございます v(^o^)v 2002年10月05日(土)06時46分37秒
URL: http://homepage2.nifty.com/YOKO/
野尻さん
特に 特別なお店ではなく
秋葉原を地道に歩けば 見付かるのですね v(^o^)v
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
野尻抱介 2002年10月05日(土)06時01分18秒
>『広告』11月号
特集「宇宙」。
鈴木クニエさんのSETI記事に協力したので、雑誌が送られてきました。協力といっても、電話で雑談しただけですが。
特集記事はアート系にシフトしているのですが、それだけに独特のアプローチで宇宙を扱っていて、とても面白い。特撮作品から取材した「保存版宇宙人年表」、送信SETIを材料にした「惑星地球の広告作品集」、一線アーチストによる「地球の広告」、松浦さんの「米ソ宇宙広告戦」。クラークやフラーを扱った記事もある。折り込み付録は「携帯プラネタリウム」。これで690円とは安い。
>ダイヤモンド・プリンセス火災
津で座礁した貨物船は一か月程度の修復で済んだのですが、ダイヤモンド・プリンセスは無残。ビル火災よりたちが悪いと思いました。
事故や災害を楽しむかどうか/それを表明するかどうか/表明した他者を批判するかどうかはケースごとに各自で判断してください。
個人的には「クールであれ」「事実に徹しよ」を守っていれば、まず大丈夫。
関係者に気遣ってばかりいると、見える事実も見えなくなる。こないだの小泉訪朝も拉致関係ばかりエモーショナルに報道されていますが、
背景など、いろいろ語ることがあったはず。
>コネクターの入手
店名まではわかりません。秋葉原なら電気パーツ店が何軒もありますから、そこで探してください。
>修正ニュートン力学
|ボーデの法則は必ずしも数字遊びとは思われていなくて、
|KAM関連での議論とかがあったと記憶しますが。
はい、先の文章もそのつもりで書いたのですが。
それはともかく、絶対的な重力加速度がある値を下回ると修正量が顕著になるということは、自由落下状態=無重力という等価原理も修正を迫られるのでしょうか。
>まんてん
半鐘を私物化したシーンから連想したジョークがあります。
チャレンジャー事故で死んだ女教師の最後の言葉――「このボタンはなに?」
このさき気になるのは、
父親の漁船からH-2の打ち上げを見る回想シーン。どうも警戒水域に思いっきり侵入しているようなんですが。竹崎や広田の沿岸から見るならいいけど、東側は水平線の向こうまで立入禁止。超望遠レンズで距離感を圧縮した、と言い訳できなくもないけれど……。
『雲のじゅうたん』は……木村秀政デザインのオリジナル複葉機が出てきた(ケッテンクラート症候群)。ヒロインは成層圏飛行をめざすんだったかな。
>Jコレクション刊行記念フォーラム
粒子さん、いつも思うのですが、質問する前に自分で調べてください。本掲示板のひとつ前のログに
告知があります。
>ファンタジーのリアリティ
リアリティが重要というのは、どのジャンルでも当然の約束でしょう。私がファンタジーに問う合理性とは、魔法などの超自然現象に対してです。
>『ぐるぐるLOVE』
聴くたびに脳細胞が10万個くらい死滅するCDでした。表題のノーマッド歌もいいですが、他の三曲もよいです。
悪者三人組の『わるものが行く!』はプチPKO風。出番のたびに別人扱いされる悲哀を「誰? 俺たちは、誰?!」とシャウトして涙を誘う。
歌・作詞新谷良子の『ミルフィーユのお料理教室』はアニメ予告編に流れるBGMに詞をつけたもの。クッキー編で「お砂糖さらら」と言っているのが気になる。グラニュー糖なのか?
さて、いよいよ明日はギャラクシーエンジェル第三期放映開始。「野尻が騒ぐから観てやるか」と思っているビギナーの方は、たぶん初回だけじゃポカーンとするだけでしょう。2〜3週続けて観れば、つかめてくるのではないかと。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
ようこ 3ピンコネクタ 2002年10月04日(金)13時29分00秒
URL: http://homepage2.nifty.com/YOKO/
野尻様
ご無沙汰しております。その節はお世話になりました。
またまた 教えて下さいまし〜。
以前 テルミンを電池駆動させる為に頂いた 3ピンコネクタは
どこで 手に入りますでしょうか?
このコネクタを使って 電池駆動に改造したい という方が
いらっしゃるのですが。。。(東京の方です)
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
今石 R 2002年10月04日(金)07時48分07秒
まんてんについては変な意味で話題沸騰中なので改めて書くまでもないです
けど、世の中の宇宙へのイメージってこれなんでしょうなあ、という意味で
必見かも。
YS-11の頃にも「雲のじゅうたん」という連続ドラマをやっていたようで
すが今ちょっと見てみたいかも。
文系のガンダムへの感情ってああいう形で発現するものなんだなあと思い
つつ見ております。
#「ガンダム世代が世の中の先頭に出てきたか。世も末だな」(猿渡吾郎)
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
アルビレオ どうも失礼しました 2002年10月04日(金)04時10分36秒
>身内としては悲痛すぎてとても「スペクタクル」とは形容できません。
ああ、なんだかあの火災をスペクタクルと捉えているような書き方になってしまいましたね。すみません。
部外者から見てもあれはかなり悲痛です。
>この船は長崎造船所の本館ビルの真ん前に係留してあります。
やはり MHI としても大きな期待のかかった仕事だったんでしょうね。何と言っていいかわかりませんが、あれほどの船が一度も活躍の場を与えられることなくこういう事態になってしまったことは残念です。
>艤装中なので船内に塗装用のペンキ缶が多量にあり、延焼の原因になったようです。
スプリンクラーが設置される前だったことといい、悪い条件が重なってしまいましたね。
阪神大震災を経験した身としては、火災にしろ台風にしろ好奇心だけで見るような気持ちにはなれません。
言葉足らずだったことはお詫びします。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
MHI UEDA 訂正 2002年10月03日(木)20時08分33秒
すみません。「5時」は「17時」に訂正を願います。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
MHI UEDA 身内にとっては悲痛です 2002年10月03日(木)18時12分31秒
以前に投稿したMHI UEDAです。長崎の客船火災ですが、この船は長崎造船所の本館ビルの真ん前に係留してあります。つまり所員一同の目の前での火事であり、身内としては悲痛すぎてとても「スペクタクル」とは形容できません。5時過ぎにボヤの煙が上がり、一端鎮火したように見えたのが再燃して、21時過ぎには本館ビルにも退館指示が出ました。
艤装中なので船内に塗装用のペンキ缶が多量にあり、延焼の原因になったようです。元々ペンキは燃え易いため、戦前の軍艦では内装の大半は無塗装の無垢の鉄板で済ましていた位ですが、客船ではそうもいきません。厳重に火気管制して作業していたはずなんですが、こんなことになり残念です。
尚、船の大きさの割に金額が大きいのは、客船では船本体より装飾用の内装費(イタリアに特注したりする)の方が高くつくためです。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
あさり まんてん 2002年10月03日(木)17時22分31秒
第一話で私用で半鐘を叩くという考え無しをやっていたが、こんなバカが宇宙へ行くのか?行けるのか?
ガイド付きの観光旅行でも、思い込みで突然暴走するこういうタイプと同席するのは御免こうむりたい。
と言うか、こんな適性を欠いたやつを宇宙に行かせてはいかん。危なくてしょうがない。
>台風&船
北海道出身者としては、台風はただ珍しく、すぐ野次馬根性剥き出しになりますが、こと船がらみになると「洞爺丸・十勝丸・日高丸・北見丸・第11青函丸」の一件があるので、ちょっと面白がれません。
単純な物損ならまだ…なんですけどね。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
アルビレオ 誘爆 2002年10月02日(水)18時23分07秒
>ビオランテのラストシーンを思い起こしてしまった。忘れたかったのに。
あああ、忘れたかったのに。(笑)
アレをみたときは沢口靖子に対して殺意を抱きましたよ。
まだ番組は見ていないですが、見るたびに思い出してしまうんだろうなあ。
>大型貨物船二隻同時座礁みたいなスペクタクルはもうないのかしらん。
台風とは関係ないですが、長崎の豪華客船火災もすごいことになってますね。
受注額が400-500億円らしいということで、例の国産ジェット旅客機の開発額に匹敵する金額です。
[asahi.com]
船体の6、7割が焼失
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
ガ ギャラクシーエンジェル予告 2002年10月02日(水)15時52分47秒
「捜索おやじ風創作おじや」
(管理人より、2行削除。公式ページで一時流れてから削除された情報なので)
>続き
「必要十分なリアリティを持っている物語」でナットクしたんで、あれで完結してると思ってた。
「続き」を読んでも、特に誤解してる事もないようだから、い〜んじゃない?(人によるかも)
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
半澤三智丸 すいません、続きです 2002年10月02日(水)13時26分09秒
長くなってしまいましたので、分けたのですが、この後半を書いてる途中でパソコンがフリーズしてしまい、昨日は復旧できず、間があいてしまいました。前半だけでは、何が言いたいのかわからなかったのではないかと思います、申しわけありません。
以下、続きです。
先に使う言葉の定義をしておこうと思って、ごちゃごちゃ書きましたが、今回書き込みをさせていただこうと思い立ったのは、「ファンタジー的=合理的ではない」と思われている方が多いのかな? と思ったからです。
トールキンの言う「第二地球の創造」というファンタジーの創作手法は、ほとんどハードSF的な厳密さを要求していますし、「ファンタジーは夢とリアリズムのこどもである」と書いていたのは、確か佐藤さとるさんだったと記憶しています。また、ル・グゥインも、自著でファンタジーにおけるリアリティの重要性を説いています。
「リアリティ」と「合理的」が、言葉の意味としてまったく同じではないのは承知していますが、ファンタジー的=合理的ではない、的に考えられてしまうと、ファンタジー作家さんの立つ瀬がないと思います。
もちろん、ここで言っているファンタジーとは、作品そのもの、あるいは作家の創作姿勢からの定義であって、出版社が営業的に付けるレッテルとは、必ずしも一致しません(出版社のレッテル付けは、えてして、境界領域外のものまで特定のジャンルに組み込みがちです)。ですから、荒川さんのように、読者の立場から見れば、「いわゆるファンタジー」と「本物のファンタジー」というように分けて考えたくなるのも、分からないではないのですが、「ファンタジーはリアリズムのこどもである」という考え方だけは、紹介させていただきたかったのです。
長文、失礼いたしました。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
粒子 SFフォーラム 2002年10月02日(水)10時46分48秒
Jコレクション関係のSFフォーラムが東京で開かれるみたいですね。
どんなことが話し合われるんでしょうか。
野尻さんも出席されるんですか。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
きくち ボーデの法則 2002年10月02日(水)08時43分38秒
ボーデの法則は必ずしも数字遊びとは思われていなくて、
KAM関連での議論とかがあったと記憶しますが。
決着はついてないと思いますけど
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
野尻抱介 2002年10月02日(水)07時28分01秒
戦後最大級の台風もうちは西側で雨ばかり。いまいちでした。
1994年26号のときの
大型貨物船二隻同時座礁みたいなスペクタクルはもうないのかしらん。
あのときは暴風雨の夜、消防無線をワッチしていて事件を知り、倒れた街路樹をかいくぐって海岸に駆けつけたんでした。堤防を降りて防砂林を抜けると目の前にマイティジャックの注水シーンみたいなどパースで二隻がそびえていて、鳥肌が立ちました。闇の向こうから響いてくる、二隻がふれあう音も凄かった。そのときはNKK津造船所の関係者しかいなかったけど、翌日から数万人の野次馬でごったがえして、津市内の写真店はにわか景気に湧いたんでした。
三重県ではいまいちだった今回の台風も、潮来の送電鉄塔倒壊では魅せてくれました。ディズニー映画『ブラックホール』の宇宙船は潮汐力でバリバリと壊れていったけど、1G下の送電鉄塔が風で倒れるとぐにゃ・ぺたんとなるんだなあ。
>修正ニュートン力学
今月の日経サイエンスに載っていました。前から言われていましたが、私は全然問題にしていませんでした。トンデモか、せいぜいボーデの法則みたいな数字遊びかと。
しかしボーデの法則もそうですが、観測とよく一致するので無視できなくなってきたらしい。修正ニュートン力学が成立するとダークマターがなくても銀河の成り立ちを説明できてしまう。ソウヤーの『スタープレックス』も時代遅れになるわけで、SF屋としてはうかうかしていられません。
なお修正ニュートン力学は在来ニュートン力学のアッパーコンパチで、太陽系内では差が出ません。恒星間空間に出て初めて観測できるそうで、このへん、等価原理に照らしてどうよ、と思ってしまう。
>まんてん第2回
ギャラクシーエンジェルの超高速演出に親しんでいる私も、まんてんにはびっくりです。バスガイドの訓練始めたら教官に叱られっぱなしで夜にはその教官に優しくされて本番当日トラブル起こして屋久島にとんぼ返りするまで15分。これから毎日こう?
オープニングは正直、赤面しました。ガメラ3の空中戦シーンというよりはビオランテのラストシーンを思い起こしてしまった。忘れたかったのに。
ちなみに朝ドラの方言が忠実じゃないのは周知のとおりですが、種子島で地元の人どうしが話すとまったく理解できません。こちらに合わせてくれた状態でほぼ朝ドラ程度になります。
>ファンタジー分類
なるほどです。解説ありがとうございました>半澤さん。
>GA新主題歌
日記によれば、今回も田辺智紗作詞。楽しみ楽しみ。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
半澤三智丸 ファンタジーの定義は難しいんですが…… 2002年10月01日(火)18時06分44秒
いつも楽しくROMさせていただいています。
ファンタジー・SF系の小説の編集をやっている、半澤といいます。
ファンタジーについての話なら、まっとうな意見が書けそうですので、書き込ませていただきます。なお、何をもってファンタジーとするかについては、SFの定義以上に各人で認識が異なっているようで、ですから、これもまた一例でしかないことはご承知おきください。
ただ、仕事柄、できるだけ客観的に説明できるように、各種のファンタジー論を読んだ上で、できるだけ主観を入れないように整理しているつもりですので、最大公約数的ではあるかと(^^;
で、本題ですが、私の場合、以下のように分類の軸を2種類用意しています。
●物語の効能から見たファンタジー
・(直接のテーマであるか、メタファーであるかは問わないが)物語の中に「アイデンティティの確認(確立、回復)」、あるいは「(精神の)成長」が織り込まれている。
・トールキンの言うところの「回復」、「(積極的な)逃避」、「慰め」の効用を持つ物語である。
・「癒し」の物語である。
この3つは本質的には同じことを言っているわけですが、このどれでもない物語は(極めて少数の例外を除いて)ファンタジーではないと考えます。
●表現形態から見たファンタジー
物語に「非現実」が含まれ、かつこれを科学的に解釈しようとしていないにもかかわらず、必要十分なリアリティを持っている物語
−−は、例えばメルヘンや動物小説、風刺文学、歴史小説、ホラー、SF、冒険小説などと境界を接していても、境界のこちら側である限り、ファンタジーである考えます。
これは、ハイ・ファンタジーであれば、世界のすべてを構築し、語る必要はないとしても、語られた部分においては整合性を保つということであり、ロー・ファンタジーであれば、現実と非現実の境界をはっきりさせる、つまり、現実世界に非現実の事象を持ち込むための(あらかじめ設定されている)ルールを守るということです。
つまり、リアリティが足りない場合、「○○ファンタジー」とは呼べず「ファンタジック○○」になります。
ちなみに、蛇足かもしれませんが、
■ハイ・ファンタジーかロー・ファンタジーかという線引きについて。
・いわゆるロー・ファンタジー
現実の(こちら側の)世界を舞台にしており、魔法的な存在・事象は異物である。
軽いタッチだと、日本のアニメの魔法少女ものはこの典型です。
つまり、サブジャンルとして「エブリディ・マジック」を含みます。
シリアスタッチの場合も、例えば、異世界からの侵入者を水際で撃退する、というスタンスの作品はここに含まれます。
・いわゆるハイ・ファンタジー
異世界を舞台にしており、現実の(こちら側の)世界との関係は一切ない。
理想的には、登場人物は現実の(こちら側の)メンタリティすら持たず、あくまでも向こう側のルールで行動します。
「ハイ・ファンタジー」=「エピック・ファンタジー」ではありませんが、「ハイ・ファンタジー」ではない「エピック・ファンタジー」を考えるのは難しいでしょう。
・ひとによってハイ・ファンタジーかロー・ファンタジーか意見が分かれるもの
異世界と現実の(こちら側の)世界と、扱う比率はどうあれ両方を舞台とする。
『アリス』にしろ『ナルニア』にしろ、現実の(こちら側の)メンタリティを持った登場人物を異世界に送りこむ以上、分類上はここに入ります。
……という言い方をする場合、二種類に分ける場合はロー・ファンタジーと考えるわけですが、「ハイ・ファンタジー」=「異世界ファンタジー」という考え方なら、ハイ・ファンタジーになります。
あくまでも、整理する都合の問題なので、三つ目をハイと呼ぼうがローと呼ぼうが実はどちらでもよく、人によっては、上記の三つをただ第一類、第二類、第三類と呼びます。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
山崎 まんてん 2002年10月01日(火)00時10分35秒
> ファーストシーンはアポロ11号。なら月まで行くんだろうな、満天?
タイトル映像作成に樋口真嗣を起用したのは、終盤に対する布石だと思いたいですね。
「まんてん」のガイドブックにタイトル映像作成の記事が出ていて、樋口さんのコメントとタイトル映像の原案&樋口さんに作成を依頼した大橋守さんのコメントが載ってました。
大橋守ってどこかで見たことあるなぁと思ったら「浪花少年探偵団」の第9話「しのぶセンセと消えたプリンセス」や「料理少年Kタロー」の第8話「宇宙料理戦・プラネットボンバー」を演出した人でした。(^^)
>NHK BS2 ER
今日の放送は「宇宙人襲来」、SF大会の会場で大事故が起こり多数の急患が運び込まれると言うストーリでした。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
野尻抱介 2002年09月30日(月)22時31分48秒
>ネーミング
MUSES-Cが向かう「なんちゃらSF」小惑星は、サンプリングで一個クレーターが生まれますね。それにも名前がつくんでしょうか。
|小さなクレータまではたぶん手が回らないだろうから、勝手につけちゃおう、
|と話し合っております(笑)
みんな、いまから関係者にゴマをすっておくんだ!(^^)
私はターゲットマーカーの同視野に入ってくるやつがいいな……。
>漸近村
毎年美少女を生け贄にする掟があったとして、質量が同じなら「ブスでもいいんだ」「石ころでもいいんだ」と気づくまでに数千年かかってもおかしくないですね。
『竜の卵』にまさしくそういう場面がありました。チーラが数の概念に目覚めるとこ。
>まんてん
ファーストシーンはアポロ11号。なら月まで行くんだろうな、満天?
低軌道を這いずり回っても「地球は丸か〜」なんて感慨は持てないぞ。気象予報士として行くならせめて極軌道で高度4000kmまで上昇して、定常ロスビー波のありさまを一望してもらいたい。スペースシャトルじゃ無理だけど。あとジーパン履いたまま水にとびこむのは危険だ。ナイスバディを見せる絶好のチャンスになぜ脱がない。
この先、父親の遭難が気象予報士をめざす動機になるんでしょうか。気象予報に貢献したいのなら、気象庁の予報官をめざしたほうがいいと思いますが。
気象観測の自動化が進む中、有人宇宙飛行による気象観測に意味を持たせるのも苦しい。高層大気のスプライトやブルージェットを狙うか、気象学者としてインスピレーションを得るぐらいでは。後者なら宇宙飛行士である前に科学者としての成長を徹底的に描写しなくては。
――と、つっこみまくりの1回目でしたが、朝ドラのヒロインが宇宙飛行士というだけでも喜ぶとしましょう。
>キャラ萌え
なるほど、t-magoさんの場合は大きい本筋がダメでもキャラごとの小さいエピソードで萌えられたわけですね。私は後者もストーリーに含めて考えていましたので、納得です。
宮崎さんのほうは、その不等式からするとキャラ萌えではなく世界観萌えのように思えるのですが……。「歌謡ショウ」は声優が演じるミュージカルですよね? 声優萌えでもないんでしょうか?
>本物のファンタジー
本物のファンタジーで私がまず想定するのはまさしく「指輪」で、あとエルリックやコナンが続きます。しかしそのへんでファンタジーから卒業したので、時代背景に照らして読み込んだりはしませんでした。ファンタジーにそういう読み方があるとは考えてなかったので、本件については荒川さんに脱帽いたします。勉強になりました。
>ギャラクシーエンジェル日記
・予告編
主題歌と差し替えに流れた、風呂場で唸ったような新谷良子の鼻歌がナイスでした。いよいよドリフターズ化か? 動画については、私は1,2話のコンテをもらっているので、「おー、あれがこれに」と思ったり。
・PCゲーム
最後の絵をゲットしました。人工重力が消えた倉庫でお約束のハプニング。これでフルクリアと言ってもいいかな。
しかし
PC版ギャラクシーエンジェル スコアランキングを見ると、超絶テクの人がいて奥が深い。敵艦の総数は最大250隻なのに、攻撃力の低いハーベスター(ヴァニラ機)だけで223隻落としたり。他の四人からぶーぶー言われる様子が目に浮かぶが、単にミッションをクリアするだけでなく、臨機応変にひいきのキャラを活躍させてこそ真のGAゲーマーであろう。
重武装のハッピートリガー(フォルテ機)が201機と意外にふるわないのは、速度と運動性が低いせいか。敵と交差した後、機体をローテートさせて撃てばいいものを、飛行機式に進行方向にしか撃とうとしないので時間をロスしてしまう。あるいはフォルテよりヴァニラのほうが人気があって、母集団が大きいせいかも。ここにもキャラクターと戦果の相互作用があって面白い。
ただし単機で全滅を狙わない場合、少し離れた敵の小集団をハッピートリガーに専任させるといい戦果になる。他のキャラも立ててチームの志気を保ちつつ、臨機応変にひいきを活躍させてこそ真の……もういいですか。
・コミック版『ギャラクシーエンジェル』(2)
崩れ顔のギャグをごちゃごちゃ描き込まなければ、なかなかハートフルなスペオペ漫画といえましょう。とりあえず、ナノマシンによる変装を見破られたときのヴァニラたんに萌えたのでオッケー(大甘)。巻末4コマ漫画の里見氏も笑えました。
・キャラ別MAXI「ノーマッド」
ノーマッドが歌う『ぐるぐるLOVE』をラジオで聴いてAmazonで予約しました。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
林 譲治 悪魔のささやき 2002年09月30日(月)18時06分04秒
|でも、小さなクレータまではたぶん手が回らないだろうから、勝手につけちゃおう、と話し合っております(笑)
目標となる小惑星に探査機かなにかぶつけてクレーターを作る。どのみち小惑星のサンプルなどを入手したり、将来的にペネトレーターなどを撃ち込む時にそういうクレーターはできてしまいそう。
だから「人類が他天体の構築したクレーターにあなたの名前が! 」というサービスをついでに始めてしまうというのはどうでしょう。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
秋山演亮 ひぃ; 2002年09月30日(月)16時46分57秒
ぎんなんさん
>山は無かったと
ひぃ;スミマセン;まじめに調べてから書くべきでした。ごめんなさい。
ところでMUSES-Cが小惑星の写真をばかばか(と言うほどの枚数でもないけど)撮ってくる予定な訳ですが、おそらく、大きなクレータの名前とかは偉いさんが決めちゃうんだと思います。画像解析するのは我々下っ端なのに;
でも、小さなクレータまではたぶん手が回らないだろうから、勝手につけちゃおう、と話し合っております(笑)
もっとも、たぶん何か、シリーズやコンセプトを決めるんでしょうね。で、それに沿ったネーミングになるんじゃないか、と。
たとえば
日本の妖怪データベースから、片っ端から妖怪の名前を付けていくとか。
どのクレータにどの名前にするかとかは、ある程度以下のクレータになると、手元で作業している人が決めて提案するしかないんでしょうが。
どういうシリーズにするかは、誰が決めるかは不明です;誰なんでしょうね;
アメリカと共同ミッションなので、ジョイントミーティングで決めるんだと思いますけど。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
ぎんなん 月の地名 2002年09月30日(月)15時36分53秒
「静かの海」を命名したのは,17世紀イタリアのリチオリ
(文献によってはリチオリとグリマルディ)です。
http://www.chitanet.or.jp/users/stern/tuki-chimei.htm
彼が使った命名規則が,現在の命名規則の基本になっています。
(現在は使われない“北ほど昔の,南ほど新しい時代の人名を使う”などもありましたが)
とはいえ,最近(1970代?)まで正式な規則はなく,てきとーに名づけることもできました。
特に月探査の初期は,古い規則を無視した名前を付けるのが流行ったようです。
(“モスクワの海”・“スヌーピー(クレーター)”など)
秋山演亮さん
>火星の地形では各国の”山”という意味の単語をつけるとか、そう言った感じです<←これはうろ覚え
各国語で“火星”という意味の名前がついた谷(vallis)が,約18あります。
カセイ峡谷もあります。
NASAのページ (googleでハイライト)
http://www.google.co.jp/search?q=cache:0AgxHu9kn2kC:ic.arc.nasa.gov/ic/projects/bayes-group/Atlas/Mars/features/vallis/+%22word+for+mars%22&hl=ja&ie=UTF-8
“山”は無かったと思います。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
林 譲治 天体の地名 2002年09月30日(月)13時42分32秒
地球外の天体の地名はIAUが検討・審議して決定することになっていたと思います。火星などの場合には命名作業部会のメンバーが招集され、そこで審議した結果が、IAUの総会に報告され、議決が得られて正式に決定とされたそうです。月でもこれは同様と思われます。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
秋山演亮 ようやく; 2002年09月30日(月)13時37分41秒
ばたばたしていたのもありますが、長らく知識不足で会話に参加させてもらえませんでした;
惑星や小惑星上の地形の命名は、IAU命名委員会が決めた取り決めに従ってされます。
たとえば月のクレータは人物名になっていますが、いくつか制約があって、生きている人の名前や、ここ20年ぐらいの政治家・宗教家は駄目、等です。
その他、火星の地形では各国の”山”という意味の単語をつけるとか、そう言った感じです<←これはうろ覚え
このあたり、Planetary mappingと言う本にまとめてあるのですが、こんな感じです
Moon
・Crater,catenae, dorsa,rimae : Famous deceased scientists, scholars, artists;common first names for small craters
・Lacus,maria,paludes,sinus : Latin adjectives describing weather conditions
・Montes : Terrestrial mountain ranges
・Valles : Nearby features
Mercury
・Craters : Famous deceased artists, musicians, painters, and authors
・Montes : Caloris, from word "hot"
・Planitiae : Ships of discovery or scientific expeditions
・Valles : Radio telescope facilities
Venus
・Chasmata : Gooddesses of hunt; moon goddess
・Coronae : Fertility goddesses
・Craters : Famous women
・Dorsa Sky goddesses
・Fluctus Goddesses, miscellaneous
・Lineae : Goddesses of war
・Montes Goddess, miscellaneous (also one radar scientist)
・Paterae : Famous women
・Planitiae : Mythological heroines
・Planum (1 only) : Goddess of prosperity
・Regiones : Giantesses and titanesses ( also Greek alphanumeric)
・Rupes : Goddesses of hearth and home
・Tesserae : Goddesses of fate or fortune
・Terrae : Goddesses of love
もちろん火星以遠でも決まってるんですが、書きうつすのが疲れたのでこの辺でご勘弁を;
というわけで、最初に戻って海に関してですが、”Latin adjectives describing weather conditions”というのが命名理由です。なので、静かというのは気象状況を指しているようですよ(あと、この主旨に従うと、日本語に訳すのは駄目で、ラテン語読みすべきみたいですね(^-^;)
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先、メール
粒子 月面の地名の付け方 2002年09月30日(月)10時34分23秒
小惑星の命名では、政治家と軍人は除くそうですが、月面の地名の付け方
にもなにか約束事があるんですか?「静の海」なんてだれが命名したので
しょうか?
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
t-magp サクラ大戦 2002年09月30日(月)00時47分28秒
URL: http://ww2.tiki.ne.jp/‾t-mago
>ストーリー軽視でキャラ萌えが成立するものなんでしょうか
私の場合は、キャラそれぞれの話や描写は十分面白く感じたのです。なので、キャラ話が中心の前半はよかったのですが、後半にはいってクライマックスになってくるとどうもダメになってしまいました^^;キャラ萌えの「お約束」は上手くいっているのに、ストーリーの「お約束」があまりにも辛かった。なんぼなんでも少しは使い方なり演出なり工夫してくれといいたくなってしまいました。なので、全体で評価しようとするとストーリーの評価が低くなってしまってます。
>GA番組予告
今回の突っ込み役はバニラさんですか。
オープニングはいったいどんな歌なんだが。今回の鼻歌じゃまったくわからないですね^^;
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
林 譲治 スペオペ以外にも…… 2002年09月29日(日)18時33分04秒
|・大きな出力を得るために、危険を犯してブラックホール蒸発ギリギリで運用。
|みたいなスペオペでも使えそうなネタがいろいろと。
ブラックホールが痩せすぎるとホーキング輻射でえらいことになるので、定期的に質量を補給してやらねればならない。しかし、何かの理由でその行為だけが伝承され、原理は忘れ去られる。
で、毎年決まった時期に若い娘がブラックホールに捧げられる。生け贄を怠ると大変な災いが村を襲うが、生け贄が正しく捧げられると村は適度なエネルギーを供給されるので安泰。ならばと余計に生け贄を与えると、やはり過剰な質量投入によるエネルギーが災いを村にもたらす。
かくして村人たちは過ぎたるは及ばざるがごとしという教訓を学ぶのでだった。たぶん生け贄の娘は子供の頃から適切な体重を維持し続けることを求められるであろう。
まぁ、生け贄を助けようとする勇気ある若者が登場しても良いんですが、勇気だけじゃブラックホールの制御なんかできないですからねぇ……。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
今江 望 アポロ計画の宇宙服フィギュア 2002年09月29日(日)10時00分27秒
URL: http://www.imasy.or.jp/‾imae/kagaku/
初めまして、今江と申します。
少年ドラマシリーズをリアルタイムで見て以来のSFファンです。
本職はプリンタの回路設計、趣味でURL先にある3Dスキャナソフトを作っています。
野尻さんの作品はロケットガールの頃から読み始め、「ふわふわの泉」の
作者紹介でここのことを知り、それ以来楽しみに読ませて頂いています。
先日模型屋でDragon Modelsからアポロ計画の宇宙服のアクションフィギュアが
出るという広告を見まして検索したところメーカーのページに詳細を発見しました。
http://www.dragonmodelsltd.com/html/73077%20page1.htm
この手のフィギュアはGIジョーでカプセル付きの物も出ていましたが
それに比べると遙かに出来が良さそうです。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
アルビレオ 漸近駆動 2002年09月29日(日)03時22分23秒
野尻さん
>宇宙船にスペオペ並の機動力を与えるリアルなエンジン
制約をいろいろと生かせそうでいいですね、これ。
・ラムで集めた備蓄分で機動するため、使い切ったらしばらくは惰性で進んで燃料補給。時間との戦い。
・使い切ったときの速度で燃料補給の効率が左右される。
・大きな出力を得るために、危険を犯してブラックホール蒸発ギリギリで運用。
みたいなスペオペでも使えそうなネタがいろいろと。
荒川さん
>ファンタジーっぽいイメージや世界観はそれ自体が既に固定化されたものであるが故にファンタジーっぽくないと言ってもいいかも知れません。
ある意味ではスペオペなんかにも似たようなことはいえそうな気がします。
SFっぽい記号としてのみイメージや宇宙船を使っているというか。
そういうものをSFと呼びたくない人もいれば、固定化された記号に過ぎなくてもSFのうちであると認める人もいるのと同じ事のように思います。
それとは別に以前野尻さんが書かれていた
>スペオペは両者の中間にあって、純SFよりはハートフル、ファンタジーよりは合理性を期待します。
という見方も大いに納得できるものですが。
「純SF」と同様に「純ファンタジー」というくくりで扱った方がいいのかもしれませんね。
>「だいな▽あいらん」でもその手のMLでは「アニメーションとしての出来はイマイチ」という評価が多かったような。
その評価自体は無理もないと思います。
SS,PSでストリーミングムービーが普及していた時期に前時代的とも言える「部品の重ね合わせ」によるアニメーションだったために、メモリー容量などによる制約が大きいものでしたから。
「スクロールを使っているシーンでは動きが少ない」というのがすぐにわかりますよ。
コスト的な面を考えても、いま同じようなゲームを作るとしたらストリーミングムービーを主体としたものになるでしょうね。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
バラライカ宮崎 『サクラ大戦』のキャラ萌え要素 2002年09月29日(日)00時10分46秒
私にとって『サクラ大戦』シリーズとは、各キャラの行動原理などは説得力が貧弱だし、設定には細かい矛盾が存在するにもかかわらず、メタレベルにおいて、
確固とした世界観を構築することに成功しているという、不思議な存在です。
恐らくこれには、音楽的な要素が大きいかと思います。藤島康介がいなくても『サクラ大戦』世界は成立し得ても、田中公平なしで成り立つとは思えませんから。だから、私としては、
世界観>音楽>>>>>キャラ萌え>>>>>ゲーム=ストーリー
といった感じです。
という訳で、『サクラ大戦』は、ゲームというよりは、ヴァーチャルなテーマパークに近い存在のような気もするし、『サクラ大戦歌謡ショウ』などは、その世界観そのものの商品化だと言えるかもしれません。
この世界観は、「大きな物語」と言い換えて良いかと思いますが、『サクラ大戦』のキャラ萌え要素は、その「大きな物語」と不可分のものであるように思えます。つまり、交換可能なパーツには還元できない存在だということです(反・東浩紀的反動!?)。だいたい、キャラ配置自体が、「主人公」、「ライバル」、「クールな二枚目」、「力持ち」、「マスコット」、「知恵袋」という、古典的な集団ヒーローもののセオリーに忠実ですし…。
#個人的にはこういった集団ヒーローもののキャラ配置がどこまで遡れるのか興味があります。やっぱり江戸時代でしょうか?
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
小林泰三 Re: 2002年09月28日(土)22時58分44秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
>野尻抱介さん
> “重くならない漸近駆動”はグッドアイデアですね。クラークなら「身の
> 毛もよだつ」とか言いそうですが、どんどん重くなって処分に困るのも結構
> 怖い気が。宇宙船にスペオペ並の機動力を与えるリアルなエンジンは貴重な
> ので、いつかパクらせてください。
もちろん使ってくださって結構です。タイムマシーンや異星人の例を挙げるま
でもなく、SF にとってガジェットの継承は重要ですから。
#2番目にタイムマシーンを使った人って誰だったんでしょう?
ただ、このエンジン扱いが大変です。使いこなすには、
コバヤシ星人のような
メンタリティが必要かも。
> |僕は丹波哲郎氏に悪いイメージはありません。
> |現実に付き合うのは困るかもしれませんが、見ている分には楽しいと
> |思います。
>
> それはフォローになってません。
別にフォローする必要はないと思いますが。(^^)
悪意はない人だと思います。
悪意がないから、厄介なことが世の中多いですが。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
荒川@Club-HUAA 本物のファンタジー R 2002年09月28日(土)16時01分05秒
では,お言葉に甘えましてもう少し。今回の部分は前に「省略します」といって書かなかった部分にあたると思いますので。
「いわゆる本物のファンタジーにおいても、固定したイメージがあっていいのではないか」ということですが,私は「既存の固定イメージを破壊し再構築して見せるのがファンタジー」だと主張しておきます。もちろん再構築したイメージを読者が違和感なく受け入れるための「仕掛け」も必要ですが。ただし,この点について私は既に自信がなくなってきているので,ファンタジーファンのというより単なる私見として以下続けます。
野尻さんの例示を読んで真っ先に思い浮かぶのは「指輪物語」です。映画の二作目も出るのでちょうど旬の話題ですね。確かに「すべてのファンタジーの源」と評されるだけあって素晴らしい作品だと思います。でもこの作品がファンタジーとして素晴らしいのは,あの時代にイギリスという土地柄が背景にあればこそではないでしょうか。(緻密な世界設定のみ追いかける人もいるでしょうけど) 逆に「今」という時点では上手くマッチしないような気がします。もちろんそこを汲み取って読んでいくのも読書の醍醐味ですが。
ファンタジーでは既存のイメージや世界設定を壊していくので物語を支える枠が無くなるかまたは見えないようになっています。そこで物語中に「お金」とか「時限爆弾」とかいった現実の私達と繋がるようなモノをおいて読み進める上での足場にする,といった手法がしばしばとられます。「指輪物語」で無理矢理あてはめるとすれば在地の神話・伝承の類いがそれにあたるでしょうか。もっともそういう感想・評価をする人はあまりいないと思います。「指輪物語」の面白さはむしろサーガ的な作り込みの部分であって,だからこそ時代を超えて評価されているのだと思います。話がそれてしまいましたね。
しかし,足場となっているモノも所詮「既存の固定イメージ」ですから作品中で壊される (かもしれない) 運命にあります。そういう「どんどん落っこちていく」感覚がファンタジーの面白さだと私は思うのですが。ファンタジーっぽいイメージや世界観はそれ自体が既に固定化されたものであるが故にファンタジーっぽくないと言ってもいいかも知れません。
アルビレオさん
> ゲームの画質
そういえば「だいな▽あいらん」でもその手のMLでは「アニメーションとしての出来はイマイチ」という評価が多かったような。私はあれで十分だと思ったけど世間は厳しい。
日本人は (米国とかに比べて) 特に画質にうるさい,とかいう話を聞いたことがありますが,実際どうなんでしょうねぇ。ああゆうのはバランス感覚が大事で,全体で違和感なく見れればそれでいいぢゃん,という気もしますが。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先、メール
野尻抱介 2002年09月28日(土)05時13分51秒
>小惑星SF
小惑星限定ではありませんが、惑星科学を題材にしたSFなら
MEF書房にリストがあります。
より網羅的なリストなら、
林哲矢さんあとはよろしくとつぶやいてみます。
>小林さん
“重くならない漸近駆動”はグッドアイデアですね。クラークなら「身の毛もよだつ」とか言いそうですが、どんどん重くなって処分に困るのも結構怖い気が。宇宙船にスペオペ並の機動力を与えるリアルなエンジンは貴重なので、いつかパクらせてください。
|僕は丹波哲郎氏に悪いイメージはありません。
|現実に付き合うのは困るかもしれませんが、見ている分には楽しいと
|思います。
それはフォローになってません。
>サクラ大戦
また濃い人が出てきたな……。原理主義ですか。私もGAは相当極めたつもりなのですが、さすがに原理主義は名乗れません。
検索してみると
サクラ大戦とはみたいなページがいろいろ出てきて、概要はつかめました。1996年にゲームが最初に出て、それから鬼のようにメディアミックス展開している。
サクラ大戦は毎月送られてくるドラマガでもしきりに取り上げられていましたが、霊力がどうの、という記述を見て興味を持ちませんでした。地上波のアニメも2度ほど観ただけです。私はアニメ内の歌唱シーンが苦手なもので、オープニングでメゲてしまい。
GAゲームの系譜をつかむには、いわゆる葉鍵系ギャルゲーよりもサクラ大戦からたどったほうがよさそうですね。
想像するに、Project G.A.はサクラ大戦の成功をみて、そのスペオペ版をやろうとした。SLGはHOMEWORLDを取り入れた。しかしゲームよりアニメが先行してしまい、放任主義のおかげで暴走・迷走中――という構図かな。私にはそれがよかったわけですが。
キャラ萌えとゲーム評価軸の話。あらためて思えば、「萌え」だけでゲームを評価するのは、何か取りこぼしている気がします。その作品の目的は遂げていても、作品がそもそもゲームと呼べるかどうか、もしくはゲームの定義の拡張を考えるべきではないか。たぶん、こんな議論はとっくに尽くされているんでしょうけど。
>GAゲーム
あっ、ミントのアルバムは一枚はみ出していただけなのか! よく見れば、いやよく見なくても、左下にでかでかと取得枚数/合計枚数が表示されているではないか。ミント奪回にあたったタクト君の絵が混じったせいではみ出したんですね。
ということは、あとはランファの1ページめ中央下を拾えばフルクリアか。いえ、これは教えてくださらなくて結構です。次に回るときはランファ・フォルテをひいきしながら絵をコンプリートし、フォルテ・ルートに入って面白い戦闘ミッションの直前でセーブして、いつでも遊べるようにしようかと。
フォルテの台詞はいちいちきまってましたね。私の歳ですと、他の四人はどうしても子供扱いしてしまうので、フォルテは唯一対等につきあえるキャラでした。5章の伏線もうまく効いてますし、意外な女らしさも見られました。
GBA版のほうは、グッズのひとつと思うのが幸でしょうか。雑誌で見ただけですが、あんなちまちましたものをやる根気はないなあ。しかしアニメ版の絵がぎっしり詰まっているようなので、持っていれば嬉しいかも。
>本物のファンタジー
私が「ファンタジー」と呼ぶ場合はたいてい、RPGやヤングアダルト小説で量産されている「広義のファンタジー」です。それは「宇宙船が出てくればSF」というのと同じで、ファンタジー・ファンの人からは「ちょっと待て」と言いたくなるところでしょう。
今回、荒川さんに異議を述べたのは、いわゆる本物のファンタジーにおいても、固定したイメージがあっていいのではないかということです。たとえば、私がファンタジーに抱く固定イメージのひとつは「異世界でありながら地球そっくりの惑星が舞台」です。だからといって、そんなものはファンタジーじゃない、とは言えないのでは。そこで描かれる社会の構造が二元論でも、実社会の複雑怪奇とはまた違う、緻密で読み応えのある作品はあると思うのですが、どうでしょうか。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
アルビレオ 小惑星とかゲームとか 2002年09月28日(土)03時01分51秒
渡部さん
>大阪や四ツ橋とならべられていて、大変グッドでした。
群馬で発見されたのに、なぜ大阪関連の名前ばかりなのか気になってます。
発見者が大阪出身の方だったのでしょうか?
>小惑星については、政治家と軍人は名前がつけられないという非常にユニークなルールがありますが
火星や金星の地名をつけるときも同様のルールでした。天文関係の一般ルールと考えていいのではないでしょうか。
また、南極探検の白瀬矗は軍人でありながら「探検家」としての功績ということで
(10148)Shirase = 1994GR9
と小惑星の名前になっています。
荒川さん
>「ゆみみみっくす」が3機種分出てようやく元がとれたという「噂」だそうですので,
>素人目にも察してしまいます。まぁ商業的にペイできないのなら致し方ないところですが,
>単に大変で面倒なだけなら「何とかならない?」と思うのもユーザ心理でして。
ハードの表現力が上がった関係で、絵のクオリティも以前よりも要求されるようになってきました。
雑誌や広告などに画面写真を出すときに、動画のワンショットだとどうしても1枚絵よりは見劣りしてしまうんですよね。
そんなわけで動画を増やすくらいなら1枚1枚の絵のクオリティを上げる方に労力を使う傾向があります。
私はやったことがないのですが、『ファイナルファンタジーXI』の画面が非常に見にくいと言っている人がいまして、「やっぱりユーザーインターフェイスよりも写真の見映え優先でデザインしているのかなあ」という話をしていました。
>おまかせモードで完全にBGVと化していたのですが,そういう需要ってあまりないのかな。
いや、当時は他にもいろいろとありましたよ。「デジコミ」というジャンルができていましたから。
自分で遊んだもので言えばSCEの『やるドラ』シリーズにもありました。
上にあげたような理由で「全編動画」というスタイル自体が減ってしまったためだと思います。
最近「トゥーンシェーディング」が増えてきたので労力の削減が期待できるかもしれませんが、「ときメモ3」がコケちゃいましたからねぇ。ユーザーが受け入れてくれるかどうか。
それにトゥーンシェーディングはハードには負荷が大きいんです。一旦レンダリングしたものを色諧調を落とす処理をして書き戻さなければいけないので。
『戦闘妖精雪風』のようにOVAならリアルタイム処理は必要ないので大した問題ではないんですが。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
林 譲治 小惑星(よろしくと言われましても……) 2002年09月28日(土)01時04分00秒
渡部さんから教えられたページで出してみました。全部だと長いのでさわりだけ。
(6983) Komatsusakyo = 1993 YC
Ephemeris is based on 4-opp elements from MPC 27098. Last observed on 2002 July 9.
Discovery date : 1993 12 17
Discovery site : Oizumi
Discoverer(s) : Kobayashi, T.
Further observations? None needed at this time.
06983
Date UT R.A. (J2000) Decl. Delta r El. Ph. V Sky Motion
"/min P.A.
2002 09 27 00 15 52.57 -16 09.7 3.595 3.143 55.9 15.3 17.6 0.76 107.8
2002 09 28 00 15 53.77 -16 15.2 3.605 3.142 55.2 15.2 17.6 0.76 107.6
2002 09 29 00 15 54.99 -16 20.8 3.615 3.141 54.5 15.1 17.6 0.77 107.5
1993 YC で調べるのが良いようです。
これだけではあんまりですので、Yoshiyaのデータ。
(7257) Yoshiya
Epoch 2002 Nov. 22.0 TT = JDT 2452600.5 Nakano
M 198.54236 (2000.0) P Q
n 0.27163728 Peri. 171.38138 +0.29745629 -0.95259151
a 2.3612563 Node 261.29511 +0.87205123 +0.29835026
e 0.1037679 Incl. 3.70916 +0.38864689 +0.05963672
P 3.63 H 13.8 G 0.15 U 1
From 33 observations at 5 oppositions, 1978-2002, mean residual 0".63.
それでこの小惑星の位置関係を計算してみました。近場の惑星の太陽からの距離と速度、そして惑星から小惑星までの距離と速度などを表してます。データの打ち間違いがなければあってるはず(‾_‾;)
JD=2452546 Day: 2002-09-28
(7257) Yoshiya distance= 2.606 AU V = 17.469 km/s
----------------------------------------------------------------
Mercury distance= 0.346 AU V = 53.254 km/s Yoshiya--> 2.756 AU
Venus distance= 0.727 AU V = 34.825 km/s Yoshiya--> 2.701 AU
Earth distance= 1.002 AU V = 29.725 km/s Yoshiya--> 3.088 AU
Mars distance= 1.666 AU V = 21.976 km/s Yoshiya--> 3.245 AU
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
渡部義弥 小惑星XX 2002年09月27日(金)23時30分20秒
野尻さんどうも 実は、しらべていて小惑星小松左京がないのが意外でしたので、知人に提案文を送ったのですが、非常にスムーズにことがはこんでこのような結果になったようです。その知人はあろうことか、
小惑星 Yoshiya を提案してくれました。発表が同時でしたのでちょっと小松先生に申し訳ない気がしています。まあ、でもぼくのほうは19等級(笑)(小松先生のほうは17等級)で、番号も小松先生のほうが若いので、まあいいか。そして、Komatsusakyo のほうが距離が遠いのに明るい、さすがに巨星であります。
こちらのページで軌道要素などが入手できますので、
林さんあとはよろしく
記事でも、大阪や四ツ橋とならべられていて、大変グッドでした。ほかにも、先事館、天象館(プラネタリウム)なども名称として発表されました。
ちなみに小惑星小松左京の名称の発表文は以下の通りです。公開されている文章なのですが、入手が意外とむずかしいので転載します。
(6983) Komatsusakyo = 1993 YC
Discovered 1993 Dec. 17 by T. Kobayashi at Oizumi.
Sakyo Komatsu (b. 1931) is a novelist, essayist, reporter and playwright. One of the most famous science fiction writers in Japan, his best-known tales include {¥it Bye-bye Jupiter} (1980) and {¥it Japan Sinks} (1973).
小惑星については、政治家と軍人は名前がつけられないという非常にユニークなルールがありますが、今後もこうした機会があれば(あるかどうかわからないけど、実はけっこう名称提案権が失効しちゃう小惑星があるので、あるかも)、ふさわしいとおもわれる名前を提案しようと思っています。
で、ですね。野尻さんもそうですが、小惑星が登場するSFを書いた作家ってどれくらいいるのかな。どっかにリストがあるとありがたいですが。なんか母高校の近所にありそうな気がしますが。上くらいの英作文ができる内容がある必要はございます。まあ、作家なら問題ないかな。
宇宙作家クラブのリストがそうだといわれると、ぐぅの根もでませんが(^^;
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
いいじま フルムーン 2002年09月27日(金)22時11分50秒
URL: http://homepage2.nifty.com/DR-EASY/books/fullmoon.html
いいじまと申します。いつも拝見させていただいております。
当時我々が見ていた写真群は、マスターデュープというコピーフィルムに更にアナログコピーを繰り返したものでした。
「フルムーン」の素晴らしいところは、NASAの低温保管庫に30年以上門外不出となっていたマスターのフィルムから初めて封印がとかれ直にデジタルコピーされた画像を用いているところです。このため素晴らしい再現度の写真集になっています。
私もこの本の初版を買いそびれて、昨年ようやく入手することができました。
URLは私の拙文です。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
ガ ファンタジア文庫 2002年09月27日(金)12時59分44秒
へー「ファンタジー」なんだ。
単なる「fantasy = 空想」の意味だと思ってた。
「ヒロイック・ファンタジー」に入れても良いようなのはあった気がするが。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
山南 2002年09月27日(金)12時12分11秒
URL: http://www002.upp.so-net.ne.jp/yamanami/
>GAゲーム for PC
・ミントのアルバム
4ページはあれでおしまいです。ミントだけグラフィックが1枚多いため、4ページ目にはみ出しているのです。
いかにもミントらしい自分勝手だと妙に納得してしまいました。
・キャラ別シナリオ
やはり皆さんひいきのキャラの話に感情移入するのでしょうか。私はフォルテ編が一番でした。
クライマックスでは「その台詞が聞きたかった」。男冥利に尽きるというものです。
・アニメ版との違い
アニメ→ゲームの順でGAに触れることができたのは幸いでした。
ゲームから入った人は、アニメ版を見てキャラクターの違いにショックを受けるかもしれません。
少し話は違いますが、DVD「Z」5巻を見ました。巻頭「ブロッコリーにょ!」のあとにOP曲が始まるのですが、
無意識に「Eternal Love」がかかるものと思いこんでいる自分を発見、いかにゲームづいていたか知りました。
>GAゲーム for GBA
PCゲームの出来の良さから過大な期待を抱いていると、土俵下までスッ飛ぶような壮烈な肩すかしを食らいます。
ゲームとしての出来は悪くないのですが、GAである必然性が感じられないものです。
グラフィックはほとんどアニメのワンカット(下手な新作よりいいかもしれませんが)、ボイスは最小限。
アニメ版をシェフの個性で売る店のアラカルトメニューとすれば、PCゲーム版はその支店のコースメニュー、
GBA版はファストフード、それくらいの印象です。
少なくとも本体ごと購入するほどのものではありません。
GA関連アイテムのコンプリートをねらう人にしかお勧めしません。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
荒川@Club-HUAA 本物のファンタジー 2002年09月27日(金)12時09分58秒
例えば本屋さんにどーんとある富士見ファンタジア文庫の棚を見せられ,ありがちな「剣と魔法の物語」や分かり易い二項対立の「お話」を指して「これがファンタジーなんだよ」と本屋さんに出版社に作者の方に言われれば読者たる私はそう納得するしかありません。でもそうすると,今までファンタジーと言われていたエンデの80年代のシュールな作品やボルヘスの作品群は何? とも思ってしまうのです。
最初に私が「悲しいものがあります」と書いてしまったのは野尻さんがおっしゃられた「遅れてる」感覚ではなくて単なる取り残され感なのかも知れません。今回は私の方の練りが足りませんでした。出直してきます。文章が拙いのはお許しください。(上司にもよく怒られるんですけど)
アルビレオさん
> 竹本泉ファンとしては
私は映像方面はさっぱりなのですが,「ゆみみみっくす」が3機種分出てようやく元がとれたという「噂」だそうですので,素人目にも察してしまいます。まぁ商業的にペイできないのなら致し方ないところですが,単に大変で面倒なだけなら「何とかならない?」と思うのもユーザ心理でして。(いや,私もその手の愚痴 (?) はしょっちゅう言うのですが)
実は,最近プレイしている「.hack」というゲームにムービー部分を再生するオプションがあるのですが,細切れになっていてしかもひとつづつ再生しないといけないんですね。で,そのとき「ひとつづつは再生できるのだから繋げて連続再生すればいいぢゃん。ついでに自動でリピートしてくれればいいのに」と思ったのです。「だいな▽あいらん」のときはおまかせモードで完全にBGVと化していたのですが,そういう需要ってあまりないのかな。なんかゲームの話じゃなくなってしまいました。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先、メール
粒子 「フル・ムーン」について 2002年09月27日(金)09時37分28秒
「フル・ムーン」は、NASAが公開した写真集です。編者はマイケル・ライト。
アポロ計画が成功した1969年の月面着陸は、ご存知だとおもいます。
そういう意味で貴重な写真集だと思います。
今年の5月に新装版が出ています。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
バラライカ宮崎@サクラ大戦原理主義者 かなりバイアスのかかった意見かもしれませんが… 2002年09月27日(金)03時11分11秒
私の場合、普段全くゲームをしないくせに、『サクラ大戦』と『サクラ大戦2』を遊ぶため
だけにセガサターンを買って、『サクラ大戦3』と『サクラ大戦4』を遊ぶため
だけにドリームキャストを買って、あげくの果てには5年間欠かさず『歌謡ショウ』に通うようになってしまった人間なので…。(^^;
>ははあ。ストーリー軽視でキャラ萌えが成立するものなんでしょうか?
私は、『サクラ大戦』シリーズは、架空の「太正時代」に仮託した、昭和30年代くらいの大衆芸能へのオマージュが、その本質だと思っています。そして、田中公平による「擬古歌謡曲」とでも言うべき音楽など、ある種のメタフィクション的な面白さを高く評価しています。
というわけで、『サクラ大戦』のストーリーは、細かい整合性には難があっても、その極端にベタな展開は、昭和30年代大衆芸能的にはとても正しいのではないかと思います。
『サクラ大戦』のキャラ萌え要素については、また次回ということで…。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
小林泰三 『航路』とか 2002年09月27日(金)01時07分12秒
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、メール
野尻抱介 2002年09月27日(金)00時42分14秒
>小惑星小松左京
「小惑星か。小さいな。銀河のひとつくらいよこせ」と本人ならおっしゃいそうな気がしましたが。
渡部さん、いつか私もよろしく。
小惑星Nojiriならすでにあるので、フルネームで(^^)。
小惑星といえばMUSES-Cの打ち上げが半年延期になりました。SACニュース参照のこと。めげずに待つとしましょう。
>R.L.フォワード
テザー応用の会社を作ったりして、SFと現実をクロスオーバーしていた点でフォワードの活動には共感を覚えます。
作品で一番のお気に入りは『竜の卵』、次が『ロシュワールド』かな。いまでもファーストコンタクトや恒星間探査の教科書にしています。小説として不評だった『火星の虹』も、火星開拓の教科書としては素晴らしい。それからブルーバックスの『SFはどこまで実現するか』もいいです。
>テレビドラマ版『航路』
私がプロデューサーだったら、タイトルは『愛の航路』にするな。
マンドレイクが丹波哲郎なのには笑いました。眼鏡っ娘ヒロインは、国分佐智子がいいと思うのですが。『ロッカーのハナコさん』の。
>図書館
「買えない本は図書館で」という考えは利用者の立場のみに立ったものですね。小説の場合、新刊が出ると同時に図書館に並ぶのは作家・出版社にとって損失です。大多数の作家の生活は苦しいので、この損失が続くと読みたい本も出なくなる可能性があります。
図書館での新刊の貸し出しには制限期間を設け、「買えなければ待とう」という考えに切り替えていただければと思います。
>GAゲーム
ようやく全員クリアしました。しかしミントのアルバム4ページが左上のムービー以外ごっそり欠けています。ここは何章で埋まるんでしょうか。
キャラ別シナリオは甲乙つけがたく、それぞれに面白かったです。感情移入ではヴァニラ、ドラマ性ではフォルテ、可愛らしさでランファとミント、結末の意外性ではミルフィーユ。
ストーリーはもっと恋愛要素が大きいのかと思っていましたが、実際には信頼関係の構築で、それほど恥ずかしい内容ではなかった。
キャラクターはアニメ版と大差ないので、違和感に苦しむことはありませんでした。いちばん違うのはヴァニラですが、宇宙ウサギのネーミングがアニメ並に突飛だったので許してもいいような。
ゲームの続編も計画されているそうですが、ミルフィーユはどうなるんでしょうか。「二、三日充電したら復活しちゃいましたー」とか?
ソフトウェアとしては、プログラム実行中は問題ありませんでしたが、終了後に何か残るらしくて、OSの動作が不安定になります。一度プレイしたら再起動することにしています。環境はWindows98SE。Xbox版ならそのへんは大丈夫……かどうかわかりませんが。
|サクラ大戦
|「キャラ萌え>>>ゲーム>>>>>ストーリー」
| 萌え重視。それ以外は割とどうでも。
ははあ。ストーリー軽視でキャラ萌えが成立するものなんでしょうか? t-magoさんはどのあたりで萌えましたか?
私の場合、GAゲームはどこがいいというより、SLGパートとADVパートがうまく関連しているところが気に入っています。特にフォルテ・シナリオのスペシャル戦闘は燃えました。伏線もうまく決まってますし。
HOMEWORLDは面白そうですね。キャラ要素がまったくないのは寂しい気もしますが、あちらのゲームでキャラなどつけたら般若みたいなのになりそうですし。
エロゲー批評空間は……GAが見あたりませんが。エロゲーとギャルゲーはかなり違うんじゃないでしょうか。GAだとキスシーンすら画面が真っ暗になりますし。
>荒川さん
べつにウザくありませんが、括弧を多用した文章は読みにくいですね。次からは括弧と単語の再定義を最小限にしてお願いします。
猫耳と覚醒を同列に語れるかどうかは見方次第、ということで物別れでしょうか。「あれもパーツこれもパーツ」と還元してしまうのは、肉も野菜も使ってる原子は同じというのと同じで、あまり意味があるとは思えないのですが。
荒川さんのもうひとつの意見は「ファンタジーぽい二元論の世界」などというものは本物のファンタジーにはない、ということでしょうか。
これは「ロボットが生活の中に入り込み、SFが現実になった」という記事をSFファンが読んで、「やれやれ、SFはそんなの半世紀前に卒業してるよ」と思うような感覚でしょうか。この例だと私はそう思うのですが、同時に「まあ外野から見ればSFめいて見えるよな」とも思います。
私が富士見ファンタジア文庫で書き始めた頃にちょっと偵察した限り、周囲のヤングアダルト・ファンタジーは二元論だらけでした。しかし私はファンタジーについては外野ですので、ファンタジー・ファンの人が別の意見を持つなら尊重いたします。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド
アルビレオ 竹本泉ファンとしては 2002年09月26日(木)20時06分44秒
荒川@Club-HUAAさん
>竹本泉さんデザインのゲームくらいでしょうか。
枝葉ではありますが…
シナリオ、原画をほとんど一人でやってしまった『ゆみみみっくす』はともかく、『だいな▽あいらん』では竹本泉さんはゲームデザインといえるほどには関わっていないようです。原案&原画ぐらいですね。
>なんで他のキャラクター物のゲームにはムービー部分を繋げて自動で連続再生する機能がないんでしょうねぇ。
他の方法に比べるとあまりにも苦労が大きいから…
CD-ROMという非常に遅いデバイスで動画と音声をストリーミングしながら同期を取るのは大変です。あのゲームは画像と音声は別データだったし。
特に『だいな▽あいらん』は、プログラム的にもかなり高度かつ面倒な処理をしていました。
おかげで早送り/巻き戻しを繰り返すとたまにフリーズします。
もちろん、データ作成者の苦労も…
両作品とも製作には丸1年以上かかっているので、採算面でも苦しいでしょう。
私もPlayStationでムービーの早送り/巻き戻しという無茶な仕事をしたことがあるので、(実際にやっていることはかなり違いますが)あのすさまじい動画を見て苦労がしのばれました。
>「翼」(とそれにリンクする「覚醒」のイメージ)
たとえば最終回で唐突にゴテゴテの装甲をつけたナイト2000が出てきた時のような強引さ、脈絡のなさを感じてしまうのではないかなあと思います。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
ハレ PCゲーム・ギャルゲー方面について 2002年09月26日(木)18時21分23秒
初めて掲示板に書かせて戴きます。ハレと申します。地方で図書館に勤めています。
守備範囲は漫画とゲームです。SFについては賞を取ったり人気投票で上位のものを少々読んでいます。
「フルムーン」はそんなに素晴らしい本なのですか?詳しくお聞きしたいのですが。
さて、
>この機会にPCゲーム・ギャルゲー方面について勉強しておきたいのですが、一席ぶってみる勇者はおられませんか。
ということですが、自分にはそんな勇気はありませんので、かわりに批評、レビューのリンクサイトを紹介したいと思います。
ttp://www.yi-web.ne.jp/‾ap2/ero/toukei_kaiseki/
「エロゲー批評空間」といいまして、インターネット上で批評しているサイトをリンク、データベース化をしています。
SQLで解析もできますので、知識のある方は1度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、SFっぽいものを望む方は
ttp://www.yi-web.ne.jp/‾ap2/ero/toukei_kaiseki/povlist.php?pov_id=7
萌えの好きな方は
ttp://www.yi-web.ne.jp/‾ap2/ero/toukei_kaiseki/povlist.php?pov_id=33
ゲームが面白いのが好きな方は
ttp://www.yi-web.ne.jp/‾ap2/ero/toukei_kaiseki/povlist.php?pov_id=3
のリストを参考に。
それでは、お仕事、お遊び、共に頑張って下さい。
この記事にコメント、この記事自身、スレッド、返答先
管理者: 野尻抱介 <nojiri@alles.or.jp>